逆算手帳作成までの道のり(2019年版)⑥:年間逆算シート(1 Year GYAKUSAN)

先ほどは10年間を逆算して考えてきましたが、この次はいよいよ手帳に近づいてきます。翌年の1年間をどう過ごしていくかを具体的にプランニングする作業になってきます。

作業のやり方

作業手順については、「10年逆算シート」と同じです。10年を1年間にしていることから、「具体化」というのがこのシート最大のポイントです。

簡単にレビューしますと、まず、決めている柱を書き、1年後になっている姿(ワクワクするもの)を書きます。

その後、1年間の計画を月毎に何をするかを整理し、ブレイクダウンしていくというものです。

完成物の例

作成するのに結構苦戦しました。普段から戦略的に考えて生活している人にとっては簡単にできる作業だとは思いますが、積上思考で逆算的な考えをあまり持っていない人にとっては、結構時間のかかる作業になると思います。

必要なことが分からない場合

ここあたりからかなり具体の作業になってくるのですが、必要なことをリストアップするにせよ、思い浮かばないことがあります。

そうした時は、「イメージング」不足でなく、「リサーチ」不足にあります。原因を的確に指摘し、準備を半強制的に求めるのがこの逆算手帳の1つの特徴だと思っています。

分からない場合には、「自分がやりたいことを「既に出来ている人」に教えて貰う」ことが最短のルートだ、ということでした。そして、人に聞くことが一番ではあるものの、人が周りにいなかったり、初めての取り組みであったりした場合には、本・ネットで調べるといい、ということでした。

「人に聞くことが一番。」

忘れがちですが重要な指摘だと受け止めています。成功者が周りにいるのであれば聞けばいいのですが、自分は特に妙な遠慮を感じてしまい、人がいるにも関わらず、直接聞いたりすることはあまりせず、半端に本・ネットでの検索をしていたように感じます。

成功者がいれば、それを真似れば成功するのです。「自分なりに合う方法」なるものも大切ではありますが、まずは全て素直に従ってやってみるということが大切だと思います。

これは完全に来年に向けたプランニングの際の反省点にはなりますが、先輩方の成功例をお伺いすることの大切さを思い出させて頂きました。

マイルストーンを決める

必要な項目決めやその順番決め、所用時間の算出については、10年シートと同じなのですが、1年シートのレベルで具体化するために、マイルストーンを決めることが大切です。

ずっと淡々と作業するにも、時折「達成感」を味わうことがないと、果たして自分がゴールに向かって直進しているのか分からなくなってしまいます。そうした停滞を生まない工夫こそがマイルストーンであるようです。

どのくらい進んでいるかの「手応え」を感じるため、わざと作成しておくことが良いそうです。これは後で記載するのと重複しますが、成長曲線は直線ではなく、放物線状を描くことから、なかなか芽が出ない時でも、「行動目標」を設定しておくことで、「着実に目標に向かって進んでいる」ことを実感しながら実施できるということです。

受験とかが分かりやすいですが、英語のセンターで190点以上を取りたい場合に、「●月模試で160点オーバーする」というのが「結果目標」で、「センター対策本を1冊3周回す」というのが「行動目標」です。

「行動目標」を考えていくと進捗を感じることができるというのは私にとっては大きな気づきだったので、確かにそれを入れればモチベーションをキープできそうだな、と直感的に思っています。

柱間の繋がり

正直私はそこまで意識していないのですが、10年シートも年間シートも、関連する項目については、柱間をまたがっていても、線や矢印で繋ぐと分かりやすくなるということでした。

確かに、仕事の目標と趣味の目標をリンクさせることをすれば、相乗効果が得られるような気もしてきました。

スケジューリングは緩やかに

ここも私がよくやってしまうのですが、「年間を通じてコンデイションをチェックし、例えば、「○月は毎年進みがよくない」などと分かっていれば、そこはわざと量を減らしておくとよい」という助言を頂きました。

まずもって年間の調子の上下を把握していないので、今回は休憩月とかを作っていないのですが、実践の際に、「バッファーの月」を設けておくことは大切だと思いました。とはいえ、「バッファー」を作る方式だと、これまでの自分だとバッファー分、そのまま怠けてしまうので、「年間の調子」なるものの把握が必要なのかもしれません。

…と色々考えましたが、割と「淡々とやる」ことはやるとなるとやるが、「休憩を上手く入れる」ことがあまり上手くないんじゃないのかな、と1月からの3週間くらいで分析しています。

月ごとのスケジュールは淡々とで良いが、週間として休みを設けること、何より基本は1日ごとで収支を合わせることが大切なのかな、と思っています。

おわりに

やっていけば行くほどに、「自分ってプランニング上手くないなあ」と思う時があるのですが、「とにかく一回完成させてみることが大事だ」と思い、なんとか完成までもっていくことができました。

今回、逆算手帳1年目は急ピッチで手帳を仕上げたのですが、2年目はちゃんと準備したいなあ、と思います。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲