飲み会から学べることは何か

飲み会は本当に諸刃の剣で、人間関係を円滑にする場面もあるが、かけるコストの割に得られるものが少ないことも多いので、難しいものです。

しかし、飲み会をゼロにすべきとはあまり考えていないので、しばしば行きます。ただし、ただ行くだけだと時間を無駄にしてしまいます。

無駄な飲み会を送らないためにも、飲み会から得た学びについてを述べていきます。

飲み会での振る舞いについて

お酒を飲むと、判断力が鈍った状態になり、人間の「理性」という名前のブレーキが緩まってしまうので、無意識に思っているような本能的な部分が出やすいです。

ただ、そのときに、人の批判や悪口を言ってしまうと、無意識で言っていることでも、発した言葉は思えているものなので、良くないベクトルにある思考を自分で強化していることになります。

そう考えると、お酒の場こそ、慎重に振る舞うべきです。何より、お酒のときの目立った言動は、周りの人が普段よりもよく見ています。

そして、最近は、私がお酒に強くないことも大きいのですが、正直、お酒がない場所の方が深い話はできるので、お酒のない場所での時間の大切さを認識してきています。

心の問題は大事

お酒の場で話すことのメリットとして、他人の境遇・視点を知ることができる点はあります。

他者が物事を考える視点を知ることができるので、関係性を構築する意味は飲み会にはあります。

楽しい飲み会の場では、愚痴大会ではなく、明るい話題を言い合っています。

ただ、実際の飲み会はマイナスの話も多いです。とはいえ、愚痴などから学べることは多くあります。他人のプライベートな愚痴話を聞けば聞くほど、心の問題の大切さを知ります。

例えば、私の目線からすれば、「家に帰れば奥さんもいて、子どももいて、楽しそうに見えた」人がいたのですが、飲み会の場で本人の口から出てくるのは不満で、「我慢の生活」を送っていて、土日も憂鬱だと感じていたことを知りました。

不満が色々溜まっているようだったのが意外で驚きましたが、現状の解釈の仕方の大切さを知りました。

結局、「自分がどう思うか」なのです。お酒の場でされる代表的な「愚痴大会」は心の問題と結びつけて考えると、身近で興味深い事例が多いことを学びました。

感謝を言えた

飲み会に対する考え方は変わってきているところですが、飲み会を実施して良かったこともしばしばあります。

先日実施したある忘年会で、中盤ごろ、余興コーナーのようなふとしたときに、私が少し挨拶する機会に恵まれました。

急に振られたし、自分が挨拶する必要が本来的にはないものなので、事前の準備はしていませんでした。

そのときに口を突いて出てきたのが、周りへの感謝の言葉でした。中盤で判断力は低下していたので、内容はほとんどないのですが、感謝の言葉をひたすら口にしていました。

その場では、「思ってないだろ!!」という野次の声もありましたし、実際、1年前とかだと、感謝の言葉を口にすることをしなかった人間だと思うので、周りの野次は分かるのですが、自分がそう発言したことに驚きました。

そして、一番印象的だったのは、挨拶が終わったときに、本当に感心されている声を後でこっそりいただいたことです。

多分、その方の目線でみれば、私は、自分が頑張ってきたことをPRするか、話をはぐらかして適当なことを言うのだろうと思っていたのかもしれません。

その感心の声があったことを思うと、多少成長しているのかもしれないな、と思いました。成長は毎日少しずつするものなので、自覚するのは難しいけれども、それを自覚させてくれたことがありました。

悪口が減ってきたと認識する

この出来事もあり、最近、ふとしたときに思うのが「悪口が以前よりも減ってきた」ということです。

以前は、人が自分の意見とあまりに乖離しているだけで、その人のことを判断していたりしました。飲み会のときも、愚痴大会に積極的に参加する一人でした。

振り返ると、人に対して「嫌だ」と思うことが減ってきたように感じます。人と意見とを分けて考えることが少しずつできるようになっているようです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

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