人が変わるために必要な行動をするための心構え〜スタオバプログラム(講師:滝川徹さん、2020年3月分)の学びから〜

人が変わるためには何が必要でしょうか。

必要なのは行動することです。

どれだけ頭が良くても、行動しないと何も変わりません。

実際、人間は能力差というものは思っていたよりもない気がしますが、行動の量と質が与える差は大きいと感じます。

行動するためにはどういう心構えであり、何に気をつけることが大切なのでしょうか。まとめていきます。

変わるために行動していくためにすべき2つのこと

変わるためには、どうしても新しい行動をしていくことが大切です。

とはいえ、行動に移すことが簡単ではないのも事実。むしろ、行動に移せない方が普通だと思います。

そんなときに意識するのは2つだけです。

なお、行動するときは、気持ちの面が非常に大切です。特に自分の中で、「やらなきゃ」という意識であれば、自分の声に耳を傾けることに戻りましょう。行動したくないと本心で思っているのであれば、今はできないので、やらなくてもいいのです。

行動する理由ができること

1つ目が、行動する理由ができることです。

人間は、行動しないのがデフォルトであると私は捉えています。原始時代から人間のスペックが変わっていないのであれば、行動することは死のリスクを晒すことでもあるからです。

しかし、嫌な思いをしたとかで、「変わるしかない」と思えたときは不思議と行動に移せます。

例えば、社会人3年目の私は、物事を進める際に、自分の頭で考えない人間でした。多少はやっていると当時は思い込んでいましたが、実際は、上司の指示に従っているだけで、自分の頭を働かせていなかったと思います。

そして、上司の指示に従った結果、その上の上司とともに怒られました。厳密には、そのとき、私自身が怒られた訳ではないですが、この経験で、「もうこんな思いをするのは嫌だ」と思いました。

その後、試行錯誤を経ましたが、今現在は、「自分軸で生きる」「自分で考える」ことが基本になってきたと思います。

そして、こういう点が人間にはあるからこそ、色々な人が「本気で何かをやり切ることが大事」と言うのだと思っています。それがたとえ間違っていたとしてもです。

そのあとに感じたことが、「2度とこんな思いはしたくない」だったらもう変わる合図になるからです。

行動するメリットを感じる

2つ目は、「行動するメリットを感じる」ということです。

先ほども触れた通り、人間は行動しないことが前提になっている生き物です。そうであるからこそ、「行動する」ことというだけで、無意識に常にマイナスがついています。

だからこそ、「少しやってみる」ということが大事です。少しだけ足を踏み出してみると、案外大丈夫なことが分かります。そうすると、不安はなくなります。

例えば、これまで私はサウナの後に水風呂に入ることなんて考えられないと思っていました。実際に、少し水を付けたら、冷た過ぎた幼き頃の記憶もほんのりあります。

しかし、入ってみると、最初の一瞬は冷たいのですが、浸かることはできるものなのです。そして、一度やってみると、かつての「入れない」という思い込みは何だったんだ、というくらいにスムーズに行動するようになるのです。

最初の行動では、少し無理をするくらいでやってみると、案外何とかなるのです。そのちょっとした勇気だけ出せば、かつて自分の頭に抱えていたハードルは何だったんだと思うほど急速に、ハードルが下がっていきます。

行動するときに邪魔になること2つ

行動する気持ちはできました。

しかし、その際にしばしば発生することとして、行動しようとは思っていて、する気もあるのに何故か足が一歩先に出ないこともあります。

このハードルは大きく2つあります。

他人の目線

1つ目は他人の目線が気になってしまうということです。

やろうと自分の中で決めても、やった後の他者からの目線はコントロールできません。

人間は社会で生活する動物ではありますので、他人からの目線が気になってしまうことそれ自体は仕方ないことです。

しかし、ここの対策もこれまで述べてきたことと変わりはありません。

やってみることです。

一歩踏み出してみると、自分が思っているよりも他者は自分のことに関心がないことが分かります。

自分が想像する他者は、自分が生み出しているものに過ぎません。現実の他者の多くは自分に興味すらないものです。

また、仮に色々文句を言ってきたら、そのときは単純にその人との距離を置くだけです。そもそも価値観が違ったというだけなので、それが判明してかえって良かったかもしれません。

不安な感情

2つ目は、1つ目をオーバーラップする概念ですが、不安の感情です。

まずは、大半の不安は実現しません。幻想であることが多いのが特徴です。

とはいえ、不安はいつでも湧いてくるもので、ふと湧いてくるので恐ろしいものでもあります。

そんなときにどうすればいいのかはここから別建てで述べていきます。

不安に対処する方法

不安に対処する方法も2点あります。

不安に耳を傾けない

1点目は、不安に耳を傾けないということです。

ただ、これを述べるのは前提が必要です。それは、「不安をゼロにすることはできない」ということです。

もしかしたら何十年も修行された僧侶の方などであれば、「全くゼロ」ということはあるかもしれません。しかし、その境地に至るまでの鍛錬を重ねることは、人間の本能に逆行することなので、一般的な生活を送っている限りは難しいです。

そのため、一般的には心の内にある不安が耳に入ることはあることを前提に考えます。

しかし、そうであったとしても、そういった不安を受け取るかどうかはその人に委ねられています。

道を歩いていたとき、泥に塗れたサッカーボールが目の前に突如来たらどうするでしょうか。受け止めると服が汚れてしまうので、基本的には避けると思います。

そして、ボールの行方を見て、サッカーボールの持ち主を見つけ、適宜対応していくと思います。

ボールが来たからといって、全て受け取る必要はないのです。不安は襲ってくるものだけども、受け取るのは義務ではなく、権利なのです。

ワクワクすることをやる

もう1つのアプローチが、ワクワクすることをやるということです。

こちらのアプローチの方が有名かもしれません。

理屈は単純で、夢中になっている時間は、没頭しているからこそ、不安に対して目が向かないのです。

ただし、現実にはそれで100%を埋めることはできません。なぜなら、人間は機械ではないので疲れるからです。

生活のできる限りでワクワクするようにすることは大事ですが、100%にはできないので、結局両輪が重要になります。

行動させるための技術面のポイント〜可視化〜

ここまでは心について述べてきました。

実際、心の問題の方がはるかに大事であり、心の問題が解決しないと行動には移りません。

他方で、スキルを得ることにも意味があります。スキルを得ることで、目標実現へのスピードを早めることができるのです。

行動を促す技術面のコツはシンプルで、「可視化」に尽きます。

人間の脳は、潜在性は秘めているとは思いつつも、我々が想像する「頭がいい」という方向の優秀性はそこまでないと感じています。

だからこそ、「先延ばし」が日常のように起こります。そして、先延ばししていくにつれ、それをしている自分の嫌悪感につながり、自己嫌悪に繋がりかねません。

それを食い止めるものこそ、「可視化」です。

・「〇〇をやろう」と頭で想起するだけでなく、やることは書き出して、目に見えるようにする必要があります。

・食べるものをコントロールしたいのであれば、食べているものと3大栄養素・カロリーの記録を取ることで、自分がどれだけ食べすぎているかを見るところから始まります。

これに関しては普遍的だと感じていますが、自分の体感は信じずに、目に見える形で表現してみることが最も大事です。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲