書評『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑著)

樺沢紫苑先生の著作の中ではこの本が一番売れているので、読み返しました。

一読の時は、内容に反して、アウトプットしていなかったので、内容を読むと新鮮さを感じたのが、悲しくもありました。アウトプットというと仰々しいので、もっと身近な言葉に出来ないですかね。話すことと書くことなのですが。

再読すると、この本は結構エッセンスを書いており、抽象的な言葉が多いです。一度で理解するのが難しいし、これこそ話を聞いたりして深めることが必要ですね。

内容を絞って具体的に書いてもいいのでは、、と一見思ったのですが、このくらい、いっぱい書いてカタログ的に見るのもよいやり方なのかなぁ、と思いました。

以下、内容の具体的な箇所について触れていきます。

①料理の鉄人仕事術

「要領よく仕事をこなしているできる奴というのは、日頃から読書をして、頭の中にキッチンスタジアムを構築している。だから、急な仕事の依頼にも対応できる、準備が出来ている。」という記載があります。

ここは、改めて準備の大切さを歌っているところです。頭の中の整理をし、ふと落ちてくるチャンスの時に、パッと前に出られるように用意しておくことが大切だな、と思います。

極端な例ですが、カイジなどのギャンブルモノを見ていると、ギャンブルこそ運ではなく、徹底的な準備をしていることが多いです。ビジネスも必ず不遇の時代があることが多いですね。不遇の中でも、腐らず、自分のできることをして、準備に努めるということですね。

②読書量は、月に7冊読むと日本人の4%になる。月10冊を目指せ。

これは、月7冊、10冊が一つの目安となるので、目安として考えて読書を進めていこうと思います。月7冊が今の自分のレベルからは丁度いい目標ですかね。

③本を読んだら、1週間に3回のアウトプットをせよ。

内容を見て行くと、マーカーを引く、書き込むが1回目、話すが2回目、書くが3回目くらいか。話すアウトプットが相手がいないと、、という問題があるが、それは私がこれまで会話を重視してこなかったことの裏返しである訳で、会話を重視しよう、話すことを心がけよう、と思いました(多分話すより聞く方が私はよくやっています。)。

④レビューは翌日以降に書け。

その日か翌日に、手帳に簡単な感想を書く。それを元に、1週間以内に詳しい書評、レビューをブログ等に記載せよ、と読み替えて理解しました。何故かといえば、当日は、凄かった、とか感情言語しか出てこないからだそうです。そういえばそうですね。客観性をつけるには時間を置く必要があるんですかね。。とはいえ、時間を置くと、また別のまぁいいかリスクも生じてくるので、まずはアウトプットという前提の下、できれば…という文脈で理解しました。

⑤本は守破離を意識せよ。

自分のステージはどこかを考える。

守…師範の型を丸々真似る。

破…他流の研究←師範の流儀のマスターが前提

離…自己の研究を集大成(殻をやぶる)

とのことでしたが、正直守破離の内容をしっかり理解できていませんでした。そういえば、カンフーパンダ勉強法、というくだりがあり、奥義の巻物が鏡(自分自身)であった、という話を思い起こしました。

不勉強ながら、破って結構上級に近いんだなぁ、、ということを知りました。また、他流の学習から自己の研究に生かす、というアプローチか、、ということもなるほどな、、と思いました。

総じて、色々な本とかに触れて、その後で本書を見て、起動修正に使うのがいい方法では、と個人的には思いました。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲

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