年間目標シート(1 Year GOAL)下書きのポイント〜逆算手帳2020を実用的に利用するために〜

年間目標シートは、進捗管理に使えるように作られているシートです。

しかし、現実を考えてみると、1年先の到達点に向けた計画を完璧に練るのは至難の技です。実際、作成当初には予想していなかった事態が起こることもよくあります。

そのため、このシートが最も「一旦完成させる」という意識を持ちつつ、とりあえず作成していくシートだと考えています。

それでは、詳しくみていきましょう。

マイルストーンは流動的でよい

年間目標シートでは、年間逆算シートで、概ねの想定の1年の流れは作ったと思いますが、そこに行動の道しるべを付けていくページです。年間逆算シートで作った流れを具体的な行動に落とし込むページといいましょうか。

年間逆算シートと相互補完的な関係にあるシートです。ただ、目標の達成状況を確認する欄もあるため、作成後は、年間目標シートを見る機会もそれなりに多いように思います。

その上で、中間的な目標であるマイルストーンについては、流動的で全く問題ないと考えています。実際、2ヶ月に1回くらい書いた内容を見返すと、修正点は必ず出てくるものだと思います。

マイルストーンは、「それを一旦目指す」とすることで、行動を推進させるツールに過ぎません。実際、「最終目標に向かった行動」さえ取れていれば、その道筋は自由です。

山登りにも色々なルートがあり、最終的に山頂に登り、下山をすれば、ルートは問われません。それくらい軽く考えてみると、このシートを運用上でも利用しやすくなるように感じています。

結果目標より行動目標

中間的な目標であるマイルストーンを考える際に、認識しておいた方がいい概念があります。それが、「結果目標」と「行動目標」という概念です。

行動目標とは、「行動することで達成する」目標のことです。

他方、結果目標は、結果を出すことで達成する目標のことを指します。

例えば、「●月×日のマラソン大会で42.195km走破する」という目標を立てた場合、「マラソン大会にエントリーする」「練習として5km連続で走ってみる」などの目標が行動目標になります。

行動目標は、行動するのが面倒だと感じるハードルはあるかもしれませんが、行動すれば基本的に達成できる目標のことです。

他方、結果目標は、「▲日のマラソン大会でハーフの部に出て完走する」などのことを指します。最初に立てている目標自体も結果目標です。

この目標の場合、▲日や×日に、「天候が悪い」とか「当日の体調が悪い」などの外部要因が生じる可能性は十分にあり得ますが、あくまで結果達成が指標になります。

結果目標も、イメージを掴み・持ち続ける上では意味があるのは確かなのですが、実際のプロセスや日常への落とし込みを考えれば、行動目標こそ大切です。

というより、実際の経路は、行動目標を達成し続け、結果に向けて行動を積み重ねていったら、「いつの間にか結果が達成していた」という経路を歩むと思います。

結果目標も大切

行動目標の大切さを述べましたが、結果目標を見据えておくことも大切です。

それは、「行動を積み重ねれば結果に直結する」場合にあたらないときに特に必要になります。

行動し続けても、結果に結びつかないときは、違う行動を取る必要があります。

しかし、行動し続けること自体が最終目標になってしまうと、「結果に結びつく行動に変える」と言う行動を取る必要すらなくなってしまいます。

最終的なゴール地点をイメージし、そこに至る道のりを考えると同時に、必要に応じて軌道修正する指標として、結果目標があった方が、先の道の見通しがつきやすくなります。

結果目標は、見通しをつけるツールなので、あまり多過ぎることはなく、4点以内くらいで構成するのが一つのコツです。

「一旦書く」という意識

年間目標シートで書いていくとき、記載にハードルを感じることがあります。

それは当たり前のことで、「開始時にゴールは見据えられない」から難しいと感じているに過ぎません。

そして、実際その通りで、いくら中間的な指標としてのマイルストーンを置いてみたところで、色々な「予想しなかったこと」も発生していきます。

そのため、「ゴールは見据えられない」でいいのです。「分からない」と知りながらも、何とか一旦書き上げる行為に意味があります。

一度完成さえさせてしまえば、ふとしたときに過去書いた内容が今の状況と異なることが気になったりします。

単純に、気になったらリバイスをかければいいのです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲