1人でいる時間を多くとってもいい

ここ1年くらいになってようやく、「1人でいる時間は大事だ」と自分の中で確信を持って言えるようになりました。

実際、あくまで私の場合は、1人の時間を一定時間確保することで、パフォーマンスに大いに影響してくることも分かってきました。

しかし、その気持ちになってくるまでには、色々と葛藤しました。

1人は寂しいこと?

世の中には、「1人とは寂しいことだ」という価値観があるように思っていました。実際、「孤独」という言葉をみると、寂しさを含んでいるようにも思えます。

しかし、1人でいても別にいいのです。何もみんなでいることだけが正義ではないのです。

こう考えていくと、1人の時間の大切さに気づくまでには、色々な固定観念が邪魔をしていることが徐々に分かってきました。

固定観念による妨害

誰しもが固定観念を持っています。そして、その固定観念は行動を自動化してくれる反面、悪い方向に結びつくと、自分の心で本当に思っていることとは反対のことをしてしまい、辛さを感じます。

私が苦しんだ固定観念を以下3つ紹介します。

予定パンパン信仰

「予定はパンパンな方がいい」という考え方に、私はかなり縛られていました。実際、一般的にも「予定がパンパンな方が良い」とされる風潮があるように感じます。

しかし、後から振り返ってみると、それは、「予定をこなして、疲れて、休んで、また予定をこなす」という行き当たりばったりのことをしていたに過ぎませんでした。

私の場合、予定をこなすと人よりも疲れるのです。それなのに予定を色々詰め込むと疲労回復にも時間が取られることになります。

そのため、ここ数日起こりうる活動にのみ焦点が当たっている状態が続き、中長期の観点に一切頭が回らなくなっていたのです。

友達と一緒にいる時間が充実している思想

2つ目は、「友人とかと一緒に時間を過ごしているのが良いこと」と考えていました。この背景には、「1人でいることは、虚しいことだ」という思想があります。

しかし、この考え方をして、人といる時間を増やしても、ずっと人といるとどうしても疲れてしまうのです。なんで人と一緒にいて楽しいのに、異常に疲れるんだろうと思っていました。

この考え方が自分を縛っていたことには、逆側に天才的な才能を発揮している同僚を見て、明確に気づくことができました。

その同僚は、基本的に毎日飲み会をやっています。そして、「なんで知っているの?」というくらい、凄い人脈を持っています。

そして、その方はお酒が好きで、お酒の席で色々話すのが好きだと堂々と言っていました。

それを知ったとき、私の中で諦めができました。明確に「私にはできないし、そもそもやりたくない」と思ったのです。苦手なことを無理してする必要はなかったことに気づきました。

私の場合、不便なことに、割と気の置けない友人であっても、ずっといると疲れてしまうのです。

だからこそ、1人の時間は必要だったのです。

「最近どう?」「最近元気?」の呪縛

3つ目は、「最近どう?」といった質問がくる恐怖です。予定を埋めたり、友達と一緒にいなきゃいけないと思っているのは、この質問が怖いからです。

「最近どう?」「最近元気?」という質問は回答が本当に難しく、結局正解は見つかりませんでした。

本音で回答すれば、「最近どうですかね、、、まあ普通です。」となりますし、「うーん、元気とも言えるけど、疲れているかもしれないな」なんて思ったりします。

本当に、この質問の意図が読み取れないのです。分からな過ぎて私が他の方にしばしば聞いてみたりもしてみましたが、適切な回答は見つかりませんでした。

ただし、たまたま旅行に行った1週間以内なら「旅行に行ったりして楽しんでいます」なんて答えられるので、そのために予定を埋めたりしました。だからこそ、こうした質問に回答するためにも色々なところに出向き、色々会うのが必要なのかなあ、と思ったりもしていました。

結局回答は分かっていないのですが、別に回答できなくていいのでは?と思うようになってきました。頑張って答えようとしてみて分かったのは、「この質問には上手く答えられない」ということでした。

だったら無理しなくてもいいと思ってきたのです。

距離を置くことを厭わない

かつての私は、苦手なのに八方美人を演じようとしていました。万人に好かれないタイプなのは承知しているのに、立派に「嫌われたくない」という想いを抱いていました。

しかし、八方美人に演じる能力は優れていません。だから、苦手な人と頑張っていることになるので、シンプルに疲れ切ってしまうのです。

それが自分に嘘をついているようにも感じ、精神的にも肉体的にも疲れてきました。

そのため、ここは割り切ることにしました。苦手な人はどうしてもいます。その方に無理に近づく必要はないのです。

あくまで自分に正直に、自分にとって適切な距離感で接しても良かったのです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲