友達100人も要らない〜人間関係の苦手を見つけて学んだこと〜

苦手を知る

私は、対人関係、特に大勢の中で初対面で会う場面が極端に苦手です。

ある経験から、苦手分野をやり続ける非効率を実感しました。

冷や汗止まらない事件

大学時代、就職活動が本格化する前、「色々な人と話すことが大事」だと思ってきました。

そのため、OBOGが集まるパーティーなどの会で、頑張って話すようにしてきました。

しかし、そのパーティーの場で初対面の人と話そうとすると、異常に冷や汗をかくのです。実際、ハンカチなしで人と話すことができないという経験をしました。

数回同様な場所に行っては初対面の人に話しかけることをしてみましたが、同じように大量の冷や汗をかいていました。

多分、会話自体はそこまで不自然な感じはなかったと思います。しかし、あの汗のかきようは、私自身の身体が拒否しているようにも思えました。

学生とはいえ、ある程度スポーツ大会や色々な発表の場などの学生にとっての「表舞台」のようなものも経験した中でも、ここまで冷や汗をかくことはありませんでした。

苦手なこと

見知っている人との普段の会話でそんなことはありません。

また、大人数の場でスピーチをしたことはあり、多少緊張はしますが、ここまで冷や汗が止まらなくなることはありませんでした。

一応、大学時代のOBOGなので、直接は知らないまでも、少なくとも共通点がゼロという訳ではない人たちです。

しかし、私はダメでした。「大人数の知らない人がいる場」であり、かつ「相手のパーソナルにかかる事前情報が一切ない」という場は私のもっとも苦手とすることをやってしまっていたのです。

得意を考える

この経験は私にとって大きな衝撃でした。ここまで自分の無力さを感じて、かつ恥ずかしかった経験はなかったと思います。

そのため、しばらくは、この事実を受け止めることさえできず、ここまでの不調度合いを気分があまり良くなかったことと勝手に結びつけて納得させようとしたりしました。

しかし、年月が経っても、この失敗経験は頭から抜けません。この経験ほどに、苦手なことをやることは本当に時間の無駄なんだ、ということを身体で知ることができました。

結果として、私が苦手克服を諦めたきっかけにもなりました。

少人数がいい

学生時代を振り返ると、昔から少人数のグループでずっといることが多かったです。

グループは、最大でも8人くらいでしたが、よく話す人という基準でいえば、5人が限度だったのだと今振り返ると思います。

そして、そのグループも、コミット度合いが高い方がコンディションが良かったのです。

リーダー的ポジションであれば、なんか自分の好きなことを急に喋ったりしていた記憶があります。そして、小学生時代であっても楽しかった思い出がほんのりあります。

かえって、フォロワー的ポジションだったときは、かなり受け身な姿勢で、話を聞くのが基本でした。そういえば、自分で話すエピソードも他人の話が多かったです。ただ、振り返ってみると、当時は楽しさが多少あったからいたのだと思いますが、今はそのグループの記憶があまりないのです。

少人数かつ自分が主体的に関与している必要があることを自覚しました。

価値観のアップデートへ

こうして人間関係を考えてみると、時折思っていたことにぶち当たりました。

中学・高校・大学と卒業すると、その度に人間関係がガラッと変わります。そんなとき、本当に仲の良かった友達とは数年ぶりとかに会ったときに再会を嬉しく思いますが、それ以外の、少し仲の良かった友達を見てもあまり何とも思わなかったのです。

むしろ、恥ずかしながら、久しぶりに会うことすら苦手であることを認識しました。何を話していいか正直分からなくなって困ってしまうのです。

ここについても、一時期は、「定期的に会っている」という人の話に羨ましさを感じていました。

しかし、本当に羨ましいと思っているのか?と疑いの目を向けてみると、それは世間的な価値観に過ぎず、私の心は別に求めていなかったのです。

自分の心に従うことの大切さにも気づいてきました。自分が充実して生きられることがまず大切です。

人間関係は少なくていい

そして、結局私にとってはそこまで多くの人間関係を必要としていなかったのです。濃いのが何本かあり、薄いつながり(仕事のチームなど)があればそれでいいと思います。

そしてだからこそ、繋がりを自分が感じている方々は大切にしようと思うようになっていきました。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲