動画録 「アドラー的部下を育てる教育法その2 過保護でも放任でもない適切な手伝い方」

小倉広先生という、アドラー心理学をビジネス界に応用すべく活動されている方による講演。

緊急時には、手を出すことを厭わないものの、平時において、部下や子供に接する具体的方法についての話であった。

具体的な方法としては、

まずは、①課題の分離をすること。次に②注文を取る。つまり、手伝いましょうか、と声掛けをする。ここで折り合いがつけば、目標設定の後、課題の分担を行い、共同の課題として取り組んでいく。他方で、②の段階で折り合いがつかない場合は、③もう一度注文を取る。すなわち、手伝うものが何ができるのかを提示する。それで、手伝うこととなれば、分担から共同課題化へと繋がるし、ダメであれば、その結末を体験させることで、本人は学びを得る。こうした流れで部下とか子供とかに接するとよい、と説く。

対等な関係においては、基本はお任せであり、声掛けとか助けを呼ぶ声があれば、積極的に手伝うことが大事だ、とも言及されていた。

このハードルは、

①なかなかやらないことにイライラして、自分が手を出すのを防ぎ、しっかり見守るスタンスを取り続けること

②手伝う段になれば、積極的に手伝うことにある

実は②の観点も、面倒くさい、というハードルがあると思われる。ただ、そこは人が助けを求めているから、ということで淡々とやる、ということかな、と思われる。

また、共同の課題とする、のも大分大人になることが要求されており、実際は成果だけ取りが横行しているな、とは思った。

何よりの発見は、アドラー心理学は課題の分離を謳っていたが、分離しても、手伝わないといけない場合の対処法とかは例のベストセラー本(嫌われる勇気シリーズ)には書いていなかったので、方法について学ぶことが出来た。

これは冷たい方法ではなく、何よりも個々人を重視している方法であることが理解できた。

こうした方法を知れば知るほど、教える側の力量が大切なので、今は自分の実力をつけないとな、と思っている。

すぐには実力はつかないが、日々のアウトプット意識を継続しよう、と思った。

私個人の話でいえば、そろそろ、ちょっと遠出して良質なインプットという刺激が欲しいところです。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲

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