「敏感か鈍感か」という軸から分析してみる

先日、友人と会話していたときに、「〇〇さんは敏感だよね」という感じで、人が敏感か鈍感かで盛り上がったことがありました。

会話んしたときは、私は鈍感であるのが羨ましく思っていたのですが、よく考えると私にも当然鈍感な部分もあります。

敏感/鈍感の話はよくされるものの、しっかり考えたことはなかったので、敏感/鈍感ということについて考えてみました。

敏感な人と鈍感な人

人間を大別する基準として、敏感/鈍感という軸があります。

こんな単純に人を割り切ることはできないのですが、この軸で考えてみることは面白くはあります。

そして、色々考えてみると、ここに「人」「モノ(情報含む)」の軸を足し、4象限で考えるようにすると、1つのフレームワークとして分かりやすくなります。

そして、人は誰しも、ある箇所には敏感であり、ある箇所には鈍感です。その部分を知っていくことで、自分の思考・行動原理がより理解できるようになると感じています。

そして、典型例が「相手が髪を切ったときの対応」で、気づかない人は気づかないですが、気づく人には気づきます。この例では私は気づかないです。

鈍感部分

鈍感であれば、疲弊することはなく、高いエネルギーで持って、自らのパフォーマンスを発揮しやすいという大きなメリットがあります。

極端な例ですが、他人の動向にほとんど関心がなく、鈍感である人が、画家であれば、その画家は絵を書くのに、相当集中して取り組むことができます。

ただし、鈍感であることに自分が気づくことが難しいという点に留意が必要です。そして、鈍感な部分については、対処が必要な場合には工夫が必要です。

敏感な部分

敏感であれば、物事に気づくスピードも早く、早いうちに準備・対処していくことができます。

いわゆる日本の「おもてなし」はその典型例で、お客様が喜ぶために、色々な対処を臨機応変にするものです。

他方、色々な情報を処理してしまうため、それだけでエネルギーを使います。しっかり休みを入れる必要があります。

人への観点

私は、対人の観点では鈍感な部分が多く思われることが多いですが、「この人がどういう思考経路を持っており、どういう行動を取る傾向があり、どこに得意分野があるか」を探る点には興味が強くあり、その意味では敏感です。

そのため、接する回数が多い人ほど、その人の分析を自分なりに自動的にしています。

ただ、その他のことには関心が薄く、どう頑張ってみても、多少髪切ったくらいで髪を切ったか否かか気づきませんし、対面している人の気分がいいか悪いかには疎いですし、知らない人と話すことへの恐怖感も強いです。

モノ・情報への観点

これは、あまり自覚していませんでしたが、どうも強いようです。「新しいことを知りたい」というよりは、「一度気になったことは、それに関連する情報が手元にこないと気が済まない」という傾向が強いです。

気が済まないレベルで気が触れることがしばしばあるため、私自身、その分疲れやすいことに困ることがしばしばあります。その点、鈍感な人を羨ましく思うことも多くあります。

もちろん、「新しいことを知り、技術を身につけたりするプロセス」も楽しいのですが、私は、一度気になったことを自分の気が済むまで情報を集めるところに楽しさを感じます。

なお、人への情報収集も同じように頭が働きます。

鈍感な部分への対処

私の場合、敏感な部分のセンサーが、他方で自分を疲弊させる部分を強く感じているので、自分にはないからこそ、鈍感な人に憧れる部分があります。TV番組で芸人さんなどがよくやっている「〇〇生活してみた」なんて本当に凄いなあ…と思ってしまいます。

とはいえ、当然鈍感な部分は誰にでもあるので、私の場合、「人の感情」に鈍感であるようです。「怒っているよ」「え、怒っているの?」という会話を交わし、大体私が「怒っている」と感じるときは、相当怒っている場面が多いことに気づいてようやく知りました。

ただ、鈍感な部分は鈍感なので、上手くカバーするか、人に頼るしかないと思っています。そして、少し前までカバーの方向を考えていましたが、カバーすると、その力を通常使用するより力は落ちますし、何より疲れます。その点、無理はせず、人に頼った方がいいと思っています。例えば、初対面の人が多い場には、基本は行かず、行く場合にも社交的な人を仲介することを基本にするようにしました。

敏感な部分への対処

敏感な部分は、どうしても情報が入ってしまうと、気にはなってしまうものです。

だからこそ、色々な物事に気づきやすいのではありますが、私にとっては、それ以上に、外に出ていると、常にセンサーがオンになっているため疲れるのも早い点が気になります。

本当に飲み会に毎日のように行っている人が周りにいますが、人と一緒にいると受ける刺激も多いため、私は、お酒というよりも、人とずっと一緒にいることに疲れてしまいます。

気になるスイッチを切る

私の場合、「気になる」スイッチが入ると結構追いかけてしまうので、気にならないようにする環境が大切です。

ここはまだ試行錯誤ではありますが、私の場合、惰性でTVを見る習慣をなくしただけでも大分効果がありました。

あとは、仕事でもプライベートでも、メッセージを一度見てしまうと気になってしまうので、メッセージの見方については考え方を固定化したいところです。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲