【食レポ&セミナー録】オトナのバーの世界に潜入!BARセミナー「カクテル&ウイスキー講習会」〜零(レイ)@池袋〜

お酒の知識はほぼない状態だったのですが、時間があったことと、たまたまメーリングリストで情報が入ってきたので、参加してみました。

それがこのBARセミナー「カクテル&ウイスキー講習会」です。

結果として、行ってみてよかったです。全く分からなかったウィスキーの世界にも、ほんのちょっとだけ入門しました。

はじめに

こんな粋なBARセミナーを開催して下さったのが、零(レイ)さんです。

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桝井(ますい)さんというバーテンダーさんが暖かく迎え入れて下さいました。

そして、入門からお酒について色々と教えて下さいました。ほとんどお酒の知識のない私には全ては吸収できていませんが、かなり知識が深まりました。

また、バーの中でやるので、当然ながら少人数のセミナーになります。だからこそ、途中で色々なことを質問しながら進めることができて、学びにもなるし、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

ここから、学んだことも含め紹介していきます。知っている方には知っている情報かもしれませんが、これほど、ノー知識の方でも気軽に行けるということです。

蒸留酒と醸造酒

醸造酒の方が私などの一般人には親しみが強く、ビール、ワイン、日本酒といったものは醸造酒です。こちらは酵母を使ってアルコール発酵させて作ります。しかしこの方法では6%~20%が限界であり、これ以上の濃度では酵母自身が死滅してしまうそうです。

そのため、これ以上度数を上げるにはエタノールの濃縮が必要になります。エタノールの沸点は約80度弱であるのに対し、水の沸点は100度と差があるので、それを利用します。

そのため、蒸発したエタノールの方を集めて濃縮する蒸留を行うのです。蒸留することでアルコール度数は上がります。

また、木製の蒸留機を使うことで、木の成分が染み込み、木の香りや色をつけることが多いです。だからウィスキーは茶色気味の色がついていることが多いのですね。

ウィスキーについて

こんなお酒の違いを聞いた後、ウィスキーのテイスティングを行いました。

「最初刺激しか感じないと思う」と言われた通り、例に漏れず、初ウィスキーでは咳き込みました。

それでも段々とアルコールの中に糖質の甘みを感じるようになってきて…、、

人間の「慣れ」って不思議だなぁ、と思いました。

お酒って何で飲むんだろうなぁ、と思いましたが、糖質・糖分がないと、どうやっても美味しくはできないようです。

お酒の苦味とその奥に潜む甘みが混じって旨味を感じる、ということでしょうかね。

頂いた話の中にも、メキシコのお酒や中東のお酒とかあったりして、嗜好品の産地ってことなのかなぁ、と思ったり、歴史を感じさせます。

今回飲んだのは、以下の3つです。

バーボン Makers Mark

アメリカ産のウィスキーで、アルコール度数は45%と言っていました。

とうもろこし51%、大麦49%が成分だそうです。

法律か何かで、2年間以上蒸留しないと、バーボンとは言えないようです。

最初にこれを飲んだ時、アルコールしか感じなくてびっくりしました。それでも2杯目には、アルコールが来て、最後にガツンとトウモロコシの甘みが感じられました。

甘みが感じられたのが嬉しかったです。アルコールの苦味はあるのですが、それでも飲んでしまうのがちょっと分かるようになりました。

あとは、「水を飲むこと」は本当に大切ですね。大量の水を飲まないとかなりヤバいです。お水の大切さも身をもって体感しました。

スコッチウイスキー

こちらは、アルコール度数40%とのことでした。こちらはバーボンとは異なり、大麦100%であるようです。

大麦なので、バーボンよりも甘みは感じず、ビター一面の中にほんのりデンプンの甘みを感じなくもない、という不思議な味わいでした。

スコッチは3年間蒸留しないといけないそうです。作るだけでも大変ですね。

コニャック

テイスティング最後の品は、ぶどうを入れたコニャックです。こちらも、先程のスコッチ同様、アルコール度数は40%とのことでした。

こちらは、ぶどうであることもあり、後からではなく、始めからアルコールの苦味と共にぶどうの甘みも一緒に来ました。

私は白ワインが好きなので、白ワインの方がまだ好きだなぁ、と思いました。

白ワインは分かりやすい甘さなので、まだ大人になりきれてないということかもしれません。

コニャックは最低蒸留年数は決まってないそうですが、2〜3年は最低蒸留しないと、、という常識めいたものがあるようです。

ウィスキーの5大産地

ウィスキーは世界中で作られている訳ではなく、主要なお酒を置いている店は、この5つ産のものしか置いてないそうです。

それが、スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本です。

日本以外は寒冷な気候ですね。そう考えると日本頑張ってるなぁ、と感じます。

やはりウィスキーはスコットランドだそうで、話によれば日本は主要なのは10くらい、アメリカは主要なのは30くらいの蒸留所数であるのに対し、スコットランドは100近くあるようです。

恐るべきウィスキー大国ですね。

その他ウィスキー知識

まず、私には年数経たせる意味がよく分からなかったのですか、それは色々あるが、基本的には年数が経つほど味わいがまろやかになる傾向にあるそうです。

ただ、結局は色々飲んでみないと分かんないね、という話で、ウィスキーの奥深さを感じました。

また、ウィスキーは単一の蒸留施設からできたものと、ブレンドで、色々な蒸留したものを混ぜたものがあるそうです。

単一のものは独特で癖があり職人技系であり、ブレンドのものは万人受けする味になるとのことでした。

セミナーの場でも色々なお酒を紹介されましたが、お酒の世界が色々と広がっていることを見せつけられました。興味深かったです。

お酒雑学を見につけるのも面白いなぁ、と思いました。バーテンダーさんが色々と紙も見ずに話しているのを見て、純粋に凄いなぁ、、と思っていました。

カクテルとは

カクテルとは、お酒に何かを足したものだそうです。なので、ウィスキーに水を足すのもカクテルになるし、ハイボールもカクテルの一種となるそうです。

組み合わせという話なので、色々なメニューができるので、「バーのオリジナル商品」も作れるとのことでした。

また、カクテルは組み合わせなので、それぞれの原材料が大切であるそうで、例えばグレープフルーツでは、拘るバーテンダーは、イスラエル産のものしか使わず、その旬が冬なので、冬季期間しかグレープフルーツは扱えないお店もあるそうです。

やっぱりフルーツは季節が大切ですね。旬ものの方がやっぱりジューシーで美味しいそうです。

ショートとロングスタイルについて

バーでカクテルが出される際、量が少ないグラスで提供される場合と、量が多い場合とがあり、不思議に思っていました。この疑問も解消してくれました。

バーのスタイルには2つあり、

ショートスタイルは、グラスが小さいという面もあるが、「ショート」というのは時間のことを意味するそうです。そのため、ショートスタイルで提供される飲み物は、バーテンダーとしては10分以内には飲んで欲しいと思っているそうです。

また、ショートスタイルはアルコール度数が比較的高いものを提供される傾向にあるようです。

全く知らなかったので、量が少ないからもったいない、と思ってたらたら飲もうとしていました。知っておいて良かったです。

どうも混ぜにくいものをシェイカーを使って冷やしつつ混ぜているので、美味しさの出る適切な温度で飲むためにも早く飲むことが望ましいようです。

他方で、ロングスタイルはゆっくり飲んでいいようです。混ぜやすいものとかは、ロングスタイルで提供される傾向にあるようです。

ロングスタイルは、氷も一緒に入っていて、アルコール度数も低いものが多いようです。

ただし、アルコール度数については、バーテンダーに言えば、ショートスタイルだけどアルコールが低いもの、また、ロングスタイルだけどアルコール度数の高いものも提供可能であるようです。

あくまでも目安ということですね。

食中酒と食後酒

ウイスキーとかは食中にはあまり合わないので、大衆居酒屋にはあまりない。

食後に、チーズやチョコなどを少し摘みながら食後酒を飲むのがよいそうです。

バーでは食事のイメージはないですが、そういうことなんですね。

バーでの基本マナーについて

バーっていくら取られるか分かんないし、、などと不安要素いっぱいでしたが、色々と教えて下さいました。

・バーは、異世界を演出している。だから一見入りにくい構造にはなっているが、一見さんもウェルカムである。

・雰囲気と人が大切。やっぱり人間関係なので、合わないところはある。合うところに行けばよい。

・バーは静かな雰囲気を味わいたいから来ているので、1人から、最大でも3名までが理想。

・テーブル代として最初に500円〜1000円取られる。その際、テーブル代に茶菓子代が含まれる可能性もある。

・カクテルを注文する場合は、名前を知っていればそれを伝えればよいが、色などの好み、その日の気分、完成イメージをお伝えする形で、後はバーテンダーに任せる形でもよい。その際、嫌いなものをお伝えするとよい。

・カクテル代は一杯千円前後と思ってもらえれば、概ね正しい。

・そのため、会計としては1人3〜4千円が相場。高くてもその倍行かないくらいなので安心して欲しい。

・なお、ホテルのバーは、バーテンダーはあまり話さず、町のバーはバーテンダーとの会話も込みで楽しむという傾向の違いが存在する。

このような感じで、色々と教えてくださいました。

おわりに

今回、一杯カクテルがついてきました。

「鮮やかな色がいい」といったら、グレープフルーツ味の鮮やかなカクテルが出てきました。

なお、セミナー後も居座り、もう一杯チョコベースのカクテルを追加注文しました。

どちらも違った味で美味しかったです。注文してよかった。

ただ、ウィスキーを飲んでいたため、セミナー後しばらくフワフワした気分になりました。

なんか宙に浮いているかのような、不思議な感覚でしたね。

ちなみに、バーでの会話も楽しかったです。趣味には、大きく、映画、読書、音楽の3つがあり、どれかでは盛り上がれること、4つ目としては旅行とかがあることも教えて下さいました。

また、こちらから話しかけた際も、バーテンダーさんがこれまでの知見から何かを返してくれて、そこから話が続く様子はなんだか不思議な感覚でした。

セミナーについて

色々教えてくれて、計4000円のセミナーです。

実は、あまり期待せずに行ったのですが、濃密な2時間+αを堪能しました。

詳細はこちら

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲

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