人見知りは克服せずとも、主張ができればいい

かつて、私は、自分が人見知りであることが嫌で、克服しようと試みたことがありました。

しかし、自分にとって嫌なのはそこではなく、主張したいときに主張しないことで抱えるストレスが嫌だったのでした。

人見知りになった

小学校高学年からか中学校あたりからだと思いますが、私は人見知りになりました。

知っている人であれば問題ないのですが、初対面かあまり話してない状況であれば、数回目までは相当エネルギーを使います。あるポイントでスイッチがあり、そのスイッチが押されると、話せるようにはなります。

この段階では、話せるとはいえ、自分なりに気を遣っているので、結構丁寧に見えるようです。しかし、実際はぶっきらぼうなので、知るほど印象が変わるようです。

ただし、初対面だとしても、知人の紹介であれば大丈夫なようで、要すれば「共通点がない」場合の初対面がキツいようです。実際、天気のようなとりとめもない話題で話を繋げる能力は低いです。

人見知りは色々な定義があるとはいえ、

「色々な人と積極的に友人になるようにしている。」

「社交的な場面で知らない人と接するのは楽しい。」

と思わないので、人見知りであることは確かなようです。

人見知りの克服に向けた挑戦を始める

この人見知りですが、「克服したい」とずっと思っていました。

克服したいと思っていたので、パーティーなどに参加しては、冷や汗をかきながら頑張るみたいなことを、大学時代後半〜社会人の2年くらいまではしていました。

ただ、何回経験しても、冷や汗はかくし、何より自分が全然楽しくないです。折角お酒を飲んでいるのに、場が楽しくなかったので、大勢での場のお酒の苦手意識もあがりました。

私にとっては、ただただ苦痛なだけでした。アプローチを間違えていました。

表現の必要性を知る

これは後から知ったことですが、私は社交性の強みの傾向は薄いので、そのアプローチは違ったことは統計的にも理解しました。

そのため、人見知りは仕方ないとは割り切れました。とはいえ、人見知りによって困る事態が結構発生しました。

それは、接客サービスを受けるとき、例えば、ヘアカットでダサくカットされていたり、注文が20分くらいこなかったりしても何も言えなかったので、ストレスを抱えたのです。

そうしたストレスが愚痴になって、周りに発散したりしていました。愚痴が多かったのもよくないですが、当時は愚痴の発生源すら分からなかったので止められなかったのです。

そして、ある時、注文が30分くらいこなかったことがあったときに、声を荒げて店員さんに怒ったことがありました。単純に感情が爆発してしまったのです。その後も、明らかに顔にイライラが出て、クレーマーと化してしまっていました。

しかもその時は、デートのときだったので、当時の相手の方も一瞬失望させてしまいました。その時、自分が感情を抑えられなくなってしまっていたことに気づきました。

言いたいことを我慢するのもストレスが溜まってしまうし、かといって、我慢するとどこかで爆発してしまうことも知りました。

だからこそ、人見知りでも、思ったことを表現することは全く別で、それは克服することが必要でした。

スモールステップでのアプローチ

そのため、まずは、「店員さんに言いたいことは言う。」ことをしようと考えました。

そこでまずは、スモールステップとして、「カフェでスリーブをお願いする」を試してみました。

紙カップで飲み物が提供されたとき、スリーブをつけてくれないと、どうしても熱いのです。

スリーブをつけずに提供されたとき、熱すぎてカップに触れないことが2〜3度あり、「さすがに言おう」と思いました。

自分の中では相当勇気を振り絞ったのですが、言ってみると、店員さんは淡々とつけてくれました。

客観的に見れば小さなことなのですが、まずは一歩表現できてよかったです。

どうでもいいときはそれでいい

感情にコントロールされるといいことがないのは知ったので、「言いたいことを我慢するのはやめよう」とは決めています。

他方で、「まあいいや」と思ったらそれでもいいんだな、ということも知りました。

アイスコーヒーとスターバックスラテ

先日、スタバで私が「スターバックスラテ」を注文したら、「アイスコーヒー」が出てきたことがありました。

このときは、私の中では、どう考えても、「アイスコーヒー」という言葉と「スターバックスラテ」という言葉が違うので、「なぜ間違えるんだ?」と一瞬は思いました。

ただ、アイスコーヒーになったので、安くなったし、別にラテに拘っていた訳ではないので、「別にどちらでも良かった」のです。

むしろ、しばらくスターバックスラテを飲んでいたので、久しぶりのアイスコーヒーの苦味を感じ、たまにはいいな〜なんて思うようになっていました。

別に全部主張する必要はないのです。「まあいい」ことも結構あるので、そこは線引きして考えようと思いました。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲