「内省」資質の特徴は?ない者の観点から【ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)】~「内省」17位が個別化・収集心を活用して観察した資質の特徴〜

「内省」は文字通り「考える」資質です。彼らは本当にいつでも考えています。

あくまで周りを観察している限り、私も、外向的な人よりは自分で考えている時間が長い方であるとは思うが、内省持ちには遠く及ばないと思っています。

そんな「内省」について中位に持っている視点から見た傾向について述べていきます。

「内省」とは何か

冒頭にも述べたとおり、内省は考える資質です。常に思考しており、考えることが本当に好きなのだと思います。

普通に企業勤めをされている方であっても、内省持ちの方には哲学者・数学者のような雰囲気を感じます。

対外的には発言量は多くありませんが、その分内側で会話しているので、深みのある発言をしれっとすることができる傾向にあります。

大変そうと思っていた

正直、私の視点から見ると、この資質に関しては、羨ましいというよりは、「大変そう」という印象を持っていました。

それは、私は、内向型人間ではありつつも、自身の内向性に苦しみを感じてきたからでした。外交的であることを自身に課し、パーティに行っては惨敗した日々を送ったこともありました。情報のない初対面の場も苦手なので、人生で数度行った合コンも楽しめたことはありませんでした。

そのため、「内省」があると、さらに内向型が強まると思っていたのです。

しかし、それは私の観点から来る懸念でした。実際は、ここまで内向的だと自身が内向的であることを強く自覚しており、その面から確固たる自信に繋がる可能性を知りました。

ある日、雑談をしている最中、内省を持っていると思われる同僚が、「休日は1日本を読み、基本的に誰とも会わない。」と言っていたことがありました。

そこに、外向型傾向のある人が「寂しくないの?」という言葉を浴びせてきました。もし聞かれていたのが私であれば、この言葉は「余計な一言だ」と感じます。返事も少し不機嫌になってしまうかもしれないな、と思います。

しかし、同僚は、「人と会う方が疲れる。本を読んでいる方が幸せ。」と間髪入れずに答えていたのです。人によって価値観が多いに異なることを知った瞬間の1つで、そこから、その同僚に対する関心がかなり強まったのを明瞭に覚えています。

正しい内省を身につける大切さ

内省は考える資質ですが、「考える」ことは簡単でないということは注意が必要だと感じています。

まず、もし過去の私が「内省」を強く持っていたら、かなり苦しんでいたと思います。というのも、自分への問いかけが「これをやって意味あるの?」「これをやらないとダメになる」とかそういうネガティブな言葉になっていたであろうからです。

そして実際、自分が自分に浴びせた言葉が自分を作ってしまうのです。

そのため、「内省」はよく言われる大切なスキルではあるのですが、自分を認められていない状態だと、「内省」が上手く機能していない場合があるのです。

要すれば自分の心を整理しておくことなのですが、「内省」を持っていて、普段から無意識で何かを考えている人が、正しい「内省」を続ければ、可能性が無限大に広がっていくなあ、と思うのです。

対人関係での注意事項

人が人に対して話している分、内省持ちは、自分の中で対話をしています。もちろんこれは他の資質との関係も大きいのですが、内省が上位にあると、突如問われた質問に対して、パッと回答することが難しいという場合が多い傾向があるように見えます。

理由は人それぞれだと思われますが、スパッと答えると、正確性の観点で損なわれる部分があるからかもしれないし、まだ考察が足りてないかもしれません。

ただ、この点で誤解が生じる可能性があります。

それは、人によっては、その対応が煮え切らない態度に見えるケースがあるという点です。「あれだとああなるし、これだとこうなるし…」とかなりむにゃむにゃしていると感じることがあるのです。

内省の特徴を知れば、多分あれは頭にある段階ものを早めにアウトプットしたからそうなってしまってのだろうと理解することができますが、特徴を知らないと、ストレスに繋がる可能性があるのです。

私の場合、「指令性」が邪魔をすることがあります。率直・即答を無意識のうちに自分に課しているからこそ、他者にもそれを求めてしまうのです。

考える時間を与えることで、「内省」持ちは高いパフォーマンスを発揮します。特徴を捉え、個性に合わせた対応が重要だと感じています。

リーダーの側近として欲しいタイプ

「内省」持ちの方は、その方自身が指揮を取るというよりも、リーダーの片腕として欲しいタイプだと感じています。

それは、自分ではそこまで考えないレベルで考えてくれるからです。時間をかける必要があることさえ認識して、そのペースを理解すれば、任せれば持ってきてくれる存在なのです。

自分にない資質全てに感じることですが、内省もまた、自分にはない凄さを持っています。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲