羨ましいという感情4〜美しさ〜

羨ましいという感情は価値観に繋がっているとは思うし、ここあたりの関心は昔から一貫していると思うのだが、最近思うのが、「セクシーでありたい」という新種の羨ましさである。

私は、一時期ボディビルダーのようなマッチョであることに憧れたことがあった。そのときは気づけなかったが、

割と自分なりの「美しい」基準があり、それを求めているのでは、と思うようになった。しかし、その自分なりの美しさの理想を知らないので、よく分かっていないのだと思う。

そこで急に興味を持ったのが、セクシーさである。これは、女性でいえば椎名林檎さんを、男性でいえば福山雅治さんを知るにつれて、セクシーさへの憧れを覚えた。

上手く言葉にするのが難しいが、エロさではなく、魅力的かつ美しいという意味でのセクシーさがあり、憧れを覚える。それは椎名林檎さんに特に感じた。妖艶さがあるのだが、そこにあるのは、生物の本能としてのエロさではなく、セクシーさだと思う。

また、福山雅治さんでいえば、顔の造形が綺麗なのは間違いないのだが、「イケメン」と呼ばれる人は芸能界だけでも山のように色々いるのに、彼らとはなんか一線を画しているような感じがする。

そして、そんなセクシーさはどこから出てくるかを考えると、圧倒的な「こだわり」にあると思う。

2段階の魅力の出方

「こだわり」が表に出てくると魅力になってくると考えるが、その現れ方には段階が2つあると思う。

第1段階が、圧倒されるような魅力である。歌手でいえばデビュー初期の絢香さんのイメージが強い。

また、TV、特にバラエティーはそこは分かりやすく出ていたと思う。毒舌を吐きまくっていた時代の有吉さんとかブレイクし出した直後千鳥さんは、周りを殺すほど圧倒していたと思う。

第2段階が包み込まれる魅力である。結果的には第1段階と同様圧倒してしまっているのだが、他者を排除する形でパフォーマンスを発揮している訳ではないことが分かるのだ。

例えば、イチローさんは個人での成績で圧倒してメジャーでの活躍を確固たるものにした印象であるが、WBCにあったように、「チームに欠かせない人」としての魅力を兼ねるようになり、魅力がシフトして行ったように思う。

多分、最初は圧倒する魅力を付けるところから始まるのであろう。しかし、それをずっと続けることはできないし、本人も疲弊してしまうので、他者を排除しようとするところから巻き込んでいくにつれ、包み込まれる魅力になっていくのではないか。

その意味で、自分の中の「美しさ」を探ることには意味があるように直感的に思う。とはいえ、言葉にはしてみたが、経験している訳ではないので、そんな魅力がどう発揮されていくのかは正直よく分からない。

しかし、道は見えてきたような気はする。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲