なぜ断捨離が重要なのか〜年度変わりの断捨離から考えること〜

3月と間もなく年度が変わる季節でもあるので、断捨離というものを進めています。

以前に比べると、そもそも家の中にあるものの絶対数は減っているはずだったのですが、実際に断捨離をしてみると案外不要なものがありました。

作業完了後はすっきりとした部屋になって、それを見ると「やって良かったな」と思ったものです。

とはいえ、断捨離をするのは面倒だし、結構時間もかかることです。なぜ断捨離をすることが重要なのでしょうか。

意思力の有限性

人が1日にできる決断は限られており、人間の意思は有限です。

意思というのは目には見えないので、そのことはかつての私には分かりませんでした。しかし、意思力の枯渇はよく自分を観察すると分かります。私の場合、夜にコンビニに行くとデザートを買ってしまうことがしばしばあります。それは、意思力が枯渇してきているからです。

また、重要な買い物についても、昼間にしないと、適当なものを選んでしまうリスクが上がります。実際、数回使って捨てたものを振り返ると、大体が深夜に買ったものです。

特に私は、慎重に決断するタイプなので、決断をするときは小さいことであれ、パワーを人よりも使います。あまり認めたくなかったのですが、非常に敏感で色々な刺激にダメージを感じやすいですし、意思力のキャパシティがそもそも大きくありません。

自身の力を認めてから、意思力は極力使わないようにしたいと強く感じるようになりました。

その点、家にモノが多いというだけで相当意思力が奪われてしまいます。かつての私の家には本や資料が相当数あったのですが、意味なく眺めたりしていて、それらが相当私の1日のパワーを奪っていました。

だからこそ、使わない物は家に置かないことを徹底することが私には必要です。

正直、少し前まではよく分からなかったのですが、仕事をし始めると、マーク・ザッカーバーグ氏やスティーブ・ジョブズ氏などが服を一律にしようとする理由が分かってきた。服も時期に効率化したいとうっすら考えはじめています。

家や机は脳内の鏡

私個人としては、家の中や机の上の様子は脳内の様子を写していると捉えています。

もちろん、人によって違うのは事実です。私が尊敬する方の1人は、机を見たときに資料が散乱していたので、全員がそういう訳ではないのは私自身が知っています。

しかし、私の場合は、色々な資料が視界に入るだけでもパワーを使ってしまいます。だからこそ、家・机上の様子は脳内を写していると考えています。

必要なものはほとんどない

勢いよく断捨離をしてみることで、「必要なモノはほとんどない」ことが分かってきます。

今回の断捨離で捨てたモノのメインはこんな感じでした。

最近は電子書籍で読書することがほとんどですが、半年前までは紙読書派だったため、家の中に本がありました。

中には、数回読んで愛着のあるものもあります。かつての断捨離ではそれらは捨てられませんでした。

ただ、今回、そのほとんどを捨てることにしました。理由は簡単で、「気になったらもう1回買えばいいや」と思えるようになったからです。

「もう1回買えばいい」と思うことが重要であるのは、色々な本が言っています。しかし、この心情に至るまでには2年くらい時間がかかりました。

また、そもそもあらゆる知識に関して、ネットを使えば、一瞬で分かることが増えてきたことも大きいです。

そして、いつも家にいる訳ではないことからも、紙の本が家にあるメリットがなくなってきたと感じるようになってきました。

唯一、夜寝る前のリラックスとしては適しているとは思ってはいます。実際、夜に電子書籍を読書しようという気にはならないので、数冊は残しています。ただ、夜寝る前のリラックスは本を読む気力さえ残っていないことも多く、最近は、家事が一番いいかなという仮説を持っています(考えないし、時間が経過しやすいため。)。

マットレス

今回、自分の中で大きな決断として、敷いていたマットレスを捨てることにしました。まだ捨てて2日程度しか経っていませんが、捨てて良かったな、と思っています。

捨てるためにマットレスを畳んだとき、ホコリが舞うのが見えました。また、マットには小さいゴミが多く付着していました。それを見ると、買った当初のワクワク感がどっかに行っていた自分に気づきました。ゴミの塊のように見えるようになっていました。

そして、マットレスがなくなると、家が広く感じました。マットレスがない分、部屋の色味も一色なくなり、新しい部屋に引っ越したような感覚すら覚えました。

できる範囲でやる〜ミニマリストを目指す必要はない〜

正直、1〜2年前は、流行っていた「ミニマリスト」の本やブログをしばしば読んで、真似てみようとしたこともありました。

しかし、読んで刺激を受け、やってみましたが、出来ませんでした。それは当たり前なのです。彼らの活動は書籍になるほどのレベルであり、何年も考え続け、実践してきた成果を披露している方々なのに、かえって私は、本に刺激を受けただけだったのです。

そして、今回断捨離をして、別に本に出るミニマリストにまでなる必要はないということに気づきました。

ミニマリストは本当に持っているものが最小限ですが、私はベッドで寝たいですし、机・椅子は必須で、実際毎朝椅子に座り、机で作業をする時間があります。

妙に過去に挫折感を感じていましたが、あくまで自分のできる範囲でやれば良かったのです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲