歌う中で分かってきた3つの初歩的課題【ボイトレ関係記事・9】

言葉の力に興味が強く、それと同時に、伝え方の側面にも関心があります。

その延長で、さらに歌を口ずさんでいることも多いので歌は好きなのですが、意図的な練習をやってみると、課題があることが分かってきました。

同じような状況にある人は同じような問題に突き当たりやすいと思いますので、初心者である私が今改善していきたい課題についてまとめていきます。

口を開けよう

トレーニングを受けることを通じて、プロの歌い手さんが本気で歌っているものを素人が再現する難しさを実感してきました。

そのため、最初は聞き取れなかったものの、聞けば聞くほどに細かいところにもこだわって作られていることが分かってきます。

しかし、その前に重要なポイントを見落としていました。口を開ける大きさが想像以上に違ったのです。

TVなどを通じてプロの歌唱を見ることはできるようになっていましたが、口をしっかり開けているのは見落としていました。

それもあるとは思うのですが、むしろ、自分が歌っているときに、自分が思っているよりも全然口を開けていないのです。

最近は減ってきたのですが、私は声量があまりない方で、聞き返されることも多かったのですが、その要因の1つが、口を開けていなかったことにあったことが分かりました。

その上で、声を届けていくためには、他にもコツがあることが分かってきました。

「口の中の空洞部分を増やす」ことや、「声を前に放物線状に出す」ことを意識することでも結構変わってくるものです。

そういう観点を知っていき、そこからプロの方が歌っている映像をみると、口も開いているし、全身を使っているのです。

そこから、「伝える」という想いも足りていなかったな、など色々派生的に感じることも増えてきました。

裏声と地声の行き来

先ほどは普段の喋りも兼ねた観点ではありましたが、歌に関する課題も分かってきました。

それが「裏声と地声の行き来」という課題です。練習をしていても、裏声と地声を行き来しようとすると、スッと切り替えるのが難しいのです。

もう一歩上手くなっていきたいな、と思っていたのですが、ここの習得は大切だな、と感じました。

しかし、これは一見地味に見えるので分かりにくいのも事実です。

例えば、King Gyuさんの「白日」という曲のサビでは、「へばりついて離れない 地続きの今を歩いているんだ」という歌詞があります。

ここの部分は、地声と裏声とが行き来しまくっており、凄まじいスキルだったのですが、何も知らないときは、裏声と地声が行き来していることも気にせずにぼーっと聞いていました。

そして、分析した上で、それを実践してみようとすると、「これはまだまだできないなー」とすぐに分かります。

1つ1つはちょっとした差かもしれませんが、その積み重ねが上手さを分けていくのでした。

(参考)

歌については、何となく「凄い」と思ってしまうからこそ、分析を放棄しそうになるのですが、凄いの内訳は、ちょっとしたスキルの複合です。

スキルを組み合わせていくことで、複雑になり、何も知らない人から見ても、「凄い」と感じるレベルになっているんだなあ、という物事の原則を学びました。

サビは頑張って声を掠れさせない

昔、Mr.childrenさんが「タガタメ」を歌っているのを見て、大サビで声のかすれさせながらも歌っている様子がかっこいいな、と思っていました。

上手いかどうかは判断はできないものの、歌詞と気持ちが伝わるな、と強く感じており、個人的に好きでした。

しかし、それはプロだから成立しているものであり、原型を知った上での崩しは、原型を知らない段階でやると崩壊するものだったのです。

それを知らずに真似たりしていたからこそ、掠れ声の下手な歌になるのみでした。それでも正しい知識を知らないとそれすら気づかないものです。

声は掠れさせることなく、はっきり歌うのが原則です。そして、サビはキツく感じても、踏ん張ることが大事でした。

例えば、

・お腹に力を入れて、呼吸して得た空気を無駄にせず声に変える

・裏声のときは息を使って綺麗な音色を奏でる

などがポイントになります。

知識を知り、実際にやってみると、もはや全身運動かのような疲労感でした。ライブ映像でシンガーさんが汗だくになっているのがようやく理解できました。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

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