仕事に面白さを見出すプロセスを考える

仕事の面白さは段々できることが増えてきて、自分がやりたいことに近づいているときに感じると思う。

そして、できることが増えるという自分の成長を実感することにも見出せる。それはどんなサイクルで進んでいるのか、自分の業務経験から整理してみた。

与えられた課題をこなせば良い

まず新人として入ったときは、「何とか食らいつく」の毎日だった。

ただ与えられた仕事をこなすだけで精一杯だった。しかも先輩方にとって「当たり前」なことが当たり前でないのだから怖いもので、毎日のように怒られていた。

人生の中で精神的に削られたのをランキングすれば、社会人1年目は間違いなく上位にランクインしてくるくらいだった。

それでも、8ヶ月くらいを過ぎた頃から、苦しさはなくなってきた。与えられた課題に対して、どうアプローチすればいいかが分かってきたからだ。

数学の問題集を解かされていて、最初は公式を知らずに突入してみるようなイメージである。しかし、公式を知り、自在に使えるようになってくると、頭を悩ませることはなくなってくる。

この時期一番嫌なのが、「次何すればいいか分からない」状態だった。それが分かれば単調作業化してくる。

与えられた課題に付加価値を加えようとする

そして、次の状態が、与えられた課題に対し、プラスαを提供しようとするということである。

個人的には、「付加価値を加えようとする」意思だけでいいと思う。色々な先輩方は、「フレッシュな意見が欲しい」とか言っていたと思うが、そう言う人ほどフレッシュな意見を拒否する傾向にあると思う。

現実的に、あまり知見のない状態でうまくヒット性のある打撃をするのは簡単なことではない。しかし、手数を撃っているとたまにヒット性のある打撃が出せるようになる。

「フレッシュな意見」のところは、そのコツを身につけていくというプロセスのことを言っているように理解している。

否定されながらも、考えて何かを導こうとする姿勢を持ち続けることが大事だと思う。

課題のレベルが上がる

付加価値を加えようとする取り組みをすると、その姿勢が評価されて他の人から与えられる課題が上がることがある。

そうすると、可能性が上がるがやることは前2つである。まずは与えられた課題をこなす段階を経て、付加価値を加えようとするだけだ。

実際、しばらくはこうやって社会人生活を送るのが一般的であるように思う。

自分でやることを決める

ここまでの記載は、あくまで課題が「与えられている」に過ぎない。

そこから、「自分で決める」のが次のステップだと考えている。やれることは色々考えうるが、自分でどれを選び、集中して取り組むかを決めるのだ。テストであれば、難易度設定を自分ですることを決めるようなイメージかもしれない。

これが難しいな、と思うのは、簡単過ぎるとつまらないし、難し過ぎるとやる気が出ないということである。

自分で課題設定する

その先には、自分で課題設定をする段階があると考えている。テストであればテストを作る側に回ることにある。

課題設定は、小さいことであればやってはいるとは思うが、これを大きくしていくことが必要である。

そして、自分で問題を決め、自分で解いていくことに人生を費やすことができれば、それこそが主体性の最たる発揮であり、自分の中では一番楽しいことだと思っている。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲