「結果にコミットする」とは何か〜個人レベルで考える〜

ライザップのPR文句で、「結果にコミットする」という言葉は始めに見たときから結構印象に残りました。

いい言葉だなと思いました。実際、ライザップ経験者の友人に聞くと、毎食の食事報告・筋トレなど、結果にコミットするためのプロセスを踏み、ある程度結果を出したという話を聞きました。

他方で、ボディメイクが分かりやすいと思いますが、一度結果を出しても、その後に元に戻ってしまっては意味がありません。先に出した友人も、あまりにキツかったので、ライザップ後半年したら元の体型(体重ベース)に戻ってしまったと言っていました。

それでは、「結果にコミットする」には何が大事な要素になるのでしょうか。

初心者:変わりたい気持ち・具体のイメージが大事

まず大事なのが変わりたい気持ちと具体のイメージです。

やはり「変わりたい」と思わないと変わらないなとは強く思っています。プラシーボ(偽薬)効果に言われているように、人の思い込みの力は自分が思っているより大きいです。

後述しますが、行動が決まり、行動を続けていく段階ではあまり気持ちは必要ないと思っています。むしろ色々考える方が害悪が大きい場合もしばしばあります。

しかし、行動を始める最初の段階では気持ちを持つことと、なりたい姿を明確に描くことが大事です。

どうしても最初はエネルギーを使うものです。

初心者:人に教えてもらう/見てもらう

先ほど述べたように、行動するにはエネルギーが要ります。そうであるからこそ、初心者の段階では、エネルギーを下げる工夫が重要になります。

その面で、ライザップではないですが、人に教えてもらったり、見てもらうことは大事だと感じています。

もちろん、独学でも学ぶことはできますし、できないことはないのですが、特に初心者の段階では、人に見てもらったり、教えてもらった方が成長速度が速いと実感しています。

まず、初心者の段階では何も分野に関する知識がない状態です。教えてもらうことで、基礎となるところを間違って覚え、結果として時間がかかることがなくなります。

以前、私がサウナに行ったとき、学生が3人いました。彼らは前提知識なしで行ったと思われ、サウナの中で15分くらいいてずっと話しているし、水風呂に10分くらい浸かっていました。我慢大会をしていたようですが、これでは、リラックス効果が得られず、しかも周りにストレスフルな環境を与えてしまいます。

特に初心者の段階では、「質問ができる環境」と「定期的なモニタリング」は大きな効果を発揮すると感じています。

基礎を習ったとしても、初めての知識なのですぐに覚えられる訳ではありません。筋トレとかで動作を習っても、その動作をパッと想起することが難しいこともあります。

別に大した質問をする必要はないのですが、最初の方に基礎的な質問をたくさんしておくことで、今後の方向性で大きく見誤るリスクを減らすことができると感じています。

もう1つは定期的なモニタリングです。私の場合は特に、懐疑的な性格ゆえ、自分の僅かな成長に気づきません。たとえ大きく成長していても、「いや、ここで慢心してはいけない」と思ってしまうタイプです。しかし、モニタリングをして、フィードバックを貰うことで、自分が行動していることの方向性が正しいかを確認することができます。

初心者の段階だと、どうしても行動に自信が持てません。この時期の「これでいいんだよ」という承認は案外大きいものです。

中上級者:継続の観点

しかし、ずっと人が見ていることはできません。できる人がゼロとは言いませんが、金と時間が大量に必要になります。

また、実際、取るべき行動が分かると、あとはやるだけです。その段階で伴走されたところで、やることは限られています。

継続の観点を入れていくと、「結局は自分でやるしかない」ということに落ち着きます。

子供の成長と同じだと思いますが、いつかは独り立ちする瞬間を迎えるのです。これを頭の隅に意識しておくことで、習慣化しかけていたことの中断リスクを緩和することができると思っています。

淡々とやり続ける

継続段階のポイントは1つで、「淡々とやる」ということです。

行動を積み重ねていくと、「これでいいのか」と不安になることがあります。そして、その不安に寄り添うと、更に行動を加えていくことになってしまいます。

行動量にも限界があるので、不安に応え続けてしまうと、結局何もしていないのと同様な状態に陥ってしまいます。

私自身、高校時代の勉強方法がそうだったのですが、不安に寄り添い続けた結果、気がついたときには、家が教材まみれになっていました。テキストは1冊で十分なのです。やり方は知るべきですが、その基礎知識を知ったら、あとは「やれ」というだけです。

その上で、悲しいことではありますが、何事でも、結果が出るまでタイムラグがあります。そして、そのための時間は人によって大きく異なるのです。

私はよく騙されたのですが、成功例として広報されているのは、得てして「習得が早い」人です。広報されている人を選んでいるのは、PRする側なので、そうした情報に騙されてはいけません。普通でない人が選ばれているからPRする方も楽しいし、興味深い広報になるものです。

実際は地味なもので、無意識でやれるレベルになるまでは淡々とやることがポイントです。

無意識レベルになり、他のことをやっても、その行動が損なわれない経験を数回積んだとき、初めて他の行動を付加することができるのです。

そして、新しい行動という意味では、初心者の段階にまた戻ります。

編集後記:天才とは何か

積み重ねた行動の中身が読めないとき、人は人を「天才だ」と形容します。

それだけです。私はピアノをやったことがないので、私にとってはピアニストは皆天才です。

もしかしたら天才はいるかもしれません。ただ、それは自分の影響が及ぶ範囲から外れている事象なので、考えても意味がないです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲