格言「鉄は熱いうちに打て」から目標達成について考える

格言の1つとして、「鉄は熱いうちに打て」と言われます。

この意味は一理理解できますが、分かるようで分かりませんでした。矛盾しているように感じられました。

例えば、会社でいえば、鉄を熱いうちに打つのであれば、上司から言われたことは、その日中にやり切ることがいいのかもしれません。

しかし、現実にはそれはできません。やろうとすると、1日中働くことになってしまいます。

では、この言葉はどういう意味だったのでしょうか。これは基本的には着手段階のことを言っていると理解すると腑に落ちました。

着手は早く、行動を積み重ね、結果は悠長に待つ

目標を達成する方法について考えていきます。目標達成のためには、「目標を立てて、行動すして、結果が出る」というサイクルを踏みます。

そして、これらの中に、綺麗な論理関係があれば、明快であり、色々な人が色々と言う必要もありません。

しかし、現実はそうではなく、ハードルがそれぞれの段階で異なるため、目標を達成することは難しいものになっています。

実際、目標を達成したときは、突如訪れるもので、ある日達成していたりします。それぞれのポイントを紹介していきます。

着手は早く

結果が出ないという悩みよりも小さいものだとは思いますが、これは忘れがちなポイントです。

行動をしないと結果は出ないのですが、その行動をするには、ハードルがあるのです。例えば、本を読んだり、セミナーには行くけれども、実態は、聞いて満足することを繰り返しているだけというのがその典型例です。

そして、新しい行動をしようとすると、不安が付きまといます。だからこそ、「鉄は熱いうちに打て」なのです。

刺激を受けたら、何らか行動するように意識づけをします。試行錯誤して、どの行動をしていくかを決めることから全ては始まります。

行動を積み重ねる

着手して、色々なことに手を出していくことで、自分との相性が判別できるようになってきます。

そうすると、やっていく行動を決めることができます。決まった後は、単純にそれを続ければいいのです。

しかし、ここには、習慣化というハードルがある。

それでも、習慣化のハードルはポイントを掴めばそこまで難しくないと感じています。

習慣化には色々な方法があるとされますが、その原則は、「毎日」にあります。どの分野でも言われていますが、私がやっていた水泳は、プールがないとできませんが、それでも、「3日泳がないと、リカバーに1〜2週間かかる」と言われていました。

自分ができる範囲を見極め、それをとにかく毎日続けるのだ。

また、毎日やっていくことで、人間は「できる」と錯覚してしまう傾向に対して対応できることができます。

悲しいのことではありますが、頭でイメージできることと、身体でアウトプットとして実際に出来ることには想像以上に差があります。

そして、意識してアウトプットできることと、咄嗟にその行動を取れることにはもっと差があります。

行動が無意識レベルでできるようになるためには、時間が必要なのです。

結果は悠長に待つ

これが一番難しいと感じるが、行動を積み重ねることはするが、結果については気長に考える必要があります。

行動を積み重ねていくことで、徐々に自信がついて来ます。ここは行動量と概ね比例してついてきます。しかし、それが結果に繋がる訳ではなく、結果が出ないことにショックを受けたり、焦りや不安を感じてしまうのです。

自信と結果が同時に現れるといいな、と思っているのですが、どうしてもギャップがあります。

実際、体感としては、「もうさすがに結果が出ていいだろう」ということを3回くらい思ったときに、少し成果が出るとかそんなもんだったりします。

「結果が出ない訳がない」くらいに感じるようになってから、それでもタイムラグがあって、気がついたときには既に目標を達成していたりもします。

そのため、目標達成したときに、そこまで嬉しさはないのです。それは、その時には、自信は十分に出来ているため、気持ちの上では達成して当たり前くらいの感情になっているからです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

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