寂しさという感情に関する考察

寂しさを感じることがたまにある。

そして、この感情は普段感じることはあまりなく、典型的には予定が急遽なくなり、突然の2時間程度の暇が生まれたときなどにふと感じる。虚無感といったものと一緒に襲うことも多い。

そんなときは、正直、こんな感情感じない方がラクなのにな、とさえ思いたくなる。しかし、そう思っていても、次に感じるときはまた訪れる。どういう捉え方をしておくと、この寂しさという感情に悠然と構えられるのだろうか。

ポイントと考えていることを3点あげていく。

認めたくない気持ちが苦しめる

まず1つ目が、寂しさという感情は、「認めなくない」と思えば思うほど、さらに寂しさを感じるということである。

これまでの私のアプローチは、寂しさを振り切ろうとしていた。孤独感を感じている中で、「寂しくない」と踏ん張って頑張ってきた。そして、さらに辛くなっていた。

たまたまその過程で回復する出来事があったから何とかなっているものの、そこで悲劇が続いてしまっていたら、当時の自分がどうなっていたかは分からないと思う。

だからこそ、自分は深い関係がなく、今寂しさを感じている。それを認めてあげることが第一歩であると思う。

そして、感情が渦まいているときほど、フィクションの世界が助けてくれることも多い。感情がぐるぐる渦まいているときに、映画や漫画を読んで世界に入り込んで半ば意図的に涙を流すことをする。

そうすると不思議なものでスッキリしている。感情が渦巻いていたり、色々な考えが頭に浮かび収集が付かないときは涙を流すようにすれば快方に向かって行くことに気づいた。

ストレスの予兆

2つ目が、ストレスの予兆として現れるということである。我々は、自分が思っているよりも、心と身体が繋がっていることを認識することが必要だった。

実際、「寂しい」と感じたときを分析すると、多くの場合、長時間労働や仕事上のストレスを強く感じているときであった。

長時間労働の良くないところは、睡眠時間への侵食である。人間関係のストレスがあった李、やっている業務が全く楽しくなかったら別だが、そうではない場合でも、長時間労働には留意点があり、それが睡眠時間との関係である。

要すれば、実生活において、「仕事・睡眠」だけで1日を過ごすことはできないということだ。私の中での懸念は夜のPC作業である。明るい仕事場で明るいPC画面で夜まで仕事をしていると、ずっとスイッチがオンになっており、交感神経が活発状態であり続けるため、副交感神経とのバランスが取れなくなってしまうのだ。

副交感神経を意図的に活性化させることは現代生活を送る上で1つのポイントになっているとも思うのだ。

そして、長時間労働から来る睡眠不足が、現れるのが、「寂しさ」という感情である。これまでの人生で幾度となく無視してしまっていたが、これはシグナルとして機能していたのだ。

そして、それを無視すると、直にストレスによるダメージが現れ、ボーッとしてしまったり、1日中寝てしまうなんてことになっていっていた。

だからこそ、寂しさという感情は、黄色信号として機能していることを実感するだけで、感情への扱いも変わってきた。

寂しさの感情を抱いてしまったときは仕方ない。しかし、多くの場合、リラックスする時間が不足しているシグナルとして機能していたのだ。

繋がり感が大事

3点目は、寂しさという感情のみに向き合うとき、解消に向けて大切なことは、繋がりであるが、その繋がりは、繋がり「感」でいいということである。自分が繋がっているとさえ思えれば、感情は昇華されるということだ。

私の中で、寂しさは割と密接に恋愛と結びついているのかな、と思っていた。何もそんなことはなかった。

それは、「寂しい」と感じたときに、たまたま旧友と話す機会があり、正直行くのが面倒でさえあったが、そこで、自分の心で思っていたことを素直に話してみた。そうして数日が経過したとき、数日前に寂しさを強く抱いていたということすら忘れていたことを思い出したのだ。

そのときに話した悩みはそのときには何ら解決していない。しかし、思っていることを整理して話してみたということだけで、寂しさという感情が一気に薄れるという効果があったのだ。

そして、その日会って以来、ここ1年間、その旧友とは何ら連絡を取っていない。そうであるからこそ、繋がり「感」さえあれば良かったのだ。

寂しさの感情とは、あくまで自分の捉え方によるところも大きいのだ。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

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