逆算読書手帳の運用を始めるための試行錯誤〜固定観念からの脱出に向けて〜

逆算読書手帳は、逆算手帳シリーズとして、2019年9月から新しく発売されたものです。

その魅力については、別の記事にまとめています。

しかし、魅力を知り、「使ってみよう」と思っていたのですが、なかなか手が動かない自分がいました。いざ書いてみようとすると、「何書こうかな」となり、少しして「まだいいか」と思った時期がしばらく続きました。

2ヶ月弱が経過して、ようやく使える目処が立ってきたので、その試行錯誤を記事化しました。

なぜ逆算読書手帳を使うのかを考え直す

手帳に書き込む手が止まってしまったので、逆算手帳の他に逆算読書手帳をなぜ使うのかを考え直してみました。

よく考えると、私は、この他に、自分のための日記を書く用として、「ほぼ日手帳」も使っているので、今や手帳を3冊持ちになっています。

そもそも3冊も必要か、と立ち止まって再考してみました。

やっぱり必要だな、という結論に至りました。

これまで私は、読書の際の本選びは、「気になったもの」や「お勧めされたもの」を手に取ることが多かったです。

読書には、娯楽としての側面もあるので、その意義は否定するものではないのですが、読書する時間を投資していることは事実なので、どうせなら読書に費やした費用と時間を有効に活用したいものです。

実際、読書したとき、「お、この考え方は画期的だな」と思うこともしばしばありましたが、本から得た学びの多くは忘れ去られてしまいます。実際、3ヶ月前に読書した内容のクイズが出されたら、正解率はかなり低いと容易に想像できます。

複数の本を読んでいると忘れそうになりますが、1冊の本を作る労力は相当なものであり、著者や編集者が相当な時間・労力をかけて作り上げたものも多いはずです。

インプットに時間を使うのであれば、それをアウトプットに活かすための効率化をすることは必須です。実際、最近、1日の24時間が短く感じるようになってきています。結局疲れてしまうので、1日が26時間になっても意味はないと思いますが、人生の時間はそこまで長くないんだ、とようやく分かってきました。

逆算読書手帳を活用しよう、と再決意しました。

読書前の準備に時間をかける意義

逆算読書手帳では、見開き1ページで本の内容や、今後のアクションなどを書ける構成となっています。

しかし、その前にある「読書して変わっていく未来をイメージし、得る知識・技術を明確化し、生き方の手本を考え、本のテーマを決めていく」という最初の4ページこそが大切です。

このページは最初手が動かなかったのですが、逆算手帳を進めていくと、その一部分の切り出しが逆算読書手帳なので、手が動くようになりました。

実際、自分なりにビジョンを考えて書いていくと、「自分がこうなりたいからこう学ぶ」という仮説のルートが出来上がっていきます。

もちろん、そんなことをやったのは人生初なので、見返すと、正直、抽象度が高すぎる箇所があったり、整合性がイマイチなところが見受けられます。

ただ、そこで一旦完成させれば、「方針に基づいて読書する」ことを決めただけですが、読書するときの心の持ちようも変わり、主体的な読書への一歩が踏み出せた感じがしました。

逆算読書「手帳」という名前について考える

なぜ逆算読書「手帳」と名前をつけたのか、と考えてみると、逆算手帳シリーズということが分かるようにという目的もありますが、実際に使ってみると、「手帳」という名称がしっくり来るようになりました。

正直、最初は、逆算読書手帳の活用イメージとして、読書の目的等は決めておきますが、その後は1冊を通読して、この見開き1ページに内容をまとめ、今後のto doを決め、見返していくイメージでいました。

しかし、それでやってみようと思うと、手が動きません。1冊通読してから再度まとめる作業は、私にとっては面倒に感じてしまいました。

そうではなく、読書しながら自分にとっての学びをまとめ、読書しながら今後のto doを決めていく方が向いていました。

見開き1ページのところは、右側はフリースペースになっています。そのフリースペースは、頭をまとめて書く必要はなく、柔軟に書けば良かったのです。

面倒くさがりなのでやる姿は想像できませんが、仮に「綺麗にまとめたい」と思えば、別途PCで作成すれば良いのです。

ただのメモではなく、まとめる意識を持ってメモをしていくことで、頭に残るし、色々考えを巡らせることができます。

毎日読書習慣をつける

メモを書きながら1ページ1ページまとめていこうとしてみると、読書するのが楽しくなってきました。

少なくとも、本を題材として、自分で考える機会が増えました。

以前の私は、本を途中で中断することに強い違和感を持っており、休日に3時間使って一気読みみたいなことをしていたのですが、それがなくなりました。

今は、毎日25分程度読書する形態となっています。そして、読書のハードルも大分下がりました。

目標として「週1冊読む」と考えていて、以前は休日に一気読みでやっていたのですが、少し辛さがありました。しかし、毎日に変えることで、楽しみながらいつの間にか達成する型になってきました。

「1冊=見開き1ページ」でなくていい

私の固定観念で、逆算読書手帳は、1冊読んで、それを見開き1ページで書いていくものだと思っていました。

しかし、それに縛られる必要がなかったことも、書きながら分かってきました。

例えば、ビジネス書でいえば、同じ著者の本は、別の本であっても、当然主張は似てきます。むしろ、1冊よりも、複数冊読みながら考えた方が、著者の考え方のトータルが見えてきます。

また、タイトルを固定して、その材料を色々探るのもいいと思いました。今現在、私は、英語学習の具体戦略を再度練っているところですが、ネットを含め情報収集をかけつつ、戦略や行動をこの手帳に一覧にまとめて行っています。

もちろん、本の中には「学びにあふれた本」というのも存在します。しかし、自分にとって、そんな想いに駆られるのはそんなに多くないはずです。自分にとって難しすぎず、かといって簡単すぎもしない丁度いい本なぞ、そう簡単に見つかるものではありません。

そのため、無理に1冊1ページ想定という仕切りを作る必要はなかったのです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲