【書評】読書カタログを分かりやすく紹介〜「プレジデント(2018.10.15号、ビジネス本総選挙)」〜

本と一口に言っても、本屋に行くと色々な本があり、Amazonで検査しても、「この商品を買った人はこんな商品を買っています」欄を見始めると本に溢れています。

その結果、「結局、何を読めばいいんだろうか?」となってきます。そんな中でこの雑誌を発見しました。

結果、読みたい本がいくつか見つかったのでよかったです。少しずつ読んでいきたいと思いました。

必読書ランキング

メインコンテンツのビジネス本総選挙のページでは、まず、ベストオブベストということで10冊が紹介されています。

「7つの習慣」

「嫌われる勇気」

「君たちはどう生きるか」

など、読んだことがある本も数点ランクインしていましたが、今回気になったのが、日本の経営者の本でした。

過去、スティーブ・ジョブズの本を読んでインスパイアされたことはありましたが、日本の経営者で日本人のバイブルになっているような本はまだしっかり読んでないなぁ、と反省しました。

まずは、松下幸之助さんの本についてです。

「働き方の根本のようなものに触れた」

「いくら世の中が変わっても変えてはいけない「生き方」を学ぶ本」

などと紹介されていました。「道をひらく」「社員心得帖」に関心を抱きました。

経営をしていく中で、普遍的な真理を発見していったんだな、と思うと、言葉の重みが違うな、と実感しました。

例えば、

「なぜ」を何度も聞くことで物事の本質にいきつき日一日と成長していく。

が紹介されており、それはよく言われてはいますが、松下さんが言うと、これは本当に重要な真理なのだ、と思い知らされたような感覚に陥ります。

また、今をときめく経営者として、柳井正さんの本も読んでみたいな、と思いました。

紹介されていたのは、「一勝九敗」でした。安定志向への危機感を感じ、常にチャレンジし続ける柳井メソッドを知りたいな、と思いました。

自己啓発部門

「伝え方が9割」に関心を持ちました。これは読んでみようと思います。

解説者の吉田たかよしさん曰く、「苦手だからこそ、伝え方に正面から向き合い、悩みに悩んで、真理に辿り着くことができた」とあります。

苦手だからこそ向き合い、分析する。苦手から始まったものの、コトバ次第で結果を変えることが出来るという、言葉のパワーの強さに気づくことが出来る。

そうしたところから導き出された方法論だそうなので、凄く気になりました。

小説・マンガの大切さ

私はこれまでビジネス系小説を読んできましたが、実用書に比べると、「これ読む意味あるのか」と思ったこともしばしばありました。

しかし、

【「ビジネス書」には2種類ある。1つは実際のビジネスに直結するハウツー本。しかし、人間の脳というのは実務だけではダメで、どこか心の情熱を掻き立ててくれる熱量も求めている。それがもう一つのインスパイア的書籍である。】

と記載があり、熱量を求めていたのか、とはっと理解しました。

雑誌の中にも、半沢直樹シリーズやスティーブ・ジョブズの伝記などが紹介されていました。どちらも読んだことがありますが、読み終わると、心が高まってきます。

「旧来の常識を覆し、自らの信念を貫いて大きな仕事を成し遂げた彼らの仕事にインスパイアされる」

まさにこの通り、こうしたこれまで読んだ本を思い返すと、熱量を貰い、インスパイアされたのを思い出します。

こうした読書は、実務書には劣るだろうし、本来不要なものとも思っていたのですが、必要であることを明示して下さったので、こうした小説等を読む理由が整理できました。

また、金融モノとかもしばしばマンガとかにありますが、こうした話にも意味がしっかりあると、雑誌内で紹介されていました。

「ビジネスにおいてこういう隠された人間の欲望な人間くささを理解するのはとても重要なことだ。結局ビジネスとは、何に対してなら人はお金を払うかということに集約される。」

本書では「ナニワ金融道」が紹介されていましたが、マンガでいえば「カイジ」シリーズがこの部門にあると思いましたので、自分の読書体験を整理するのにも役立つ指標でした。

おわりに

今回の特集は、それ自体にも一部本の内容の紹介もありますが、そこから本を買ってみて読んで、初めて役に立つような導入的な特集でした。

自分の興味に従って読み進めることも楽しいですが、そうすると知見が偏ってしまうので、他人がレコメンドしたものも織り交ぜつつ、読書をしていくことも大切だな、と改めて気づかされました。

今回読んだ雑誌はこちら

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲

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