フェイクグリーンを導入してみた

好きな風景は何か

私に不足していたのは理想の姿のイメージであった。とにかく物を減らすことだけに注力し過ぎていて、「どうしたいか」という考えを捨象してしまっていたのだ。

その結果として、折角家の中がスッキリしてきたのに、かえって「家にできる限り居たくない」とさえ思うようになってしまった。

そこで、どんな風景であれば、家に居たいと思えるかを考えるようになった。考えたのは2つの景観だった。

カフェの景観

私はカフェで作業をすることが多いので、好きな景観をイメージするようにした。

色々な店の良い要素を取り寄せつつ、カフェの好きなところを集めてみると、

・緑と茶色が中心のトーンとなっているのがいい。

・緑として草木があること。草木は案外好きで、晩秋のススキのような緑がないものでも自然があるように思えるところが好き。

・人の雑談声があまりに大きいのは苦手だが、コーヒーのスプーンとカップが擦れる音など、音はゼロではなく、ほんのり聞こえるくらいがいい。

・色々な人が自分のしたいことを各々している感じ。

などと言ったことが思い浮かんだ。

好きなところには緑があるのだ。

広大な草原

カフェは作業場として好きなのだが、「好きな景色は?」と聞かれると、「広大な草原」の空気が好きである。

砂漠や海も好きで、地平線が見えるほど広大な景色が好きなのだが、その2つよりも、広大な草原が好きである。

「何をしてもいい」という自由を感じる。大きなスペースの方がいいし、草原には鳥などもいて、自然の音も聞こえるのだ。

そんな草原の景色は夜は綺麗で、空を見るのは気持ちがいいが、私は昼の方が好きである。ずっと居たいと思える雰囲気がある。

観葉植物と管理コスト

理想をイメージするほど、草木というのがキーワードになっていることが分かってきた。

そこで目をつけたのが、「観葉植物」である。

しかし、この観葉植物には私にとっては大きな懸念点がある。それが管理コストだ。回数は少ないとしても、水をあげないといけないのだ。

それが面倒でしょうがなかった。これまでも観葉植物は買おうとしたことはあったが、今回も購入の手は伸びなかった。

フェイクグリーンという発見

しかし、私が欲しいのは、植物の触感だったり、見た目だったりする訳ではない。草原は好きだが、草原に生えている草木の名前は知らないし、あまり興味もない。つまり、ただ、何かの草木があればそれでいいのである。

そうだとすれば、何も観葉植物でなくても良かったのだ。そのため、結局「フェイクグリーン」を導入することになった。

フェイクなので管理するコストはゼロである。そして、欲しかった緑を家に導入することができた。

実際購入してみると、本当に至近距離で見てしまうとイマイチだが、少し距離を離すだけでも植物のように見えるのだ。

家に居たくなる度合いが上がった。

集中とリラックスのバランス

これからの課題として、自宅の集中とリラックスのバランスという問題がある。ここは難しい。

主な問題点は、作業机とベッドが同じ部屋に存在している点にある。だからこそ、おそらく、理想的には、集中/リラックスという目的に応じて部屋を分けた方がいいのだろう。

しかし、現実には、複数の部屋にするのにはあまりに維持コストがかかってしまう。1つの部屋の中で2つの機能を実現できる工夫をしていければと思う。

例えば、今のベッドは折りたためず、動かすのも一苦労だが、それを折りたたみ式で簡単に移動できるものに変えて、日中はしまっておけるようにするとかがヒントになるかもしれない。

結局は何を取り、何を捨てるかを選択していくかの問題だが、まだまだ改善できる点はあるようだ。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲