邦楽を聞くことが好きです。やる内容によりますが、作業中でも邦楽を聞くことがしばしばあります。
集中して作業をする際には、「クラシックがいい」という話がよくありますが、私には合いませんでした。
そんな生活の一部となっている音楽について整理してみました。
テンションを上げたいとき
朝にシャワーを浴びているときや、これからエネルギーを使う対外タスクに取り組む前などに聞く曲です。
Sorrows(King Gnu)
タイトルにある通り、歌詞は悲しみの感情を扱っているのですが、好きなのは音です。リズムの乗りたくなるテンポで、前進感を感じるのです。
同グループの曲では、Flash!!も好きなのですが、最近はこちらを聞いています。
絶望を感じていて、今は一番下にいるような気持ちで、悲しみが漂いつつも、「だからこそ後はもう突き進むしかないよね」というメッセージがあるように聞こえるのです。
本当本気(BiSH)
https://www.youtube.com/watch?v=i90zUjc_J30
「本気」とタイトルに書かなくても、プロデュース方針を知れば、BiSHが「本気」を伝えてたいことは分かるし、この情熱に共感するため同グループは好きなのですが、テンションを上げるという観点だと、この曲を最近は聞いています。
この曲の一番好きなのは最初です。耳に残るフレーズでした。「みんなが僕をバカにすんだ ナメんな」から始まるのです。
作詞者のストーリーと合わせて、「ナメんな」という言葉がいいなあ、と思います。残りの歌詞も、「言いたいことは言おう、やりたいことはやろう」という感じで、好戦的な歌詞が好きです。
全体的に、情熱・前進感を感じます。リズムも終始アップテンポなのでテンションが上がります。
なお、2020年6月現在の最新曲の「tomorrow」も疾走感があってテンションを上げる曲ですね。こちらは、サビの「諦めないことだけ取柄さ」というところが印象に残ります。「キングダム」の世界観にマッチし、相乗効果も感じます。
凄さを感じる曲
欲望に満ちた青年団(One OK Rock)
何度聞いても、この曲の独特なリズムに凄さを感じます。リズム感がいい人はこんなリズムで歌うんですね。歌詞の切れ目がもはや分かりません。歌っているのですが、歌が1つの楽器として機能しているかのようです。
圧倒的な歌唱力でパワフルな感じも好きなのですが、この曲のリズム感は癖になって、ふとした時に聞きたくなります。
勇気を貰いたいとき
くるみ(Mr.children)
https://www.youtube.com/watch?v=3Um_xMmE8OA
じっくりと音楽を聞ける時間的余裕があるときは、学生時代に聞き続けていたMr.childrenさんの曲を聞いて背中を押してもらうことが多いです。
くるみは、落ち込んだときに聞くと背中を押され、また、失恋ソングとしても解釈しやすいと思います。
私の好きなフレーズは、「今以上をいつも欲しがるくせに 変わらない愛を求め歌う」というところです。
変わりたい気持ちと変わらないことを求める気持ちという絶妙な感情の機微が美しく表現されているな、と思います。同時に、胸をキュッと締め付けられる感じがします。
ちょっとした嫌なことがあったときに背中を押してもらいます。
終わりなき旅(Mr.children)
https://www.youtube.com/watch?v=QCiERL2m3Ss
自分にとってかなり嫌なことがあったときや、落ち込んでいるときに聞く曲です。
好きなフレーズは、「高ければ高い壁の方が 登ったとき気持ちいいもんな」です。そう言われると、「そっか、そうだよな。」と勇気が湧いてきます。
この曲は、Mr.childrenが一度活動休止をして、その復帰一発目の曲でした。そのストーリーも合わせて考えると、心に染みるものがあります。