体重測定について

しばしばボディメイクやダイエットにおいては、体重を測定することが重要と言われる。

結論からいえば、それは「場合による」と思うようにはなった。しかし、その結論に至るまでには紆余曲折があった。

一度「体重測定が重要」と思い込むと、なかなかその「常識」から抜け出すのは大変だった。

体重測定が続かない

体重測定については、「一時期毎日のようにするが、継続はしない」状態が続いていた。体重についても、測定を始めた頃は目的意識が強かったが、徐々に何となく測定している状態になっていった。

時間帯については、色々試してみた。

最初の結論で落ち着いたのは、朝のシャワー後だった。朝時間にやるのはマストで、その中で裸で測定する時間となると、朝のシャワー後が効率が良いように感じた。

それでも、数ヶ月も経つと面倒になっていった。

そのため、朝のシャワーに入る前にシフトした。そうすることで継続できるようになった。時間帯としてはここが丁度いいのだと思う。問題点は、私の見栄にあった。

別に誰が見ているでもないので、見栄を張る意味がない。しかし、朝シャワー前の測定だと、私の行動の導線上、パンツを履いたまま測定することになる。正直、パンツの重さなど0.1〜0.2gくらいだと思うが、見栄で少しでも体重を軽くしたいと思っていたのだ。

そうすることで、測定すること自体のハードルは下がってきた。

強いコンプレックス

それでも、体重測定はあまり好きではない。測定することで現実を見させられることが極端に嫌だと思う。

それは、自身のコンプレックスと大いに関連がある。私は、肩幅が割と広めなので、どうしてもガタイが良く見えてしまうが、それが嫌だった。モデルさんのような線が細い方が良かったな、と思ってしまっていた。

そして、それは幼少期にからかわれたことがあったことに起因している。数度の経験だったとは思うのだが、今でも続く精神的なダメージになっている。

最近になって、「いくら食べても太れない」という悩みは悩みであると理解することができるようになってきた。それまで、このような話を聞いているときは、「いや、むしろ羨ましいけど…」ということを心に抱えていて、時に「皮肉で言っているのか?」とさえ思っていたが、どうも間違っているようだ、(その人たちを真摯に見ると本気で悩んでいたようだったので)それも悩みなんだ、ということに気づいてきたのだ。

思考が狭まっていることにようやく気がついた。この点、本当にコンプレックスは恐ろしい面があると思う。

そう考えていくと、私にとってはセルフイメージの変革も必要なようだと気づいていった。同時に、体重を測る意味への疑問へと繋がっていった。そこには目標設定との関係があった。

何を目標にするのか

目標には大きく2種類あり、結果目標と行動目標がある。

そして、記録を付ける際は、目標に沿った形で付けることが重要になる。

例えば、体重●kgを目指したいのであれば、体重のみを記録すれば良い。かえって食事内容などを記載していると結果に繋がりにくくなってしまうようだ。逆に、運動習慣を付けたいのであれば、運動した日にチェックを付ければ良い。ここで体脂肪率を毎日確認すると、結果に繋がりにくくなってしまう。

そうした面からいえば、私自身は体重そのものというよりかは身体のラインの方が気になっている。

体重が多少重かろうが、健康な範囲であり、外見が太っているように見えなければそれでいいのだ。

その点でいえば、そもそも今はそこまで優先順位が高くないというところもある。単純に他のことを重視している。

そう考えていくと、そこまで焦る必要はないように思えた。自分の身体は一生付き合っていくものなので、中長期の観点で少しずつ生活スタイルを改善していくのがいいと思う。

だからこそ、体重はあくまでモニタリングの一種であり、私にとってはそこまで神経を尖らせるものではないと解釈するようになってきた。ただ、半年とか測っていないと、かなり太ってしまうことはあったので、一定程度継続的に測定することは忘れないようにはしたい。

その上で、関心が一気に高まれば、その時にガラッと生活スタイルを変えれば良いと理解している。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

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