好きなバラエティ番組3選〜水曜、イッテQ、ゴッドタンについて〜

結構幼少期からTV番組をよく見ていました。今から考えれば非効率な時間の使い方ではありましたが、学生時代は毎晩のようにTVを見ていたような気がします。

ただ、興味はそこまで強くなかったのでしょう。趣味はザッピングといえたくらい、常に番組を変えていました。

だからこそ、ちゃんと見る作品は好きな番組だと分かりやすく感じます。そして、娯楽としてはバラエティ番組を見ることが圧倒的に多かったです。

出演者だけでなく、製作者の色も見える番組が好きです。最近でいえばこの3つです。

水曜日のダウンタウン

この番組は企画力が素晴らしいです。「失敗があれど、とりあえずやってみる」というマインドが徹底しています。

個人的には「ヤバめ素人の対応」「暑いと寒い 結局寒いの方がツライ説」が好きでした。

ヤバめ素人では、対応にほどんどの芸人が苦戦する中、平成ノブシコブシの吉村さんが頭を抜けた対応をします。吉村さんの魅力は視聴者側からすれば見えにくく言葉でも言い表しにくいと感じるのですが、この企画を見ると凄さの一面を垣間見ることができます。

暑いと寒い〜では、オードリーの春日さんが、淡々と暑い環境に5時間以上耐える姿が写し出されます。これについては「凄い」のですが、春日さんが企画と明らかに分かっているのに耐えている理由がもはや良く分からないという意味で凄さと面白さが並存して、不思議な魅力になっていたと感じます。

なお、こだわり抜いた演出も好きです。音楽から画像から細部までこだわっているだろうことを感じさせます。「神は細部に宿る」ことを示しているかのように感じます。

世界の果てまでイッテQ!

ナレーション・編集が光る作品です。ロケで成果が実らなかった場合、カットされることが多いですが、形にしようとします。また、ナレーションとの掛け合いでロケでの独り言を活かすこともします。

個人的には、「祭り」「出川イングリッシュ」が好きです。

祭り企画は、やらせが発覚したという問題があったことから下火になってしまいましたが、面白かったです。

大体のストーリーは決まっており、「宮川大輔さんが場所の紹介をし、祭りの奇怪さに驚き、祭りのための練習して失敗し、ご飯などで旅行を少し楽しみ、祭り本番でも基本的に失敗する」というお決まりの流れがあります。

こんだけテンプレのような展開にも関わらず祭り内容が変わるだけで面白いのです。この企画が代表的だと思いましたが、同番組はテンプレ化が非常にうまいです。

そして、編集が光るのは出川イングリッシュです。

まずこれは出川さんの凄さを実感できる。英語が喋れなくても通用することが見事に描かれています。滅茶苦茶な英語なのに指定された目的地に到着する出川さんの様子に感動します。

そして、編集の力です。出川さんはよく言葉を言い間違えるので、それがツッコミの的となりますが、他方で、ツッコむことで場が止まってしまいます。出川さんは言いたいことを言えなくなっている場面をよく見ました。

他方、この番組ではテロップで言葉の奇妙さの注目度を上げるだけです。あとは出演者の声も入りますが、音量は絞られています。出川さんの良さを活かしつつ、面白さを強調する編集が凄いなと感じています。

ゴッドタン

この番組は正直、好きな企画とどうでもいい企画とどちらもあります。上記2つよりタレントさん頼りな面はある一方、彼らを活かそうする想いを感じます。

その中でも、「マジギライ1/5」という企画が好きでした。特に、キングコング西野さんの会は凄かったと思います。

この企画は本当に嫌いなところだけ言う訳ではなく、その後に良いところとセットとして、出演する芸人さんが色々と言われるというものです。

世間の目ということを考慮に入れつつも、放送作家さんが思っていることを言わせているので、まずその「嫌いなところ/好きなところ」の内容自体が面白いです。実際、嫌いなところのインパクトが大きいほど、好きなところの納得感も大きいです。

これは結構本質をエグっている企画だと感じており、「反応がないのが一番どうでもいい奴」だということを残酷なくらい分かりやすく示す企画ともいえます。

そして、芸人さんの反応も大事な要素です。番組の面白さとしては、その対応力の部分も明らかに大きいです。しっかりプロレスをやろうとするのですが、批判を目の前で受ける構造なので、発言の中に人間の部分が出やすい構造になっており、予定にないものが生まれやすくしています。実際、しばしば製作者が予定していた以上の成果を得る可能性を上げる工夫を所々で感じます。

こんなに人間をエグる企画も珍しいとは思いますが、そこで出る人間らしさが面白いと感じます。

ちなみに、最近でいえば、「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」という番組も、雑談の中に出演者の価値観が写し出されるので、興味を惹くことがしばしばあります。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲