感謝の大切さ〜自分の視野狭窄に気づいた経験から〜

私は感謝という言葉に対し、少し胡散臭さを覚えていました。

「感謝をすることで後で自分に返ってくる」「自分のために感謝は大切」などと言われますが、心の奥でどうしても違和感を感じてしまう自分がいたのです。

しかし、ある経験を通じて感謝の大切さを知りました。

苦手な人の存在

私は、仕事をしていて苦手な上司がかつていました。

その方は、皆の合意を求めるタイプで、私が前に進めて結果に繋げることを重視していたのと異なるため、私にとってスピード感が遅く感じられ、ストレスを感じていました。

やりとりにおいても、自分の想定していたのと違う方向の質問がされ、不思議な感覚でずっといました。

自分から見た目線に閉じてしまっていた

そう思っていると、その「ストレス」が暴走し始めます。無意識のうちに、「私の主張を聞いてくれない」とさえ思っていたのです。

よく振り返ると結構私の意見も重視してくださってはいました。しかし、少しの違和感から、ストレスに繋がり、自分の欲求が満たされないから全部ダメという状況になりかけていました。

そしてその状況は、「自分から見た相手」しか見えなくなっていたから起こっていました。

苦手な人の視点に立って考える

彼の目線から見れば、それぞれの「人」を大切にしている方でした。だから、人について知りたいし、雑談もします。

その相手から見た自分の視点をいつの間にか失っていました。しかし、「苦手」と自分が思ってしまった時点で、その視点は失われていってしまっていたのです。

好きな人やフラットな場合、そんな感情にはなりません。その人でさえ、見る角度によっては当然嫌なところはあるはずなのにです。

気づかないうちに負の感情が増幅する怖さを知りました。

伝えてみた

ここでようやく感謝が出てきます。

ようやく自分の視野が狭まっていることに気づき、そのときには関係も良好になっていました。

そして、丁度話す機会があったので、その方に感謝の想いを伝えてみた。そのとき相手も嬉しそうでしたし、何より話してよかったと心から思えました。

感謝は回りまわって自分のために大切なことであることをその時実感しました。

認識する意味で言葉は重要ですが、言葉だけでは分かりません。あくまでやってみることとセットだったのです。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲