ボイトレを受けてありがたかった2つの教え

半年くらいボイトレに通っている。ボイトレに通おうと思った理由は主に3つだった。

1.単純にJPOPが好きで、カラオケに行くと楽しいので、歌うことが好きということだろうから

2.通る声を得て、自分が説明することに対する説得力を上げたいから

3.打ち合わせやプレゼンなどで話し続けるとあまりにすぐ疲れてしまうので、声の出し方に問題があるのではという疑問が芽生えたから

ボイトレそれ自体でやることは地味だとは思う。しかし、理由の一番上に来たのが「歌うのが好き」だったことが功を奏した。また、やっていくにつれて3の効果を感じたことも大きかった。

ボイトレを受けてまだ半年ではあるが、上記理由の3つとも改善を実感している。改善のために効果があった主な教えを2つあげる。

口を縦に空ける

よくプロの歌い手やダンサーは鏡をよく見ている。私にとっては、これ自体偏見であるが、これまで見たモノの影響から、それはナルシストの象徴であるかのように感じてしまっていて、また、恥ずかしさもあり、鏡を見ることはなかった。

しかし、鏡で自分を見つめないと、気づけないことも多い。その1つが、発声の際の口の開け方だった。

私は、大きいor高い声を出すときに、横に開ける癖があったのだ。トレーナーに指摘され急いで横にある鏡で見てみると、想像以上に口を横に開けている自分がいた。「い」を発音するときなどは、ほとんどの歯が見えるくらいには横開きだった。

大きい声・高い声を発する際には、身体を楽器のように響かせるイメージが大事だと教わった。その観点でいえば、口の中はできるだけ空洞を増やすことが大事であるようだ。だからこそ、口を縦に開けるという助言に繋がっていた。

長年の癖なのでなかなか抜けるようなものでもないが、少しずつ改善の兆しが見えてきた。同時に、声を張らなくても相手に聞こえる声になってきた。

喉を使わず、腹から声を出す

「腹から声を出す。」

誰もが言っていることではあるが、実際に出来ている人はそこまで多くないのではないかと思う。

実際、喉を使っても声は出るし、私の実感としては、声量・高さのコントロールはその方が容易だと感じてしまう。

他方、喉を使った発声は持たないという大きすぎるデメリットがある。だからこそ、最初の述べた目的意識にあるように私は見事なまでにプレゼン1回すると全力で短距離走を走ったかのごとく疲れを感じてしまっていた。

コツは複数あったが、私の中でのポイントはこの点に収斂している。

「喉を使う発声をしていると、首筋が張っている。だから張っているときは一旦発声をストップさせる。そして、お腹から声を出しているときは、声を出していくと、お腹がヘコんでくる。お腹から空気を出すということになるからだ。」

ちなみに、これは私の身体へのコンプレックスがおおいに関係していたと後から気づいた。

私は、自分が痩せ型ではなく、がっちりしていて、ともすれば太っていると思われていると思っていたので、要すれば太っていることがコンプレックスだった。

だからこそ、このようにしてお腹を動かすと、太っていることが分かってしまうので、発声も自然とお腹を使わないように無意識が意識をして、それが癖づいてしまったのだと思う。

自分で気づくということは大事であるが、経験上、気づけるのは小さいことに留まると思う。ただ、それは大事で、小さいことに気づいて修正すれば大きな変更は不要になる。

他方、大きな修正点は自分の中では「当たり前」と感じてしまっているので、これに気づくのは難易度が高い。それは基本的には他人の指摘が必要と考えている。同時に、これは大きなことなので、改善には時間がかかることも認識しておいた方がいいことも分かってきた。

編集後記:歌は奥深い

発声を知るのは面白いが、私は自分で音を出すというパフォーマンスという意味で歌に対して興味が深い。

そして、知っていくごとに、その奥深さを知って行く。

例えば、

・アクセントで音程がしっかり取れれば、後が乱れていても綺麗に聞こえること。

・息を吸うのも非常に大事であり、タイミングが遅いだけでも、大きな影響が出てしまうこと。

など、知らなかったことが山のようにある。自分をレベルアップさせている楽しさもあるし、なかなか理解しにくいプロの凄さが見えてくるのだ。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲