英語学習総論〜第二言語習得理論とは〜

英語の勉強に苦戦している。現状がどの地点にいて、目指す地点までにどこまでやればいいかが見えないからである。

しかし、「第二言語習得理論」というものに出会って、現状と将来の道筋が少し理解できるようになってきたので述べていきたいと思う。

簡単に図解すると下記の通りとなる。

ベース

中央に「知識」と記載したが、ベースとなるのは単語の知識になる。

ポイントとなるのは、発音含めしっかり覚えることである。やはり発音が分かっていないとあくまで付け焼き刃で、試験対応しかできず、実際の使用時に太刀打ちできない。

私の現在の単語の把握率はTOEFL通常単語で7割程度である。しかし、課題はその単語把握率を上昇させることよりも、反応速度が遅いので、一瞬で言えるようにする必要がある。

その点もあるため、「単語をマスターしている」というのはあまり容易なことではない。

インプット系(Listening,Speaking)

インプットにおける現状の問題を図解すると下記のようになる。

それではどこをどうしていけばいいのだろうか。

音声

まずは音声把握の問題がある。当たり前ではあるが、単語を何と言っているかが聞き取れないと始まらないのだ。

ポイントは、音声の能力はかなり高めておく必要があるということだ。例えば、TOEFLのListeningの問題でいえば、160−170wpm(word per minutes)とされている。

しかし、そのスピードでやっても、聞き取りは追いつけないだろう。実際は、180-190wpmで音が取れるようになって、余裕が持てるようになっておく必要があったのだ。

そして、これの能力を高めるのがシャドーイングである。単純なことで、結局、自分で発音できないものは聞き取れないのである。

意味

次に意味である。

本来、Listening中はこれに頭のメモリーを費やすことが必要だが、現状の私はこれができておらず、音を取るのに必死になってしまっている。

であれば、音声の比率を下げることで、このレベルを高めることが大事ということになってくる。

他方で、意味把握の能力自体も向上が必要である。これは現在、圧倒的に不足しているものである。

何が必要かといえば、Readingのときの返り読みを止める必要がある。そして、そのために必要なのがスラッシュ・リーディングとなる。

ついつい返り読みをしたくなるが、それは実力向上のために我慢し、前から一読で理解する必要がある。

アウトプット系(Speaking,Writing)

インプットとアウトプットは全く別の競技と捉えた方が良い。しかし、英語力を鍛えると考えれば、両方が必要になる。

概念

要すれば、「何を言うか」を考えるための時間。

要点・理由・例示などの構造を作ることもここに含まれる。

本来これに頭を使うべきであるが、下の「文章」に時間を取られているから第二言語の習得に苦戦するのである。

文章

英語にする能力。

ここのスピードが現在の私の力だと遅い。

実際、時間をかければ思い出せるが、例えば、語尾を見て「仮定法だ」と気づき、仮定法を使い始めるようでは、実際の現場で太刀打ちできない。

母国語では当たり前にできてしまっていることだが、瞬間で英語にして反応できるレベルまで高める必要がある。

発声

インプットでいうところの「音声」と対応する概念が、この発声である。

要すればここは、どう言葉にするかというところである。最後の仕上げの部分だ。

いくら分かっていても、あまりに発音が下手だと相手に伝わらないので、アクセントや抑揚がある程度できていた方が望ましいものである。

ここは最後でいいと思いがちだが、他方で、癖を直すことを含むことから単純に、時間がかかる。そのため、同時並行でやっているのが望ましい。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲