長所を考える上で大切な他者視点〜自分の長所について改めて考え、認めていく〜

「短所を克服するアプローチより、長所を伸ばす方が早いし、短所はカバーしたり、他人に助けて貰えば良い」という考えを受け入れてからは、長所を活かす方法を模索するようになっています。

とはいえ、長所は自分にとっての「当たり前」なので自覚しにくいものです。たとえ、周りの人から褒められたりしても、当たり前なのでスルーしてしまいます。

お世辞があまり好きでないこともあり、スルーをし続けてきたのですが、褒められたら素直に受け取った方が良さそうです。素直に聞いてみると、露骨なお世辞はすぐ分かりますし、認めて下さったり、お褒めいただく言葉の大半は心から言っているものも多かったです。

最近、時間的余裕が減ってきて、少しネガティブな感情になってきたこともあり、長所を整理して考えてみました。

褒められた・認められた長所

他人から「褒められた・認められたこと」は非常に大切です。私は疑い深く考えてしまう傾向があるので、あまりその恩恵を感じてこなかったのですが、投げかけられる言葉には思ったよりヒントが詰まっていることをここ数年になってようやく知りました。

ただし、「褒められた」ということでも注意すべきところもあって、褒められた場所・組織にいる「中では、相対的に」良いと思われているということは留意が必要です。

例えば、大学生の時に教授に褒められた場合は、それは「その大学において相対的に長所となる」ということに過ぎません。

しかし、それが異なる複数の場所で褒められるとなると変わってきます。その長所が通じる場所が大きく、その威力も高いということです。

だからこそ、最近、色々なところに足を踏み出して挑戦してみることは大切だな、とようやく自覚するようにもなってきました。

日本人で優秀なスポーツ選手が海外の一流リーグで全く歯が立たないことがありますが、それはその選手の長所が海外の一流リーグの中では「普通」か「普通より少し上」くらいに位置付けが変わってしまうのが一因であることもしばしばあるように見えます。

できる限り客観的な評価を知りながら自分の力を伸ばしていくことが大事だと感じています。

率直さ

率直で対等なコミュニケーションが好きで、やりとりの様子が褒められるコトがしばしばありました。

「物怖じしない」とか「率直だ」とか言われたりします。複数の場所で言われたことがあるので、射程範囲は多少あると思います。ただ、あくまで日本人の中でなので、世界中でとなると微妙かもしれません。

何も知らない状態だと厳しいですが、ある程度知っている方と建設的なやりとりをしたいという思いが強く、できるだけ本音で意見を言い合うコトを求めています。その想いが強いのかもしれません。

軌道修正の速さ

指摘されたときの「軌道修正が早い」としばしば言われた経験がありました。

その度に、「ふーん、そうなのかなあ」と思いつつ「ありがとうございます」と言っていたのですが、よく考えればそれは長所である気がしてきました。

ただ、軌道修正に時間がかかったこともよくあったので、過去を振り返れば、ここには射程があり、どうもそれは「指摘されてすぐに対応した場合」ということのようです。

そのため、「鉄は熱いうちに打て」を徹底すれば、素直に指導を取り入れ、成長する能力に長けていると言えるのではないか、と感じています。

自覚している長所

他人から言われる経験は多くはないのですが、自分で自覚している長所もあります。

リスクを見つける能力

どうも人と話していると、他人よりリスクを見つけるのが早いような感じをしています。思ってない方向から意見を出せるときは、リスクを考慮して考えた場面が多い感覚があります。

そして、行動の仕方としても、リスクを見つけ、早め早めに先出しで手を打っていく方が自分に向いています。

そのため、物事の進め方も「自分のペースを維持すること」が思ったより大事です。

後出しでギリギリに滑り込む人が割といますが、それに釣られて学生時代のテストで失敗したことがしばしばありました。前夜に徹夜しても全然詰め込めません。

他方、「不安を感じやすい」という反面もあるので、ストレスマネジメントには留意が必要です。

人との約束を守りたい

一定以上信頼している方に対し、自分が言ったことを「守りたい」という強い意思を持っていると感じます。

実際、物事を進める力を考えたとき、「約束」をキーワードにすれば、行動の理由が分かるコトが多いです。

「なんでそんなこと言ったんだ」と思ったこともありますが、そうは思いながらも、約束したことは実行していることが多いです。もちろん、やらなかったものもありますが、その場合、結構引きづり、精神的にモヤモヤしていました。

実行するためのトリガーは、人との約束の面が大きいことを自覚しました。

長所を伸ばしていくために

長所は、自分の中での「当たり前」の部分なので、他人と比べたり、他人から指摘されないと気づけません。

そして、短所はすぐに見つかりますが、長所は当たり前がゆえに疑いたくなります。

それでも、周りの人から指摘されたり、周りを観察していく中で、「これは長所なのかな」と少しづつ認識できるようになってくると感じています。

そのため、色々な場に行き、色々な経験を積んでいきたいな、と思いました。これまで挑戦というとリスクを感じることだったのですが、少し考え方が変わってきたと思います。

実際、色々な人と関わる上で、初対面が得意ではないのがしばしば傷になるのですが、共通話題があれば、そこまで緊張感を持たず接することはできるようにはなってきました。

それでも、相変わらず新しい出会いの場に行くときは、自分なりに相当覚悟する必要があるのですが、だとしても、他人と関わっていくことは大切だな、と思ってきました。

編集後記

「嬉しい」とか「ありがとう」という言葉を、本当に嬉しそうな顔で言っていたりすると、直接言われている訳でなくても、ほっこりした気分になります。

私自身は、感情を表に出すのが苦手なので、分かりにくいと言われがちなのですが、感情は結構動く方です。

こういう表に出せる人は凄いなあ、と思うと同時に、自分にはない才能なので、周りにそういう人がいるような環境を意識的に作り出していく必要があるなあ、と思うのです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲