物事を進める上でなぜコミュニケーションを取らないといけないのか

私は、楽しむことが目的となっている場でないケースを除き、雑談が長いのが苦手でした。

そのため、コミュニケーションについても、取る意味をある程度は認識しつつ、あまりいい印象を抱いていませんでした。

しかし、コミュニケーションは必要なものです。コミュニケーションを取っていこうと思うために考え方を自分なりに整理しました。

コミュミュニケーションの目的

コミュニケーションは、「認識の齟齬をなくすため」に実施します。

人間は、個人がそれぞれ持つフィルターを通してモノを見ます。そのため、ある事実を1つ取ったとしても、それを頭の中に一度インプットする際及びそれをアウトプットする際に、自分のフィルターを通ります。

これまで得た知見や思考の傾向などによって、脳内に補正がかかるのです。

そうであるからこそ、「同じ内容を話している」ように一見見えても、実は論点が違うことがしばしば起こるのです。

私は、少し前までは、話し合いのようなことが苦手でした。人と話しても、得ることがあったこともありますが、退屈な時間になることもしばしばありましたし、傷ついたこともあったからです。

今から思えば極論なのですが、無用に傷つくリスクを抱えるくらいなら、特に仕事上では話さない方がラクだ、と思っていたこともありました。

しかし、人によって物事の捉え方が違うからこそ、コミュニケーションを取り、認識の擦り合わせをしながら進めることが必要なのです。

タイプごとにコミュニケーションの取り方は違う

私は、人はそれぞれ個性があり、それぞれ違うからこそ面白いと思っています。そして、ストレングスファインダーの枠組みを使って色々な人を観察すると、長所だと思われるところのあたりを付けることができます。

ただ、ストレングスファインダーは、34個の資質の組み合わせを考えるので、精緻な分析には向いていますが、ざっくり判別するには難しい面もあります。

そのため、簡略化してみた方が判別しやすいので、簡単にすると、

・感情表現が「豊か」か「クール」か

・よく「話す」か「聞く」か

である程度分類できます。

これを2軸にすれば、「感覚型(豊か、話す)、友好型(豊か、聞く)、行動型(クール、話す)、理論型(クール、聞く)」という4種に分類できます。

私の場合は、少し行動型に寄り気味ではありますが、基本的には理論型に属します。

そして、人によってコミュニケーションを変えることで、適切なコミュニケーションを取れる確度を上げることができます。

例えば、

・行動型部下からの相談であれば、自分が行動したいための材料が欲しいという相談になるので、上司は参考となる事例を教えてあげればいいのです。

・理論型部下を褒める際は、「資料の終わりのこの文の書き方がいい」など、具体の指摘をした方がいいのです。

あまり良くない例も書くと、

・行動型部下からの相談に対して、理論型の上司が「これだとこうだからダメだ」とダメ出しのみをすること

・理論型部下に対して、感覚型の上司が、「上手くいってよかったな!」という抽象的な励まし方をすること

をしてしまうと、齟齬が生じやすいです。

雑談の重要性

雑談というと響きが悪いのですが、お互いの価値観を知るために、仕事などその人と関わっている軸となっているところを外れたときに、その人がどう考えるかを知ることは有用です。

私は、雑談が多すぎる場所は好きではないですが、それでも雑談の必要性は理解できます。

仕事の場でいえば、前に押し進めるための話をするためには、「各個人の境遇や想い・価値観の理解」をしておくことが重要なのです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲