「断る」技術を手に入れるために必要な心のあり方とスキル〜スタオバプログラム・第3回(2019年6月分)から得た学び〜

「断る」を主題に起きつつ、働き方から生き方までを考えるスタオバプログラムに参加しました。

断るという具体のスキルを考えるのに、かなり心のハードルの部分に触れるところに、かなり特異性があり、私自身の考え方も明確化してきました。

それでは、詳しくみていきましょう!!

なお、教わっているのは、東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を実施しておられる滝川徹さんです。

https://startover.jp

自分の人生の主導権は自分にある

今回の主眼は、「断る」ことに置かれましたが、そもそもなぜ「断る」ことが必要なのでしょうか。

それは、「断る」ことが、「自分を貫く」という価値観を行動に移すことを意味するからです。

そもそも、他に優先したいことがあるから、「断る」わけです。

仕事をしていると、色々な案件が降りかかってきます。それを全て完璧にこなすことが、「自分らしさ」の現れなのでしょうか。

いえ、「言われたことをこなし続ける」ことは、人生の主導権を他人に渡してしまっています。

人生の主導権は自分にあるからこそ、「断る」という少しハードなこともやる必要が出てきます。

タスク管理は大事だが、補助輪に過ぎない

仕事術としての「タスク管理術」はかなり自分にはフィットしていると感じています。

・電車内や洗濯中など、手持ち無沙汰になりがちな場面でも、意義のない時間を過ごしてしまう確率が減った

・1日当たり、時間あたりでどのくらいタスクが進みそうか概ね把握できるようになった

・無理なプランニングを組まないようになってきている

など、私の場合は、iPhoneアプリ「たすくま」を利用したタスク管理をしますが、メリットを享受しています。

ただ、これは、メインには置かないようにすることに留意が必要です。

確かに、「タスク管理」を決めると、タスクをこなす効率は上がります。しかし、そもそも仕事などタスクの総量が多い場合、いくら効率を上げたところで太刀打ちできるはずもなく、根本的な解決法とはならないのです。

このことは心に留めつつ、技術としてのタスク管理のスキルは日々向上させていきたいとは思っています。

問題は自分にあるか、他者にあるか

今回のセッションを通じて得たのが、問題の所在についての話です。

結論を先行させれば、私は、責任感を強く持ち過ぎていたのかもしれないな、と自覚しました。

組織と人間

「ここは自分のチームが頑張らないと組織が持たない」と思い、頑張ることがしばしばあります。

責任感を持つことは1つの価値観ではあるものの、「そんな責任感を持つ必要があるのか?」という問題提起をされ、そもそも私がその問題について考えたこともなかったこともなかったことに気づかされました。

この場合の論点は、「問題の解決に尽力をする」ことはするものの、それ以上の「無理して頑張る」というところに関してです。

無理して精神・肉体を蝕んで頑張ることは、長期的視野に立つと、マイナスであることが分かります。

そして何より、組織の責任を取るのは、組織の上司、ひいてはトップになります。このことは日々生活を送っていると忘れがちですが、過度な責任感を持たないように、というのは気づきになりました。

「上司の期待に応じたい」は真か?

もう少し話をミクロにして、上司との関係を考えてみましょう。やりとりの中で、「上司の期待に応える」ことの話題になりました。

その際、

「上司の期待に応じたいではなく、自分が作った上司像、つまり自分に対する期待に応えたい、ということに過ぎないのでは」

といった趣旨のコメントがあり、「なるほどな」と納得しました。

そもそも、他人の期待に応えることなぞできないのです。

確かに、一部の文脈では期待に沿っているかもしれませんが、全て満たす人はいません。期待に全て応えてくれるのは、それこそAIなどの技術の方でしょう。

だからこそ、「上司の期待に応えたい」には必ず「自分の思い」が介在するのです。期待がプレッシャーに見えるときは、自分が自分にプレッシャーを与えているということになります。

だから、結果として、全ての期待には応えられないので、それを考えず、ありのままにいればいい、ということになります。

この言葉を詭弁と捉えるかは結局は自分次第なので、外から影響は多いに受けつつ、「自分が考えていること」が全てを決めるんだな、ということを最近強く思います。

不安の9割以上は思い込み

私自身、まだ自分の考え方にはなっていませんが、「不安の9割以上は思い込み」という言葉をいただきました。

言っていることは分からなくはないですが、スッと受け入れることはまだできていません。

とはいえ、「最悪」をシュミレーションすれば、たとえ悪い方向に行ったとしても、実感としては、「案外大丈夫だったな」と思うことがほとんどである、という考え方にはかなり納得が行きました。

不安に感じたとき、不安をこう捉えれば、不安をセーフティーネットとして考えられるなあ、と気づきました。

価値観を伝えること

「断る」ためにはどういうことをすれば良いのでしょうか。

それが、「価値観を伝える」ことになります。価値観を伝えるには、色々な種類はありますが、特に断るために必要なのが、「弱音を吐く」ことです。

弱音を吐くのは簡単ではありません。弱音を見せることは自分の弱みを見せることになってしまうため、自己防衛反応が働いてしまうと、口に出すのが難しくなります。

そこで重要になってくるのが、経験です。自分の感じていることを伝えてみることです。「断る」のハードルが高く見えても、健全な自己主張の経験を積むことで、少しずつ言える幅が広がっていきます。

人を頼ること

「断る」といっても、組織の中で、誰かはその仕事をやる必要があることには変わりません。

そこで大事なのが、人に「頼む」ことです。特に、組織に所属をしていれば、苦手をやる必要はありません。

苦手分野はそれが得意な人を頼り、逆に得意分野をやるようにすることで、「ただ仕事を断るだけの人」ではなくなります。

人を頼るというのは、学生時代と社会人以降の違いの1つであるので、あまり得意でない人も多いと思いますが、断るための第一歩が、この「頼る」ことにあり、この交渉については、そこまでハードルが高くないものと言えるでしょう。

iMessage

自己主張をするためにスキルとして大切な要素の1つが、「アイメッセージ(iMessage)」です。

これは、何も難しいことではなく、「私は〜と思う」という形で伝えることです。

このメリットは、「否定しようがない」ことです。

「モテている人は金持ちだ」

と言われると、少なくとも「ん?」と少し反応したくなると思います。この台詞だけで一言入れたくなる人も少なくないと思います。

しかし、

「私はモテている人は金持ちだと思う」

と言えば、結局、

「あなたはそう考えているんだね」

ということになり、その考え自体を否定することはできません。

仮に否定してきたとしても、「私はそう思っているだけです」と回答すれば、そこに反論はできなくなります。

編集後記

理論・やり方は分かったので、あとはそれをどう実行に移していくかがポイントになってきます。

とはいえ、いきなりは無理なので、半年くらいかけてマスターしていきたいと思います。ただ、マスターしたらそれは自分にとって当たり前になってしまうので、その過程を楽しめればと思います。

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この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲