「目標達成の技術」とはどういうスキルなのか(前編)〜目標設定〜

目標達成に関してはあらゆるメソッドがあります。

ここはネット時代のデメリットだと思いますが、目標達成に限らず、世の中にノウハウ・メソッドが溢れかえっています。

あり過ぎてどれに従ったらいいのかとか考えて、何年も混乱していました。違いました。

色々なメソッドは紹介されていますが、そこから自分に合う型を決め、アレンジするのは自分次第でした。

イメージを持つ

目標達成のために大切なことは、目標達成までの行程にもありますが、それに先立つものとして目標設定があります。

そこで大事なのが、できる限り具体的にイメージを持つことです。

例えば、英語をビジネスで使って外国人とコミュニケーションを取りたいと思っている場合、自分がビジネスの場で使っているシーンを具体的にイメージするのです。

あるいは「同性にも異性にもモテたい」という場合には、人間力が高い人(偉人、有名人)をイメージして、その人に頭の中でなりきるのです。

「妄想」というと、時に変態のように扱われるかもしれないし、私自身、そんな言葉のイメージを持っていました。しかし、「妄想力」というのは非常に大事です。「ない」ものを「ある」かのように具体的にイメージできればできるほど、それが「ある」になる可能性が高まるのです。

そして、それは必ずしも正しくなくていいのです。よくある話として、「××に振られて悔しい。「もったいない逸材を逃した」と思われるくらいに見返したいから〇〇大学に受かる」という成功例があります。もちろん、これは実際に大学に入った後に目標の再設定をしないと危ないのではありますが、目標となる状態を自分の頭でありありと浮かぶことができればそれでいいのです。

「理想の姿」と言われることもあるので、それを「言葉で表す」ことは大事かもしれません。実際、他人に表現をするためには言葉に表すことが必要なので、大事な要素ではあります。

しかし、言葉は後付けでも考えられるものです。言葉にすることよりも、自分で理想の自分を描き、それを想像したときにワクワクしたり、にやけている自分がそこにいるかということが大事だと感じています。その結果として言葉にも発しやすいという順番だと思います。

正直、他人に上手く説明できなかったとしても、自分の中で明確なイメージさえできていれば、成功確率が上がるものです。

なお、他人からコメントを貰うことにも効果はあります。しかし、目標は、あくまで他人に判断してもらうものではなく、最後は自分で決めるものです。あくまで「自分が」どうなりたいかというだけです。

数値目標を置く

イメージとしての目標を描いた後は、それを具体化するための道筋を考える必要が出てきます。

その具体化するために必要なのが「数値」です。

数値の効果は、「目標の可視化」になります。

いくら「こうなりたい」のイメージが出来ても、そのイメージを達成するために、何も判断基準がないと、「達成したか」すら分かりません。

そのため、ゴールとその道のりを数値で代替するのです。あくまで目標達成の手段として数値を使います。

数値を使うことで、目標はどこで、現在地はどこで、現在地から目標に至るまではどのくらい時間をかけて進んでいくかという予定を決めることができます。

また、数値の持つ大きな効果の1つとして、現在地からの進捗度合いについても数値で表すことができます。

人は過去の自分を振り返り、比べることで、成長を実感できます。しかし、人の1日あたりの成長はほんの僅かなものなので、正直、成長を自ら体感することは難しいです。

そこで、ものさしとなるのが数値なのです。

身体測定が分かりやすいと思いますが、目標達成のプロほど数値を色々と取っています。数値を多く取ることで、どこかの数値に成長を感じる可能性も上がるので、階段を1歩1歩登っていることを体感でき、自然に行動を継続していくための土台となってくれます。

ただ、私は、この「数値」が少し前までは苦手でした。どうしても学生時代のテストのようなイメージを持ってしまうからです。

そして、実際に学生時代のテストのスコアとの親和性は高いです。ただ、学生時代と大きく違うところが1点あります。

それは学生時代のテストが「義務」なのに対し、個人の目標達成は「任意」なのです。

私は、義務となっているからこそ、強制感を感じてしまい、態度が受動的になり、一度嫌になってしまいました。

しかし、「自分がやりたいと思うからやる」のであれば、数値との向き合い方も変わってきます。

「数値での管理が苦手」と勝手に思い込んでいましたが、違いました。「強制的にやらされると感じることが苦手」なだけだったのです。

気づくことはできたので、今は、数値と向き合う自分と仲良くなっていっているところです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲