逆算手帳をフル活用するための振り返りの会・2019年2月度【セミナー録・講師:きむらあきらこさん】〜気づきに溢れた会でした!〜

逆算手帳を活用するための振り返りの会を受講しました。

今回も気づきに溢れた会でした。そして、もっと逆算手帳を活用していきたいな、と思う会になりました。

はじめに

振り返りの会の2月度を受講しました。

意見交換や他の方の手帳を拝見する度に思いますが、逆算手帳は使い方が色々あって、工夫の仕方も人それぞれだなあ、と思います。もちろん他の手帳も使用方法は千差万別だと思うのですが、特に逆算手帳は、それぞれのシートのスタンダードな使い方がある程度決まっている分、オリジナルで運用している部分が目立ちます。

私はこれまであまり意見交換とかせずに独りでやることが多かったのですが、こうやって同志と一緒にやっていくことって継続の観点において大切だな、と強く感じます。

講師は、いつものごとく、きむらあきらこさんから教わっています。

会の進行

今回の振り返りの会については、以下の流れで進んでいきました。

近況報告/wish list達成項目の発表

年間目標シートの記載内容の発表(1人3分以内)

逆算手帳の工夫・自慢、オススメの文房具(1人3分以内)

逆算手帳に関する疑問

ミニセミナー(ライフ逆算・10年逆算・年間逆算)

感想

発言の時間制限が好きです。時間にまとめて話す(といっても3分なので相当盛り込めますが)のは本当に大切だと思います。

ZOOMの利用

今回、ZOOMを利用して、この会に出席しました。類似サービスとしてSkypeは使ったことはありますが、ZOOMを使ったのは初めてでした。

私のこれまでの経験上、遠隔の会議とかでネットサービスを使っても、度々ネット回線が切れたり、資料共有が出来なかったり、人影は映るが動作は何ら分からなかったりした印象が強かったのですが、今やそういう不便さはほぼなく、遠隔でも十分機能することに驚いていました。

それでも、ネットサービスは遠隔ではあるので、例えばビジネスの会議とかをするには、何度か会っている間柄の方がいいな、とかアナログとデジタルの併用が必要だとは思いますが、今や直接会うのと遜色ないレベルで話が出来ることに感銘を受けました。

ZOOMも徐々に使い慣れていきたいな、と思いました。

Wish listについて

ここから、振り返りの会の中で学んだことを私の観点からまとめていきます。まず、Wish Listについては、これらのアドバイスが印象に残りました。

「年の後半になると、達成項目が減ってきてしまう。そのため、「着手」を評価することにしており、着手したらハートマークをつけることにした。そして、クリアしたらその日付と線を引く運用としている。」

「着手」の評価は大切だと思います。そして、進捗を管理する上で、日付をしっかり記載しておくことも大切です。正直着手はやっている項目とやってない項目があったので、統一的にやろうと思いました。

「SimpleとMeasureableであることが大切。しっかりと測定・判定可能な目標にしよう。」

Measureable(測定可能である)ことは、意識的に考えないとついつい抜け落ちてしまうところです。やりたいことを考えた時、「旅行行きたい」で止まらず、そこからより具体化しないと、達成基準が分からなくなってしまいます。私は、「行ったことない2県に行く」という項目を1つ設けていますが、例えば、「香川に8月までに行く」とか5W1Hを具体化していくと、進捗管理がしやすいなあ、と思いました。

また、私は、思いつくだけWish Listを書いたので、現在、150個くらい書いているのですが、進捗管理が大変です。次年度以降は100個に絞ることも考えた方がいいな、とふと思いました。

進捗バーの使用について

ここは私の課題の1つではありますが、今のところ、マンスリーガントの進捗管理で、進捗感じながらやっているので、進捗を実感しながらやっているので、頭にこのアドバイスは留めておこうと思います。

「年間のみだと進捗バーの進みが少なく感じてしまう。そこで、マンスリーやウィークリーでも進捗バーを入れており、これに書いていくことで進捗が実感でき、週間でいえば、「これをあと50回やればいい」とわかってくる。」

ウィークリーの管理で、これの積み重ねだ、として進歩を着実に実感するということはしてもいいのかな、と思いました。とはいえ、後述のように、逆算ウィークリーについては、私はまず使えるようになることが課題です。

マイルストーンの置き方

年間目標の発表で、マイルストーンの置き方のところで、あきらこさんの手帳の工夫として、「※30日連続で習慣化達成とする」となっている部分は「なるほど」と感銘を受けました。1年間やり続けないと進捗バーが塗れないなんて深刻なので、名案だと思いました。早速自分の手帳にも書きました。

また、「〇〇までに〜」と決まっているイベントなどで時期を区切るのもいいなあ、と思いました。これぞ中間的な目標としてのマイルストーンの役割ですね。

そして、参加者へのアドバイスの中で印象に残ったのがこちら。

「最終結果に大きな比重を置く気持ちは分かるが、それはしない方が良い。成功/失敗の結果はあるが、いずれにせよやったことは無駄にはならない。「人事を尽くして天命を待つ」だから、尽くしたらそれで良い。」

「目標の細分化で、進捗を感じよう。」

この2つは類似のアドバイスです。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉を久しぶりに聞きましたが、いい言葉ですね。「徹底的な準備」が私は結構好きな言葉で、言いたいことはほぼ同じなのですが、こちらの言葉の方がカッコイイです。

ちなみに、カッコイイ言葉で想起したのですが、自分の他の好きな言葉をあげると、「臥薪嘗胆」とか「雑草魂」とかなので、私は、結構泥臭い言葉が好きな傾向にあることにも気づきました。

工夫・自慢・文房具

私が紹介したのは大きく2つで、

・マンスリーガントのページは、進捗管理に使う方向にチェンジした。

・フリクションペンで、4色ボールペンを使うようになった。

ということです。

マンスリーガントは、1月はガントチャートらしく線管理をしたのですが、そもそも線に書くほど複雑ではないので、なかなかしっくり来てなかったのと、実際にシートがほぼ白紙に近かったので、違うなあ、と感じていました。

そこで2月は進捗管理ページにしたところ、日を追うごとに埋まっていく感じがいい気分にさせてくれるし、いい感じだったので、紹介しました。

そして、フリクションペンは、逆算手帳を使うようになってから、黒・赤の2色使いから、プラス青・緑と4色使いになったのですが、4本持っていてかさばっていたのが自分の中で嫌だったのですが、4色ボールペンを使ったら、スッキリして、しかも使いやすくなりました。

参加者からの発表もありましたが、この際にあきらこさんからコメントがあったこととしては、

「手帳は、完璧主義にならないことが一番。1日何も書かなかった、ということすら情報。空白であった、ということも一つの情報と考えると良い。別に空白のページがあってもいい。気になるのであれば、ページ丸ごと写真を貼れば良い。」

とありました。「空白も情報」という言葉がかなり印象的でした。私は全く完璧主義ではないものの、何か書いてないページに気持ち悪さは感じてしまうので、この考え方をすれば楽な気持ちになるな、と思いました。

逆算手帳に関する疑問

今回、私が質問したのは「手帳の見返し方」と「逆算ウィークリー」についてです。

この振り返りの会では、毎度質問コーナーを設けると言われていますが、それは「逆算手帳を使いこなすほど質問が生じてくるので、その効果も狙っている」とのことでした。

この会に限らず、もっと色々質問とかを考えてに挑もうと思いました。準備は大切ですね。

手帳の見返しについて

1点目は、手帳の見返し方について質問しました。私は逆算手帳をそれこそフル活用したいと思っているのですが、よく考えると、ライフビジョンや人生逆算、10年逆算のページは全然見ていないな・・・、と思い、見返しを定常化したいと思い、質問しました。

あきらこさんの回答は、ウィークリーは日曜夜、年間目標やwish listは月初めに見返す等、決めているものは見返しをするそうですが、決めているもの以外は定期的にとかはしていないそうです。

ライフビジョン等は、特に日時は決めていない代わりに、落ち込んだ時や気が滅入った時に都度見返しているそうです。そのため、週によっては2〜3回見返す時もあれば、全く見返さない時もあるとのことでした。

「気分の波が落ち込んだ時のツールとしての活用」という視点で考えていなかったので、良いアドバイスを頂きました。

なお、ライフ逆算や10年逆算については見返すことはほぼないそうです。これらは、ブレイクダウンの過程なので、年間目標がしっかりしていれば、見返すことはなくなるそうです。

つまり、逆にいえば、しっくりこないとかそういう場合には、これらのシートを見返して書き直すといいということですが、数学の途中式のような位置づけのイメージと私は理解しました。結果が間違っていた場合には、その経過でどこで誤ったかが分かるよう、ログを付けておくイメージですね。

その他、参加者の皆様より追加的にコメントを頂きました。2点目は相手のあることですが、どちらもかなり有益な助言をいただきました。

・待ち受けをLife visionにする。

→「これはいいな」と直感的に思いました。待ち受け画面は自然と見ている画面なので、潜在意識に染み込ませるという観点においては最適だと思いました。

↓とりあえずやってみています↓

・憧れの人からサインを貰う。

→確かに、これがあれば、逆算手帳自体の好き度がアップし、必然的に見返します。サインを貰える機会があっても、貰う場所難しいしなあ、とか考えたことが前あったのですが、サインの活用という点を考えると、こういうところにサインは貰うものですね。

そして、「サインを貰う」ということ自体が他者が介在するのでアンコントローラブルな部分はあるものの、私は、ミスチルの桜井さんからサイン貰って、それを見返すことをイメージするだけで、テンション上がってきました。

逆算ウィークリーの使い方について

2点目は、「逆算ウィークリーの使い方」について質問しました。私は、逆算ウィークリーは持ってはいますが、正直あまり活用できていません。私は、無駄な時間を過ごしているのが自分でかなり嫌に感じ、後悔の念にかられるので、時間管理の能力の向上というか、時間をもっと有効活用したいと思っており、上手く活用できたらな、と思っています。

質問したところ、まず、このシートには「合う」「合わない」があり、このシートを全く使わない認定講師もいる、ということでした。「うまく活用しなきゃ」と変に焦っていた部分はあったので、少し安心しました。

そして、このシートの性質として、自由だが、逆に言えば「いつでもサボれる」自営業者にとっては、逆算ウィークリーが「会社でいう「上司」のように機能するので、必須のツールであるようです。

とはいっても、私も使いたいので、使い方のヒントを2点頂きました。

①実績だけ書いてみる

「予定と実績を丁寧に書いていくから上手くいかないので、実績だけにしてみては?」という助言がありました。

確かに、「時間の有効な使い方をする」という点が逆算ウィークリーを使用したい趣旨なので、そこから考えると、実績だけ書いてみるというだけでも、十分な成果が得られると思いました。

ハードルの下げ方としても、適度な下げ度合いだな、と思いました。

②タスクリストとして使う

もう1点として、いっそ「タスクリストとしてのみ活用する」ということも助言頂きました。

私は、to doリストは「ノートとか付箋とか気分で見つけたものに、思った時に書く」という自由気ままな運用をしています。そして、付箋をタスク完了時にぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に捨てるのが快感です。他方で、このやり方だと、やったことの蓄積をメモしているものが残らないので、やったことの奇跡を見返せるようにはしたいな、とぼんやり思っていました。

話を聞いた後考えて、

・予定の部分は時間の決まっているものを書くのみに抑え、あとはタスクリストとして整理する。

・時間管理力は上げたいので、実績の部分は精緻に書く。実績は、夜or朝に書き、その時感じたこと・気づいたこともメモしていく。

・タスクリストとして書いてみる。

という感じでウィークリーを運用してみようと思っています。

他の参加者のQ&Aから得たこと

逆算手帳の範疇を超えたやりとりになっていますが、印象的なのが下記やりとりでした。

【Q】やりたいことがいっぱいになってできないのですが。

【A】大切なことは以下の3点。

・「自分に合わない」「結果が出ない」と思ったことはやらない

・同時進行はせず、一点集中突破する。研究し尽くす。

・時間を買って、プロに頼む。成果が出なかったらプロを変える。

「プロに頼む」と堂々と言い切るのが凄いな、と思いました。確かに成果が出ればいいので、最短距離を進むにはプロの力を意識的に借りるし、それはむしろ良いことなんだ、と思いました。

ミニセミナー

目標設定のSMARTの法則の中で、Rのrelated(関連づけ)の話がありました。

「年間目標や中間目標としてマイルストーンを置いたことが、ビジョンや10年後とかそうした逆算シートからかけ離れていないか、を再確認せよ」というメッセージでした。

目標が繋がっていないことが分かれば、書き直して、上に付箋を貼って書き直すのも手であるとのコメントもありました。目標は、修正した方がいいな、と思う部分もあるのですが、元のものを完全に消すのも…という葛藤を少ししていたので、付箋を上に載せるというアイデアはいいな、と思いました。

また、最後に、逆算手帳を使っていけばということを前置きして、

「劇的ではないが、確実な変化がある。」

というコメントを頂きました。名言だと思ったので、記録としてここに残します。

次回に向けた宿題

次回までにやることは下記とのこと。

私は、火事場の馬鹿力で一気に準備するのは性に合わないので、バッチリ発表ができるようにコツコツ準備していきます。

・wish listの達成項目発表

・年間目標シートの進捗バーを埋め、進捗の報告

・15ヶ月ガントチャートを見せられるレベルに仕上げる

おわりに

ミニセミナーがミニセミナーでなくなるというのは凄いな、と思いました。あきらこさんは「あ、質疑応答とかで全部喋っちゃった」という感じなのですが、私が逆の立場だとそういう進め方はまずしないので、違いを感じて興味深かったです。いい意味で、「その場の雰囲気を楽しんでいる」という感じでした。

そして、逆算手帳について定期的に「話す」ということは大切だと思いました。「話す」「書く」を継続的にやっていこうと思います。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲