自分なりの仕事観を身に付ける〜スタオバプログラム(滝川徹さん・2020年1月)からの学び〜

仕事に対する考え方は十人十色です。色々な価値観があります。

私は、楽しんで仕事をしたいと感じています。そのために必要な考え方の話がありました。

お伺いした話を再構成して、1つの仕事観として考え方をまとめました。

仕事の「3大原則」

まず、仕事観を作る上での原則としての考え方の話がありました。

この3つの点があやゆる物の捉え方に繋がっていると感じました。

好きを増やし、苦手は減らす。

好きを増やすことの重要性もありますが、ここでは、特に「苦手を減らす」ことの重要性を強調します。

仮に、好きなことを増やそうとしても、実態として苦手なことをずっとやっていれば、好きなことに手を出せないのです。

だからこそ、まずは捨てることから始めること。捨てて、意図的に余裕が生み出すことで、そこに好きなことを入れるための土台を作ることが大切です。

人間心理として、「やらないと嫌われる」という不安から行動してしまうと、苦手なこともやらざるを得なくなってしまうので、それを捨てることです。

他人に不要な気遣いをしない。

マナーなど表向きの行動として気遣いではなく、あくまで自身の心の問題として、「他人に不要な気遣いをしない」ことが大切です。

これは、「他人の目が気になる」という不安から気遣いをすることを辞めることを指します。

私自身、変な気遣いをしばしばしてきました。しかし、その気遣いは、あくまで「自分が他人だったら」と仮定して考えた妄想に過ぎません。

他人から見た自分は、自分から見た自分とは異なります。そのことを忘れないようにしたいと思います。

失敗を恐れない。

プロレベルで野球ができる人であっても、サッカーで最初から綺麗なシュートを決められる可能性は低いです。

最初から失敗しない人間なんていないのです。あくまで、失敗を繰り返す中で徐々に上手くなっていくのが原則です。

「できない人」と思われる不安を感じて、無難なことだけをやっているのが、実は一番リスクの高い行為なのです。

ベースを変える

これまで、3大原則について述べてきました。この3つの中で、共通して書かれていることがあります。

それが「不安」という言葉です。

不安からスタートするのではなく、大丈夫からスタートすることで、物事の捉え方を変えることができます。

不安ベース

不安ベースとは、「不安」「恐怖」がベースにあり、「やらないとダメだ」といった感情から行動に移行している心理状態のことです。

これが原動力になっていると、自信を持って行動することはできないですし、常に他人の目線を気にして生きることになってしまいます。

大丈夫ベース

仕事を楽しく、自信を持ってやっている人は、「大丈夫」がベースに変わっていくそうです。「大丈夫」がベースにあると、絶対的な自信が変わってきます。

ミスしても、嫌われても大丈夫だと思っているので、根っこの安心感が違ってきます。

「大丈夫」がベースとなることで、3大原則を原則として捉え、行動原理となってきます。

テクニックのベース〜8:2の法則〜

「仕事術」として、世の中には色々なテクニックが出回っています。しかし、それを束ねる原則としての考え方も理解することで、その応用範囲も広がってきます。

そのベースとなるのが、8:2の法則です。色々な応用がありますが、「仕事の成果の8割は2割の仕事から生まれる」ということです。

2割をどう見つけ、8割をどう捨てるかを考えていくことが大事であり、様々なテクニックは、その精度を上げるための手段です。

現代は、必ずしも、大量行動が大量成果に繋がる訳ではありません。自動車を大量に作れば売れる時代からは変わってきています。

即断即決のためにどうすればいいか

8:2の法則を実施する場合の分かりやすい例が、決断の場面です。しかし、その方法は簡単で、「早く決める」と意識することです。

そうすることで、「決まらない」場合に、その原因を探ろうとする頭に変わっていきます。

例えば、決定に悩んだ事例を振り返ると、多くの場合、手元に情報が揃ってないということだったことが分かります。

そうすれば、決断をして次に取る行動は明確で、「何の情報が足りないかを聞く」というアクションが分かります。

そのようにして、決断に悩む要因が限定され、解決されていくのです。

「管理」文化に疑問を持つ視点

講師からの発言を聞いていて、印象に残ったのが「管理」に関する言及でした。管理に対する疑問の視点です。

世の中にある、仕組み・システムは、「管理をどうやってやるか」がベースになっています。つまり、それらは、「〇〇してはいけない」で人を縛ることになります。

実際、そうやって人を縛ろうとするから、縛られそうになった人はその抜け穴を見つけようとします。

そしてイタチごっこが始まります。

悪人がゼロではないため規制する考え方は理解するものの、人を信頼し、自由を担保することの重要性を軽視しているのではないか、という視点も必要だな、と感じました。

そして、相手が規制で縛ってくるようであれば、自分の基準で持って生きないと、それこそ自分で自分を殺すことに繋がると確信しました。

放任に見える上司

管理文化は色々なところに根付いているように感じます。

「放任に見える上司」は嫌われる傾向にあるのが、その典型例かもしれません。

私にはよく分からないので黙っているのですが、「的確な指示をして欲しい」という上司の愚痴を言っている場面をしばしば耳にしています。

確かに、放任型は適当に見えるかもしれませんし、実際適当なのかもしれません。

しかし、少なくとも私は、マイクロマネジメントをされるのが苦手です。苦手ですし、されたことはありませんが、あまりにされると、程度に応じた行動を取ると思います。

放任型が何がいいところなのかといえば、他人を信頼することが原則にあるのです。「大丈夫」が全てのベースにあるから信頼しているのです。

そして、素晴らしいと感じる放任型の方は、しっかりと感謝を伝えてもいるのです。他人を信頼し、感謝することができる人でありたいと感じます。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

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