無意識を作り出す

仕事上でしばしば耳にする「これから気をつけます」の多くが成功しないように、中長期に関係してくることについては、意識の力のみでは成功できない。

最初は意識の力も借りながら、時に忘れてしまうことも許容しながら進める。そして、それを繰り返していくと、頭を使っていなくても自然に手が動くようになる。

順序は頭では分かるが、それを身体に染み込ませるのが難しいところである。私自身もモノにより進捗が異なる。自分の例から考えてみたい。

無意識:運動

運動習慣については、無意識の領域でできるようになってきた。

ある日、疲れている中ではあったが、自然に身体を動かして何とか運動だけこなして2度寝をしたことがあり、無意識に染み込んできたことを自覚した。

といってもやっていることは多くない。

・朝のうちに腕立て、腹筋、スクワット等筋トレをすること

・朝のうちに散歩して、2千歩以上は稼いでおくこと。目安は4,000歩超え。

・ちょくちょく歩いて1日1万歩以上歩くこと。目安は13,800歩。

この3つは無意識に身体が動くようになってきた。目安については割り込みタスクなどで時間を大きく使うとできないこともあるが、余程のことがない限り、最低ラインを割ることはなくなってきた。

今や当たり前になりつつあるが、そうはいっても、最初は相当しんどかったはずである。忘れたことに振り返ると、習慣化の凄さを実感する。

意識:英語

英語の学習については、まだ意識の領域にあるが、無意識の割合が増えてきているように感じる。

私の場合、英語の文章を読むときが一番ハードルを感じるのだが、以前は、「よし、やるぞ」と思っても手が動かず、気がついたら携帯をいじっていることもあった。

良くはないのだが、そんな時に自責の念を感じてしまい、英語が嫌に感じていたこともあった。

まだ英文への抵抗はゼロではないものの、最近はそのハードルが落ちてきたように感じる。少なくとも「外国人が喋る言語」のようなかなり離れた認識から、「人とコミュニケーションを取るための手段の1つ」という認識ができるようにはなってきた。

投入する時間を増やしていく中で、無意識化が進みそうな気配はしている。

課題:食習慣の間食問題

食習慣については、私自身の「固定化させたい」という想いに反して間食をとってしまったり、しばしばラーメンなどのハイカロリー食品を食べてしまったりもする。

そして、この問題については相当苦戦している。他のはできていることもあるのになんで…と思っていた。

他のタスクと比較して考えてみることにした。

運動については、本や他人から指摘するまでもなく、「運動した方がパフォーマンスを発揮する」と実感していた。身体も頭がクリアになっている感覚がしていた。ただ、社会人になって運動習慣が自然になくなり、少し困っているところからスタートしていた。

英語については、学生時代は中学時代までは好きで、高校から苦手意識が芽生えてきた。そして、高校時代以降の意識が大分邪魔をしていた。とはいえ、中学時代は、英語が一番好きな科目だった。それは、1人好きな先生がいたからという理由のみだが、正直、そこを時折思い出して取り組むこともある。

他方、食習慣については幼少期から適当だった。それは大学時代まで続き、今から考えれば信じられない食生活をしていた。ご飯は大量に食し、ラーメン・カツなど油を好み、デザートは当たり前だった。そこからシフトすると考えると、上記2つに比べハードルがあるというのは「それはそうだな」と思えるようになってきた。

「今を生きる」中で持つ過去への視座

モノの考え方として、過去を悔やんで前に進まないのは良くなく、私自身「今を生きる」という言葉が好きである。とはいえ、過去を全く見ないというのは無理だなあ、、とも思っていた。

しかし、そこには別の視点が欠けていたのだ。過去の積み重ねで持って今がある。質の観点は別途あるにせよ、これまでのリソースの投下量を今まで軽視してしまっていたな、と反省した。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

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