高音を上手く発声できるようになろう〜声を出すには身体を動かす【ボイトレ関係記事・3】〜

今回は、声の出し方の中で、高音の出し方を教えていただきました。

教わってみると、毎度色々なテクニックが出てくるので驚きます。プロの歌声は何も知らない自分でも凄いなと思うのですが、その歩いてきた道のりが少し分かると、個人的な興味が結構刺激されます。

すぐにはできない

そもそも、発声はすぐに改善・上達するものではありません、という話をいただきました。

「練習する中で、無意識下でできるようになって、初めて成長したと言えるので、半年くらい時間はかかりますよ」と言ってくださいました。

ボイトレというと、1回の指導で即効果が出てくるようなイメージがありました。当然そんなことはない訳なのですが、妙に楽天的に考えていた自分がいたので、聞いたハッとしました。

「声を出す」というのは誰しもがやっていることなので、一見簡単に見えますが、その中には色々なスキルがあり、深いことなんだな、と知ることができました。

「上を意識して!」の謎

歌唱指導で、「上を意識とか、つむじから抜けるように」などと言われることがあるようです。

そういえば、実際中学校のときの音楽の授業でそんなことを言われたことがあったような気もします。

ただ、その当時も、「意味が分からないな〜」と思って、とりあえず頭の方に意識を向けることをして、注意されなくなれば「まあそれでいいのかな」くらいで流していた気がします。

この指導の意味することは、「上顎の奥の方にある柔らかいところ(外口蓋)のところに息を当てるイメージを持つこと。そうすることで、鼻(正確には鼻腔)に息が通るようになるり、高い声が出しやすくなる」ということなのだそうです。

どうも私の普段の歌声は、口だけで発声しているそうで、口からの発声で力強い歌声は出るのですが、他方で、特に高音域における声帯へのダメージも大きな発声で、20曲くらいやっていると声が出なくなってきてしまうそうです。

確かに、最近は減ってきましたが、喋る時間が長いと非常に疲れますし、カラオケで10曲くらい歌うと結構喉がカサカサになるような感覚がしています。そう考えると、ミュージシャンは平気で20曲以上1回のコンサートで歌っているので、凄さが理解できるようになりました。

鼻腔を使った発声を知り、練習する

そんな訳で、「上を意識して」声を出すということは、「口だけでなく、鼻からも音を出そう」ということだそうです。

鼻腔を使った発声は、力強さは減るが、持続性がある声で、柔らかく響きのある声が出るようになるようです。実際、鼻腔を使うと、マイルドになり、響きが加わる感じは分かりました。

鼻腔というと分かりにくいかもしれませんがが、例えば、話を聞いていて、「なるほど」と思ったときに「うんうん」と言うとき(=ハミング)に使っていたり、また、な行を発声するときは誰でも使っています。

発声するときは、「上顎の奥の方にある柔らかいところ(外口蓋)のところに息を当てるイメージ」が思ったよりも分かりやすく、これで結構私は発声できました。ただ、無意識だとまだまだ身についてはいません。

判断基準も分かりやすく、鼻を摘んで発声したときと、声が変わってしまうと、鼻腔を使っていると判断できます。

ただ、必要な知識を仕入れた後は、結局練習あるのみですね。

表情を使おう

「高い音を歌うときは、顔の表情を使おう。」というアドバイスがありました。これについては結構キツく感じて、普段話すときもそうなのですが、どちらかというとポーカーファイスな方で、如何せん表情筋を動かさないので、そんなこと考えたこともないので斬新でした。

実際、ミスチルの桜井さんとか何人かのライブを見ましたが、確かに、高音出すとき顔がみんなしわくちゃになっていました。そして、表情が豊かな人って、それだけで好印象だな〜と見ながら感じました。

ボディランゲージの一種なので、表情が豊かだと、伝わる度合いが違うな、と思います。表情が多様だと、どことなく楽しそうに見えます。

練習として、「aeiou(エイ、イー、アイ、オウ、ユー)」とアルファベットを発音する方法をやりました。全然口が開いてないと指摘を受けましたが、普段口全然開けないで喋っているのを反省しました。

癖は直そう

教わった中で、印象的なこととして、癖の恐ろしさを知りました。

発声練習のときに、しゃくり癖があることが判明したのです。音を当てる際に、下から上に上げて当てる癖があったようです。

言われて、気にせずやってみると、癖があったことを自覚しました。我流で癖を自動生成していたようです。

私が声や歌に関心が高いのは、カラオケで歌っているときに、褒められたことと笑われたことが両方あるので、好きである一面、笑われたコンプレックスのあった面もありました。

このコンプレックスを作り出した原因の1つが、このしゃくり癖だったように思います。原因と思われることが分かり、少しスッキリしました。

初タングロールの練習

リップロールと、タングロールの練習をしました。リップロールは唇を動かすものですが、タングロールは少しやるのに苦戦しました。

タングロールは、巻き舌の状態で、舌を上下に動かすことです。舌を英語のrの発音をするときの位置に持っていき、舌を上下するのですが、これが難しかったです。

そして、これをやることで、高音が出しやすくなるらしいです。これ自体は練習なので、特段効果を感じている訳ではありませんが、タングロールができるようになるプロセスは楽しかったです。

まだまだ人間には色々な可能性があり、身体の可能性を知れて面白かったです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

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