タスクシュートは本当に忙しいときに機能させるのは難しい

バタバタしているときにタスクシュートが機能しない!!

全ての仕事とはいえないかもしれませんが、ほとんどの仕事において、仕事が1人で完結することはなく、「関係者」というものが存在します。

人を幸せにするために実施するのが仕事である以上、人との関係が生じるものです。

そして、そういう関係性や事情から、仕事量を全て一定にすることは実質的にはできず、「繁忙期」なるものが存在します。

ここでいう「繁忙期」とは、あらゆる新規タスクが「緊急タスク」となって押し寄せてくる状態のことを言います。

そんなバタバタしたと自身が感じている時期に、タスクシュートを機能させることは難しいです。

実際私も、ここ2週間ほど、諸々の経緯から、急遽「繁忙期」となり、あらゆるタスクが「緊急タスク」と化しました。できる限り重要性が高いものを進めようとはしましたが、実際、その時期の睡眠時間は短くなり、ジムに行く回数や英語の学習時間の減少に繋がりました。

「たすくま」のログも、丸1日取れていない日があったり、残タスクが30という日もありました。

「重要度」と「緊急度」の指標

仕事に限らず、あらゆる「タスク」には、重要度・緊急度という2軸で位置づけることができます。

この指標は、著書「7つの習慣」を代表として様々なところで言われている指標ではありますが、簡単に紹介します。

この2軸が紹介されるのは、要すれば、「重要度が高いが、緊急度が低いもの」を重視せよ、ということです。

まず、「緊急度が高いもの」はやらざるを得ないので、やります。

そして、緊急度が低く、重要度が低いことは自然にやってしまっています。飲み会を同じメンバーで毎日のように実施することなどはその典型例でしょうか。別にしなくても良いのですが、「なんかやってしまう」という類のものです。

しかし、「重要度が高いが、緊急度が低いもの」は急ぎではないことから、意識しないとやらないのです。

頑張ろうとしても、

「長期的な健康を考えて運動習慣をつけたいが、なんかやる気出ないし、面倒だからしない」

という感じになってしまいます。とにかく人間は言い訳をしたがるので、なかなか「緊急」の指標がないと動かないのです。

そして、「重要度が高いが、緊急度が低いもの」を着実にやるための習慣化ツールの1つが「タスクシュート術」です。

そういうときもある

話を戻しますが、「緊急度が高い仕事」が一気に押し寄せてきたときは、「重要度が高いが、緊急度が低いもの」なんてものをやる余力はありません。

実態として、「考える」時間ができるまでは、淡々と緊急度が高いタスクをこなし続けるしかないと思います。

大切なのは、「そういうときもある」と自分を認められるかどうかです。特に、習慣化していたことができなくなるのは気持ちの悪いことですし、折角習慣化したのにもったいないな…と思ってしまいます。

それでも、「まあ仕方ない」と思い込むのです。

少しづつ習慣を取り戻していく

「そういうときもある」

とまず、自分を認めた後ですることは、「習慣」を戻していくことですが、その際に大切だと思っていることがあります。

それは、習慣は「少しづつ」戻っていくということを知っておくことです。

実際、習慣化を高度に図っていると、その「タスク」ができないことにストレスを感じるレベルになってしまいます。

それは「習慣化」という側面ではいいことなのですが、しばらくやらなかった習慣を復活させるのには少し時間がかかるのです。

一度習慣化していると、その期間は数日なのですが、その際にできないことへの罪悪感を感じないことは非常に精神面への配慮として大切です。

緊急タスクが押し寄せるのは、経験(ログ)が足りないのに過ぎない

「緊急タスクばかり降りかかる」時期というのは誰しもあると思います。しかし、冷静に考えれば、これは、それに類似する「経験が足りなかった」にすぎません。

実際、緊急タスクが押し寄せるときは、基本的に初めて対応する局面です。次に類似の事態が生じた場合には、そこまで普段の習慣を損なわずにできるようになると思われます。

経験をログとして蓄積しつつ、抽象化して対応範囲を広げておくことで、類似の案件が降り掛かってきても、「見通し」が取れます。

「見通し」が取れる前の試行錯誤期が特にしんどく感じるますが、見通しさえできれば、力を入れるポイントも分かってくるのです。「あとこれやればいい」と分かるだけで不思議なほど「まあ大丈夫だな」と思えるものです。

タスクの遂行能力は、そういう経験を積み重ねることで、上がっていきます。だから、「緊急タスクに押しつぶされる」状態は、「経験の蓄積がない事象だった」に過ぎないのです。

そして、それをログとして残し、次回に生かす「タスクシュート」は、その成長速度を高めてくれる側面があると認識しています。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲