声について興味を持った要因として、「自分の声がどんな声か自分では分からないから知りたい」というのがあります。
最近は少し受け付けられるようになりましたが、録音した自分の声を最初に聞いたときは気持ち悪すぎて驚きました。
それは、録音の自分の声を聞いている中で多少慣れてきたのですが、まだ違和感は少しあります。
自分の声が好きな方が私はいいので、まずは自分の声を知るところから始めました。
自分の声はどんな声なのかを知る
他人の声が高いか低いかはすぐ分かりますが、自分の声はよく分かりません。
地声は、高めで、胸で響かせて歌うというよりかは、鼻腔を響かせるのが得意な型らしく、案外響く声をしているらしいです。
地声に合うシンガー
地声に合うシンガーさんについてチラと意見を聞いてみました。
私は、平均よりも高めの声ではあるものの、「最も高い」ではないようです。自分の地声からすると、合う声は、コブクロ・スピッツあたりで、少し成長すればレミオロメンあたりも範疇になるようです。
最近のハイトーンボイス(髭男、Mrs. GREEN APPLEなど)のシンガーさんは、自分の地声よりも、更に鼻腔が響く声であり、透き通った声になっています。確かに、透き通った声ではないな、というのは言われれば分かります。
逆に、福山雅治さんや、麒麟の川島さんなどは、低音が響く重厚感のある、胸を使う声だそうです。この低いイケメンボイスではないことはすぐに分かります。
テクニック集〜基本編〜
思ったよりテクニックが多くて驚きつつも、楽しいです。
テクニックを知ると、シンガーさんをさらに尊敬します。歌を生業にされている方は、体調に大きく影響を受けるので、その観点でも凄さを感じます。
「身体で習得するまでやり続ける」と言われましたが、身体で習得することを随分していなかったこともあり、新鮮な刺激で楽しいものです。
【ポイント】
・腹式呼吸をする際には、「はあ〜」とため息をするときの声をイメージする。
・息を吸うときに、胸を膨らませ、横隔膜を下に下げることをイメージする。
・とにかく、声を遠くに飛ばすことをイメージすること。
・声帯をラクにして、筋肉を使わずに歌うこと。胸から下を使って声を出すイメージ。
・声は、パッと止められるものではない。それをしているときは、声帯を使っており、声帯周りの筋肉に負担がかかっており疲れる。声を出すときは、ハッとちょっと息が漏れるイメージ。
裏声でない高い声を出すとき
高い声を出すとき、声のボリュームを高めると、声が少し掠れてしまっていました。
実は、歌手の方の掠れ声がカッコいいな〜と思っているのではありますが、それは応用的な話なので、基礎を知っていきます。
【ポイント】
・背中の下部あたりを押されながらも、それを踏ん張ることで、横隔膜が上に行ってしまうのを防ぎながら歌う。
・一旦のテクニックながら、胸は張って、少し上を向いて歌うことで、声帯周りの筋肉をあまり使わずに歌うことができる。