10年逆算シート(10 Years GYAKUSAN)下書きのポイント〜逆算手帳2020を実用的に利用するために〜

これまでの「やりたいことリスト〜ライフ逆算シート」については、「生涯・一生」というスパンまで物事を考えるので、イメージ力を広げ・深めるところにも重きが置かれています。

「イメージする」ということは大事であり、ある側面で、楽観的な推測であっても、具体的にイメージできる能力を身につければ、その経験を繰り返し、改善していくことで、確実に将来に生きてくると信じています。

しかし、ここからは、「逆算」の名前の通り、「具体化」のプロセスに入っていきます。熊谷さんの本では15年スパンを採用していましたが、逆算手帳は10年でやります。

10年というスパンは、「長いスパン」でしょうか。いえ、考えてみると、しっかり優先順位をつけて考えていかないと時間は案外ないものです。

逆算思考の徹底〜まずは10年後の到達点から考える〜

強調してもしきれないのが、「逆算手帳」の名前の通り、10年逆算シートでいえば、最初に10年後の姿から書いていくことです。

そして、その姿になるために、逆算して詰めていくものであり、決して積み上げ式で作成しないことが大切です。

まず、「どうなりたいか」から考え、そこから「そのためにやること」を見出し、それを「スケジューリングしていく」のです。

日常の積み重ねが人を作り上げるのは事実です。そのためにログを積み重ねることも大切で、そのために私は、タスク管理アプリ「たすくま」を活用しています。

しかし、道しるべなく、ただただ積み重ねることは、ただの苦行です。今を正しく見つめ、今を生きたいからこそ、そのベースとして、ビジョンを定めることがあると考えています。

9年後から1年後に最近になるに従って具体的に

逆算はしていくのですが、注意点があります。

それは、「まあ9年後なんて精緻には見通せない」ということです。

正直、今の私は、今から半年後の姿でさえ、今からの推測からは大きく異なってしまいます。そうであれば、9年後の姿など分かりません。

しかし、「だから意味ない」のではなく、「イメージをすること」と、「ギャップを実感し、修正していくこと」が大切です。

そのため、9年後は、1年後より抽象的な記載になるし、それはそんなもので問題ないのです。

来年見返すことも視野に入れて気楽に書く

将来は予想できませんし、予定は変わるものです。

逆算手帳を1年やり、2年目を書いている中で強く思ったことがあります。それは、「予測力は訓練で高まる」ということです。

恥ずかしながら、1年目の逆算手帳は、将来の大まかな方向性(ビジョン)を固めていくのには大きく寄与しましたが、「欲張りすぎた」というのと、「夢想し過ぎた」という反省点があります。

あまりに現実が見えていませんでした。しかし、そんなものです。

人間は「未来は明るい」と思う思考の偏りがあるので、それを知ることができたこと自体が大きいです。

だから一旦、今の実力でイメージし、それを書き上げればそれでいいのです。人間は逃避の本能がありますが、書かないと反省点は見えてきません。

横のバランスを考え、力点を持たせる

逆算手帳の1年目の反省点としてある、「欲張り過ぎ」という点を改善するのがこの「バランスを整える」作業です。

人間はマルチタスクはできないので、優先順位をその時々で考え、それぞれの軸の間のバランスをトータルで考えてみることが大切です。

ただし、それはあくまで目安であり、今時点の推測に過ぎません。変わったら変えればいいのです。

書き過ぎないこと

このページは、字を小さくすれば結構書ける枠ですが、大きい文字で良いと思っています。むしろ大きい文字の方がいいと思いました。

一旦の今の予測なので、ざっくり書いてみて、書き過ぎないくらいが案外ちょうどいいものです。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲