最近の私の関心は環境を変えることにある。
意思力には限界があり、どれだけ「やるぞ!!」と思っても夜になるとしっかり疲れを感じている。
だからこそ、できる限り環境を整え、集中できる環境を構築していくことが大事である。
そして、私はかねてから運動は大事だと思っていて、よく考えてみると、運動をしっかりしているときの方が良いパフォーマンスを発揮していた。
そのため、環境を変えてみることにした。
スタンディングデスクの導入
1日の中で、どう考えても大半の時間を着席して過ごしている。
そのため、色々情報を漁って、結局、スタンディングデスクを導入することにした。一応、昇降式を購入し、元の生活に戻せるようにはしつつ導入してみた。
導入してみて、私は最初の3日間は違和感があったが、生活にメリハリがつくようになった。
何がいいかといえば、私の中で一番いいのは、朝時間のパフォーマンスが一定化することにあった。
朝ダレてしまう日が突如としてあるが、なぜそれが起こるかといえば、身体をしっかり起こせていないからだ。
その点、スタンディングデスクを導入すると、立つ時間が強制的に増える。それにより、朝ダレることがなくなった。
運動量確保の点はそうだが、無意味なダレ防止の観点でのメリットが多いと思った。
ランニングマシンの導入
ただ、スタンディングデスクだけだとどうも私には物足りなかった。購入するための一歩が踏み出せなかったのだ。
というのも、立って作業するイメージがつかなかったのだ。仕事場でスタンディングデスクを導入している企業もあるとニュースでは聞くが、私は直接見たことはなかった。
そのため、同時にランニングマシンを家に導入することにした。
この2つの同時導入はして良かったと思う。今のところ、このお陰で、運動不足であることは基本的になくなった。
実際、ランニングマシンさえ使う時間を毎日設ければ、1日1万歩を下回ることは基本的になくなると感じる。
ジムを辞める
ランニングマシンの導入と引き換えに、ジムに行くことを辞めることにした。
運動の中で特に動くことに関しては、「ちょくちょく」やるのが大事になる。それにも関わらず、ジムに行くために着替えて、外に出て、靴を履いて…とする必要がある。
また、夏の時期には冷房が効いている。冷房ゼロはキツイのだが、かえって冷房が効きすぎているのも嫌なのだ。冷房が効きすぎていて、運動しているのになかなか汗をかかない。
運動する目的の1つは汗を流してリフレッシュ効果を得ることにもある。にも関わらずその効果が半減してしまう。
そして、決め手は、ジムがマスクが必要になってしまったことだ。ある夜に行ったときに忘れたときがあったが、そしたらジムから昼間に電話連絡が来た。夜利用で、他の客は2人で、社会的距離は十二分に確保されていたが、監視の目は厳しい。
ジム機器の間引きにより、時間帯によっては人数は少ないのに使いたい器具(特にランニングマシン)が使えなかったりして、不便には感じていた。
その上で、上記により、業務中に電話が来ることになった。これは生活を変えよという信号であるように私には見えた。