「不安を行動の源泉にするのは辞める」を実行に移していく

「行動に移す」ということは、モノによっては非常に難しいことがあります。

その難易度は、その人が持っている固定概念に左右されます。つまり、これまで得てきた経験や知識によって、行動することに対して感じるハードルが異なる訳です。

今回の、「不安を行動の源泉にするのは辞める」は私にとって簡単ではない側にあります。日々行動に移すべく訓練中ですが、今日は、実行に移していくためのプロセスについて振り返ろうと思います。

問題意識を持つ

不安を源泉に行動すると、いくらでもタスクを増やすことができます。

しかし、いくらタスクを増やし、それをこなしていっても、いつまでも楽しくありません。タスクを永遠にこなし続けることは、幸せに過ごすとは程遠いです。

そして、「タスクを機械のようにこなす」ことに優秀さを認められたとしても、その優秀さは自分の幸せに繋がっていません。

私は、幸せな時間をできるだけ多く持って、人生を楽しい時間で埋めて生きていきたいと思うようになり、そこから「不安」という感情について考える必要性を感じました。

知識として知る

問題意識を持った後は、その問題を解決する知識を知ることが必要です。ここは極めて大切だと感じており、知識を知ることより、問題意識を持つことは先にないと、知った後で得ることに大きな差が生じます。

そして、知識をどこから得るかも重要で、人であれば自分が信頼できる人、情報であれば自分が「信用性がある」と感じていることが大切です。

「不安を行動の源泉にするのは辞めよう」と考えたときも、色々なリソースがあり、それぞれ探すことが大切です。

(参考)

自分の中の言葉として理解する

知識として知った後でも、すぐに実践できる訳ではありません。かつては楽観視していたのですが、それは楽観であることを知りました。

あらゆるスキルで同じですが、まず知ることで状況を客観視できるようになります。しかし、それを自分の周りにあてはめ、自分の中から言葉で表現できるようにならないと、そのスキルを使えるようになっていかないのです。

事例から学ぶ

知識として、自分の中に腑に落ちると、その後に不安を感じる事例が生じたときに、分析をして、行動の修正をかけることができるようになります。

私のところには、こんな事例がありました。

事例

ある日、24時を過ぎたころ、私含めた関係者のプライベート連絡先に連絡が来ました。どうも上司の上司にあたる人物から依頼されたようで、私もタスクをこなす必要があるようです。

当初、プライベートに連絡するほどのことかと感じたので、少し焦り・不安を覚えました。しかし、確認すると、期限自体は定められていなく、緊急事項ではなかったようです。

これで連絡した人は、「不安から行動した」ということだな、と私は理解しました。恐らく、「偉い人から依頼された」ことに不安を感じ、緊急性を上げていたと思われます。

しかし、冷静に考えれば、この事例では、仕事の連絡先にメールなどで一報だけ入れれば良く、タスク自体は翌日にやればいいし、急ぎでなければ計画を組んで、じっくり取り組めばいいだけです。

ただ、この連絡を受け、私は不安・焦りが心に残っていました。翌日、そのタスクに着手するまで、他のことをやっていても、頭のどこかでその不安があったのです。

心理状態を見つめる

私の行動基準の判断として、「上司の顔を伺って判断しない」と決めているのですが、「急ぎでない」と分かった後も、「私的に連絡をする」ということに何らかの緊急性がある可能性を感じ、不安を感じていました。

そして、それがどことなく気になるのです。他のことに取り組んでいても、その全容を把握するまでは、どこか頭の隅にはあり、追い出すことができません。

そして、その状態では、如何にそれまでの間に楽しいことがあっても楽しめないことは容易に想像できました。その翌日が休みでもあまりリフレッシュできない可能性があります。

事例から得た学び

この例は、他者からも自分の心からも学びがありました。

まず、分かりやすい他者の行動から知った学びは、不安を源泉に行動すると、他者に迷惑をかける可能性があることです。不安を源泉に行動することで、他者の自由を奪う可能性があることを認識しました。

また、連絡した側からすれば優先順位が上がっていたのだとは思いますが、状況を客観視し、優先順位をつけることの大切さも認識しました。

自分の心の動きから得た学びは以下に別立てで述べます。

誤解の修正:不安は感じるもの

一度、自分の言葉で表現できるレベルにしても、その言葉はまだまだ自分の中での理解度が足りません。

そして、理解していない部分は、自分で勝手に補っています。だからこそ、コーチなどによる定期的な指導はあった方が成長が早いことも頷けます。

今回も、私は誤解をしていました。

「不安を行動の源泉にするのを辞めること」を決意したのですが、私は一部誤解していて、その中に、「不安を感じないようにする」ということを勝手に含めていました。

だからこそ、連絡を受け、不安を覚え、妙に気になる自分に苛立つ感情を覚えたのです。しかし、「不安を感じる」のは人間なのでしょうがないのです。

自分自身と感情とはしっかり切り分けて考えることが大切で、不安を感じた後、その不安を客観視して、自分が感情をなだめていけばよかったのです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

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