ライフ逆算シート(Life GYAKUSAN)下書きのポイント〜逆算手帳2020を実用的に利用するために〜

逆算手帳といえば、「やりたいことリスト」と「ライフビジョン」がまず目を引きますが、実用的に活用する観点からみれば、逆算思考をフル活用して、「ライフ逆算シート」以降のシートを組み上げていくことも同じように大切です。

その重要性は、逆算思考が身についてくればくるほどに認識してくるものかと思われます。実用面では大切になってくることシートについて、下書きのポイントを書いていきます。

ライフ逆算シートとは

この「ライフ逆算シート」から段々と逆算で物事を考えていく必要性が高まってきます。

このシートでは、人生全体の大体の航路を定めていく作業をします。

最大6個の項目を設けた上で、それぞれでやっていくこと、なりたい姿などを、「生きているうちに実現したいこと」「10年以内に実現したいこと」「1年以内に実現したいこと」の3つの軸に分けて書いていきます。

「やりたいこと」を100個書いたときとは異なり、ここからは本格的に、やることを収縮されていく作業に入ってきます。

行きつ戻りつ

逆算手帳は、作成者のコボリジュンコさんの「こだわり」に満ちた手帳です。そのため、それぞれのページに意味を持たせています。不要なページを削除しているので、薄い手帳としているのも工夫の1つです。

逆算思考をしていく上では、「ライフ逆算シート」「10年逆算シート」「年間逆算シート」を関係性を考えながら、矛盾がないように組み立てていくことは、重要な点の1つになります。

そのため、これら3つのシートは特に、行きつ戻りつしながら作成していくことが大切です。

逆算手帳は「下書き推奨」と言われているのですが、シートを実際書いてみると、

「これを来年1年にするとここまでは出来ないからこれは10年スパンにしよう」

「今年やることではないが、これは早め(2〜4年くらい)にやろう」

「これは8〜10年目から意識を始めればいいから「生きているうち」に近いかな」

などと、書いていく中で、計画が実現できるように修正するようになってきます。この修正は、経験を重ねた方が重要性の認識も高まるし、実際、計画の精度を上げるのに必須の作業です。

そして、それをPC上でなく、手書きでやっていくことで、「自分が人生の主導権を握っている」ことを実感しながら作業を進めることができます。

書き込み過ぎない

逆算手帳の最初のシート、「やりたいことリスト」を書いた観点からすれば、やりたいことは色々出してきたので、どうしても色々と書き込みたくなってしまいます。

しかし、このシート以降でのポイントは「書き込み過ぎない」ことになります。

私は逆算手帳2年目の活用に入っていこうとしているところですが、1年目の反省として、「盛り込み過ぎた」という反省点があります。

確かに、1年というスパンは実際長いです。実際、昨年の私から見れば、今の私は想像していたより成長している部分もあります。

とはいえ、それ以上に感じるのは、「1年は長そうに見えて案外時間はない」という方の気づきです。

その気づきは、焦りに繋がってしまうとあまり良くないのですが、時間を客観視できるようになったという意味での、「案外時間はない」ことを知れたので、それには大きな意味があると感じています。

実際に、時間は皆平等に与えられているので、そこには文句は言いようがありません。そうであるからこそ、「1年」という時間が逆算手帳を活用する中で、客観視できるようになりました。

そう考えると、10年・一生という時間をかけても、できることには「案外ある」し、「以外とない」のです。どちらも真理なので、それを自分の感覚で知ることが今後に生きてくると信じています。

「生きているうちに実現したいこと」は抽象的でいい

運用をしてみてもう1つ思ったこととして、「生きているうち」というスパンを明確に想像することはできない、という点があります。

人間は、成長した段階から初心の段階を思い起こすと「成長したなあ」と実感することができます。

学力が分かりやすいかと思いますが、例えば、中学校1年生のときに、もし高校入試問題を見ていたら、難しすぎて腰を抜かすと思いますが、中学3年生で受験するときには、普通に問題を解いていたはずです。

しかし、中学1年生の段階で、高校を明瞭に見通すことはできなかったように、現在から明瞭な未来を見通すことは難しいです。

とはいえ、将来の「方向性」を見通すことはとても大切です。

例えば、「生きているうち」の欄で、「英検1級」と書いても、先のこと過ぎて、行動に移りにくいです。

しかし、その欄で、「翻訳会社で働いている」とか「外国人のビジネスパーソンが現れている」などと記載し、少し抽象度を上げておくと、方向性は分かりつつ、具体のやり方は自分次第なので、計画に人生を支配されている感じもなく、イキイキと逆算手帳を活用したくなってきます。

6行使わない方がいい

本ページの項目立てとして最大6行を記載できるのですが、6行は使わない方がいいと感じています。

昨年、6行使って色々書いたのですが、1年経って思ったのは、「全て使い切ることはなかったのではないか」ということです。

あとで出てくる「年間目標シート」では最初の段階で全ての欄を埋めないことが推奨されますが、ここのシートでも、6項目は多すぎると感じました。見返すときに面倒ですし、そこまで心を配らせるほどの器用さは私にはないと自覚しました。

とはいえ、色々な思いがあるので、5行は使ってしまったのですが、推進力を上げるために手帳を使うので、そのための工夫は日々考えていくべきだと感じています。

逆算手帳関係の記事は他にもたくさん!もう1記事いかがですか?

↓記事はこちらです↓

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲