「ビジネス書」を読む意味〜なぜ「ビジネス書」を読むのか〜

私は、本を人並み程度には読みますが、読んだ本を振り返ると、「ビジネス書」を読んでいる比率が圧倒的に高いです。

スティーブ・ジョブズの発言や伝記的な本、吉越さんの本、ホリエモンの本、キングコング西野さんの本など、傾向を見ると、実際にビジネスをやられている人が書く、「ビジネス本」をよく手にとっています。意図しておらずふと買っているときもあります。

他方で、科学的なエビデンスを持って、睡眠・運動や仕事の効率について述べた本については、「読もう」と思ったときくらいしか手に取りません。

他のジャンルもある中で、なぜビジネス書を読もうと思うのかを考察してみます。

「経験することが大事」を再確認したい

我々人間は、言葉によって理念的なことも扱えるようになりはしましたが、現実には、頭の中で考えたことだけでは上手くいきません。

よく「机上の空論」と言いますし、「現場を見ることが大事」と言われますが、体感としては本当にその通りだと感じています。

結局、人を形成するのは、その人が得た経験によってのみだと感じています。言葉は、人を動かす力を持ちうるのは事実なのですが、人を形成するのは経験なのです。

しかし、日常生活を送っていると、ついついそのことを忘れてしまいます。実際のところ、毎日のタスクの多くはルーティーンなので、淡々と送るようになっていきます。

淡々と日常を送り、何も考えていないと、経験を今後に活かすことができなくなってしまいます。

だからこそ、「経験が大事だ」ということを確認する作業を、度々したくなるのです。

例えば、キングコングの西野さんは、

・身近な存在の相方の梶原さんの心が病んだ経験

・一般人から叩かれ続けた経験

・勢いに乗りかけていたTV番組が他律的要因により降板したこと

など、これまでの経験を踏まえ、現在の絵本・ビジネス寄りのスタンスに変更し、いわゆる「お笑い芸人」の殻を破ろうとされています。

実際に、仮定の話ではありますが、こうした経験がなかったならば、このような現在の姿にはなってないと思われます。

そして、実際に「変わる」キッカケとなるのは、苦い経験でことあることも多いというのも考えさせられます。

実際、どれだけ「幸せ」に過ごすことを意識していても、人間は弱いもので、自分の想定外なことが発生するだけでびっくりし、不安に感じ、恐怖に変わる生き物です。

そのため、人間は、すぐに「辛い経験」と自分が捉える経験を味わうことができます。しかし、こうした経験を「どう捉えるのか」ということと、経験を糧に、「どう自分を変えられるのか」がポイントになると思っています。

「経験を今後に生かす」ことを考えるのに、他の人の経験は参考になります。

「判断」するため

大小はあれど、仕事でもプライベートにおいても、生活の中で「判断が必要な場面」というのは度々訪れます。

プライベートにおける代表例は結婚とかになるでしょうか。

学生時代では、「進路」などが代表的ですが、これは、「判断」とは言い難く、正直、大半の人が決める「進路」はかなり周りの影響を受けていると思われます。

しかし、社会に出てからの判断は、本当の意味の「判断」であり、実は、人生の岐路を選択する局面になっていたこともあります。

そんな「判断」する場面があることを知ってから、ビジネス書を自然に手を取るようになっていました。

ビジネス書は、社会人になってから特に読んでいますが、最初は、「働き方」の教科書を求めていたんだと思います。しかし、そんな完璧な意味での「バイブル」は存在しないことはすぐに分かりました。「教科書」は自分で作っていくしかないのです。

そうこうして生活を送っていると、「判断」をする際に、恐らくこれまでの経験から考えているのだと思われますが、直感的に「こうやった方がいいじゃないか」と思うことがあります。

でも、「なぜ?」と自問自答すると、それを全く論理的に説明できません。それが不思議に思い、

・それは存在するものなのか?

・それで判断していいのか?

と一瞬思うこともありました。しかし、ビジネス書の多くで、著者の経験が盛り込まれているので、それを読むと、そういう局面はあり、「自分だけじゃないんだな」と自分の中で納得し、自分の中の「教科書」を構築していく一助になります。

ありのままに生きるモデルを見つける

日常生活を送っていて、「これ言っていいのかな」と発言を躊躇う瞬間が私には結構あります。ですが、それは正しい状態なのだろうか、と疑念を持っています。

「自由・ありのままに一人ひとりが生活し、人が助け合って生きていく」方が、幸せの総和は大きくなるのではないでしょうか。

私は、子供の頃、「良い成績」を取った場合のみいい対応をする周りの大人に、強い疑念の想いを抱いていました。そのため、「大人の世界」を汚いものだと思っていました。

実際、すべての文脈ではないのかもしれませんが、そのかつての考えは、ある程度正しいと今も思っています。

そうであるからこそ、紙面で「思ったことを自由に発言している」のを見たい気持ちがあるのだと思います。

「嘘をつかない」というのは、とても難しいんだよ。これは覚えておくといい。嘘は感情ではなくて、環境によって「つかされる」んだ。(「新世界」(西野亮廣著)、117ページ)

軽い娯楽としての意味

私が、ビジネス書を読むのは、「その人の人生を本を通して追体験したい」という想いがあります。

そう考えると、小説や映画を観た方が、感情描写は克明に描かれているのではないか、と思います。

ですが、実際に小説や映画はそこまでは見ません。それは、小説・映画はのめり込む度合いも大きいので、「まとまった時間」がどうしても必要である、という点が大きいと思います。

映画は分かりやすいですが、1本見るのに、2時間程度かかります。また、小説は「途中で中断する」ことが非常にしにくいです。

しかし、ビジネス書であれば、そこまで感情を強く揺さぶらないので、ちょっと先が気になりながらも、「中断」することができます。

これから〜自分の感情と向き合っていく〜

小説、映画は「まとまった時間」を確保することが難しいので辞めていました。

しかし、月に1度くらいは、「大きく感情を揺さぶる」ことをした方がいいのかな、と思っています。

特に、事務的な仕事に従事していると、感情がフラットになりがちです。もっと感情を動かす日々を送ってもいいのでは、と思っています。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲