「完璧主義」について考える〜完璧主義から脱却しよう〜

これまで自分は「そこまで完璧主義ではないかな〜」なんて考えていました。

しかし、最近になって、実は結構完璧主義であって、それで妙に疲弊していた自分がいたことに気がついてきました。

もちろん、「クオリティを上げる活動」は大切です。しかし、「完璧主義」になると、自分を苦しめるだけです。

「完璧主義」の難しいところは、自覚のないところです。そんな「完璧主義」について考えてみました。

それでは、詳しくみていきましょう。

完璧は目指さない

「完璧主義であることで良いことはない」と思っています。

むしろ、「人間である以上、「完璧」にはなり得ない」のです。

交渉事で、「完璧主義」が働けば、「全く曲がらない人」になってしまいます。相手の意見を聞いて、柔軟に受け止めることをしないと、案件を前に進めることは出来ません。

もう少し身近な観点から考えても、ある1冊の本を読む場合に、「それを完璧に理解すること」なぞできるのでしょうか。

そもそも「完璧」ということが定義できません。本の内容を一言一句記憶することは、非現実的です。「概要を空で言える」としても、よく考えれば、細部は抜けています。

だからこそ、「完璧主義からの脱却」というのは完璧主義者にとっては大切なテーマです。

ネットワークの強さが記憶

そもそも、人間の記憶の方法のキーワードは「ネットワーク」です。

だから、ネットワークの紐を強くすることで、強く記憶に残ります。そして、記憶に残す方法は、「印象に残る」か「繰り返す」です。だから、「繰り返す」ことは大切ですが、それを全てでやることはできません。

そして、全てやらなくていいのです。今や実社会で必要なのは、人間がAIなどを活用しながら、「知識を結びつけること」に専念することです。

人間の得意なことは、覚えることではなく、「繋げる」ことです。

完璧に覚えることにはなく、全然関係ないことも繋げられるところに人間の凄さがあります。特に、これからの時代は、「アイデア」が大切となりますが、それも、アイデアとは既存の知識の結び付けに過ぎません。

だから、色々なことに触れることも大切になってくる訳です。

まずは8割を目指す

完璧主義対策として大切なのは、「8割を目指す」ことです。

もちろん、レベルにより、7割になることもあります。要すれば「8割で良いんだ」と思い込むことが大切です。

何事もそうですが、0〜80%に至るまでの努力よりも、80〜95%に至るまでの努力の方がはるかに大変で、95〜100%の域はこれらの比ではありません。

だったら、「8割を目指せば十分」と考えれば、精神衛生上、楽に過ごせるかもしれないな、と思っています。

いずれは出来る

そして、大切なことは、「人類初の取り組み」の場合は別ですが、それ以外については、先人がいるため、生物学的に「人間」はできるとされていることです。

だから、「出来ること」なのです。ただ、人間には得意不得意があるので、それによる習得時間の差があるくらいです。

学生時代、「テスト前数時間しか勉強してないのに高得点取った」と言っていらっしゃる人が少なくとも1人はいたと思います。

それは往々にして嘘ですが、仮に本当だとしても、その分野は彼/彼女が得意だった、というだけです。

人間が物事を習得するには、「慣れが必要」です。慣れるまでの時間は人にとって異なります。しかし、「いずれは出来る」のです。

私は、パッと習得するなどの器用さを一切持ち合わせていないですが、「出来る」と信じることが大切なんだ、ということに気づきました。

そして、よく考えると、たとえ、習得に1〜2年かかったとしても、100年時代とも言われる人生から見ると大したことのない時間なのです。

緩めるスイッチ「まあいいか」

しっかりやるところはやれば良いと思いますが、何事も真剣だと、「完璧主義」的なスイッチが押されてしまうように感じています。

そうであれば、どこか「まあいいか」と思うところを意図的に作るのはいい方法かもしれません。

少し前まで、エンタメ動画を夜更かしして見て、翌日疲れ、かなり後悔している自分がいました。でも、これは、「明日寝ればいいじゃん。まあいいか。」と思うことが大切だな、と思っています。

日々真面目に過ごしすぎると疲れてしまいます。人間は完璧じゃないから可愛いのです。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲