「クレクレ星人」の特徴と対処法の考察

「クレクレ星人」の事例に出くわした

先日、「クレクレ星人」に色々と要求され、攻撃的な態度に出られたという事件が自分の身に降りかかりました。

最近は、心の問題について考えることも多くなったのですが、頭では構造が分かっていても、実際に直面すると、人間は弱いものだなあ、とつくづく思いました。

本で知識を得て、急な驚きに対して人間は弱いから、それに出くわした場合には客観的に状況を見るところから始め、自分を見つめよう、ということを知っていても、ふと攻撃されると、びっくりしますし、対応が分からず、不安から恐怖を感じてしまうものです。

そんな経験から、自分が「クレクレ星人」そうならないようにする自戒の念も込めて、記事にまとめようと思いました。

クレクレ星人とは?

必ずしも定義されている訳ではありませんが、

「要求される側から見たときに、情報や対価を要求はするものの、そのお返しという概念が頭にない人のこと」

と私の中では定義しています。そうして、実際そうした特徴を持つ人は、一定数存在します。

要求の典型例としては、

・友達なのだから割引して欲しい(サービス)

・〇〇に詳しい人を紹介して欲しい

・〇〇の情報を内々教えて欲しい

などがあると思います。

まず、これらの要求自体は、普通に過ごしていてもお願いしたりするケースはありうるとは思います。

ただし、これをする場合の態度が問題の火種になります。それは、依頼する側は、相手に労力をかけることになることから、対価を用意しているかという点です。

対価がない場合でも、マナーとして「相手に敬意を払っているか」「丁寧にお願いしているか」という観点が重要です。

これをしていない場合、クレクレ星人と扱われる場合があります。ただ、「クレクレ星人」本人に自覚症状はない場合がほとんどなので、あくまで、要求される側から見た要求者を指す言葉になります。

クレクレ星人の問題点

このクレクレ星人の問題点は、自分の要求を押し通す場面のが、行き過ぎているという点です。

情報でもサービスでも、それなりの労力を使って得たものを、「くれ」とぶっきらぼうにお願いされても困るのです。依頼される側としては、その情報・サービスをするために努力を重ねてきたという想いが強ければ強いほど「クレクレ星人」だな、と思います。

そして、クレクレ星人に情報・サービスを与えた場合、与えても御礼が言われない場合が多いと思います。その上で、少し時間が経つと、次の要求をしてくるのです。

人は感情的な生き物

この「クレクレ星人」を考えると、いくら日常的に論理的に考えていても、あくまで人間は感情的な動物だな、と思います。

そんな感情的な人間だからこそ、物事における「態度」というのは結構大きいです。

「お願い上手」と「クレクレ星人」の差は何か、と言われると色々な要素がありますが、「お願い上手」の人は、依頼された側が、「まあ、助けてやるか」という気になるという点が大きく異なります。

結局、クレクレ星人という言葉自体が、受け手の解釈によるものなのです。

そもそも、人間関係がトラブルになるのは、ダメージを与える人(無自覚)、ダメージを受ける人(強い認識)が生じることから、発生するものと考えられます。

そうした際、現代はそうしたトラブルが発生しやすくなっています。というのも、ビジネス上ではメールでのやり取りが頻繁になり、SNSでテキストのやり取りが常態化しているからです。

だからこそ、テキストベースのやり取りは余計に気を遣う必要があります。

対処法

「人は人、自分は自分なので、人を変えることはできない。」という前提を持つことが重要です。

その前提に立つと、できることはそこまで多くはありません。

距離を置く

要すれば「合わない」訳ですので、必要があればコミュニケーションを取りますが、完全にそれは必要性の軸で判断し、距離を置くのが得策です。

時間がかかりますが、避けていることは徐々に相手にも伝わると経験則上感じています。

要求を拒否する

クレクレ星人の要求に応えると、ずっと要求され続け、嫌な気分の中でやり続けることになってしまいます。

それは自分が「不快」な状態です。

だから回答はシンプルで、要求されたらそれを拒否してみることです。ハードルは高めですが、距離を置くより即効性のある手段です。

アンチと化す場合

上記2つと対応を取った場合、基本は自然に距離が置かれますが、一部アンチと化す場合もあります。

これがトラブルに発展していってしまいます。

利害関係者である場合

このケースが面倒くさい問題になってしまいます。

しかし、もはやアンチと化した場合は、もう感情がもつれているので、論理的に対話をすることは困難になっている場合がほとんどです。

そうなると、周りの助けが必要になってきます。

利害関係者でない場合

こちらは利害関係者ではないので、基本的には放置です。

もちろん、ケースによっては周りの助けが必要になることはあると思います。

周囲の反応

トラブルがあると、周りは何も手伝ってくれないように感じます。

周りの人もトラブルに巻き込まれるのが不安だからという理由もありますが、大きいのは、自分が不安に感じているという感情から、妄想で孤独を感じてしまうのです。

そうして時間が経過すると、その傷は開いていき、救えなくなってしまいます。

相談しよう

アンチと化した場合、「相談する」のが解だと思っています。

その際、解決してくれると自分が思う「信頼できる人」に相談することがポイントだと感じています。

友人等周りの人に相談した場合には、同情はしてくれますが、解決に結びつかないのも分かっていて、不安を感じます。

難しいことに、「信頼できる人」はそんなに多くは持てないという点はあるので、「信頼できる人」の存在は貴重な訳です。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲