【雑記】M-1グランプリ2018(2018年12月2日OA)〜久しぶりにお笑いをがっつり見ました〜

私は、2000年代、お笑いを結構見ていまして、M1の時はテレビの前でオンタイムで見ていました。

最近はその時よりは見てはいないですが、お笑い自体は好きなので、興味は高い方だと思います。

最近、テレビを見る時間はあまり多くないのですが、先日キングオブコント2018を見て、ハナコの1本目の犬のネタと、チョコレートプラネットの1本目の誘拐ネタは頭抜けて面白くて、お笑い凄いなぁ、とまた思っていました。

はじめに−発表順について−

当日クジで順番を決める制度は別に臨んでいないんじゃないですかね。出場者としては、直前まで練習したいと思うので、順番は事前に決めていてよいと思います。

事前に決めて、しっかりとパフォーマンスをしてもらうことの方が大切ではないでしょうか。

さて、それぞれのコンビについてここから言及していこうと思います。

こうやって所感を書いてみて思いましたが、本当にお笑いとか芸術とかそういう分野は好みが分かれる部分ですね。

平等に書くことは全くもってできませんでした。

ちなみに、審査員の得点とかはこのサイトに上手くまとめられていました。

見取り図

これは審査員がいっていたように「15分ネタ」を切り取ったものですね。

エンジンをふかしたところで終わってしまった印象を私も受けました。

とはいえ、実力があることは分かったとは思います。

スーパーマラドーナ

結構スタンダードなボケで、スタンダードなツッコミをするので、このコンビはあまり好きではないのかもしれません。

これまでのネタもあまり私には…という感じです。

かまいたち

ボケの山内さんの話の巧みさが光った作品でした。面白かったですが、爆発力はなかったですね。

屁理屈的に展開するのは個人的には好みなので、好きなタイプなのですが、この分野は和牛の水田さんの腕が一つ抜けていると個人的には思います。

ジャルジャル

このネタともう一つのネタ(確か2014年くらいに披露したネタでしょうか)は、面白いというより、凄いが先行するようなネタです。それでもなんかクスッとくる様なネタです。

小学生がやりそうな遊びで、「国名を分けて言い合う」遊びをずっとしているだけなのですが、これを笑いに昇華させようとするとは、彼らの独自性だなあ、と強く思いました。

なんか分からないけど笑ってしまうような感じですね。あとは、この2人のネタはやるのが難しいので、相当練習したんだなあ、と強く関心してしまいました。

また、「インドネシア」で「ドネシア」と繰り返すネタなのですが、「インド」も正解だが、それをあえて言ってないことも、その疑問が湧いたくらいの時にしっかりそれに触れていて、観客に配慮したネタだなあ、と感心しました。

ギャロップ

自虐ネタでした。ネタとして完成されていましたが、爆発力はなかったですね。

頑張ってはいたとは思うのですが。。

ゆにばーす

男女コンビって難しいだろうなあ、と思いました。

この2人は賞レース向きではないのかもしれませんね。実際にそれぞれがピンで出ていることが多いと思いますし。

ミキ

初見の印象ですが、個人的には一番面白かったです。

実の兄弟でコンビを組んでいる漫才師ですが、ツッコミのお兄ちゃんが少し喧しい印象を与えるところ、また、序盤からトップエンジンで展開するため、中後半が少し同じ感じで飽きてくることが欠点かと思っていましたが、このネタは面白かったと思います。

発表したネタは、「ジャニーズ」のネタで、非イケメンのお兄ちゃんを弟が色々な角度からいじり倒し、それにひたすらツッコミを入れていく形で展開されていきます。

「送っといた?」などと高めに前振り的に疑問で聞く感じも面白いし、あとは、「なんで俺書類審査通ってるねん」と言ったノリながらツッコむところも面白かったです。

フレーズは光っている訳ではないのですが、正にパワー漫才で、全体的に面白い印象です。

審査員はあと一歩欲しかったと言ってはいましたが、それがあるといいのかもしれませんが、それでも霜降り明星よりは面白かったとは思うのですが。。

審査員の礼二さんも言っていましたが、一番面白いネタをしっかり持ってきたと私も思います。

他のネタも見てみましたが、このネタが面白いです。

トム・ブラウン

「サザエさんの中島君を5人組み合わせてなかじマックスを作ろう」という謎の話入れから、組み合わせボケで話を進める話でした。

なので、特に最初は見る気がおきませんでした。

そして、ずっと謎ではありますが、それを本当に真剣にやっている2人を見ていると、ちょっとクスッと笑ってしまうようなネタでした。初見だったので、面白かったは面白かったです。

ただ、完全にインパクト重視ですね。上沼さんと松本さんが今日でお腹いっぱいと言っていましたが、私もそんな感じでした。

霜降り明星

今回優勝したコンビです。

「豪華客船」「学校」というネタでしたが、最初見た時はあちこちに話が飛ぶからイメージしにくいな、と思いましたが、通しで聴くと場面全体を俯瞰的に演じていくスタイルだというのが分かりました。

話を拡張していく漫才師が多いし、これが現に一般的なパターンだと思うのですが、そこが斬新に感じました。だからこそ、途中から見ても楽しめるような漫才であるとは思います。

ネタは完全にツッコミ型でツッコミのワードセンスが光っているように感じるネタですね。個人的には豪華客船ネタ始めの「ボラギノールのCMか」が好きで、じわじわときますね。

他もそうですが、粗品さんのツッコミは一歩先を行くので、ちょっと間があり、たしかに、と妙に納得して面白い感じでした。

そして。決勝3組の中では一番面白かったと思います。ただ、全体で見ると個人的にはミキの方が面白かったです。

むしろ興味深かったのが、他の芸人さんの反応でした。

例えば、南海キャンディーズの山里さんがラジオの中で、型が似ている自身と対比して、自身はボケのスピードが遅いから、ツッコミのワーディングで爆発力をフォローして型を作ったことを説明しながら彼らを称えていました。

また、ナイツの塙さんも自身と対比し、彼らの「日付変更線!」などの短いツッコミを絶賛していました。

この分析の方が面白かったですね。

それくらい他の芸人さんにとってよい刺激を与える存在ということですかね。採点の場でのせいやさんのコメントがあまり上手くできていなかった気がするので、バラエティで場慣れして頑張って欲しいですね。

和牛

うーん、、2本とも私にはイマイチでした。丸くなっちゃったんでしょうかね。もっと尖った過去ネタの方が私は好きです。

前のネタではありますが、例えば、「頑張っていきましょう」「旅館の女将」「洋服屋の店員」など、ボケの水田さんが屁理屈を並び立てて、ツッコミの川西さんを追い詰める感じが個人的には面白かったのですが。。

他方で、理屈的に話して暴論めいたことも納得させようとする面白さなので、万人ウケのパターンではないとは思っていましたが、個人的には好きでした。

今年のネタは万人ウケを狙ったということでしょうかね。。うーん、という感じでした。

M1後の久保田さんと武智さんの上沼審査員批判について

上沼さんの「好き嫌い」で選んでいる感じが気に食わなかったのだと思いますが、審査する以上、最後好き嫌いは出るのは仕方ないし、だからこそ審査員は複数いるのではないでしょうか。

審査員は審査員で、ごく真面目にコメントされていたと思います。むしろ、分析的にコメントし過ぎでは?と思いました。

サンドの富澤さんだって、「人間味が出ているか」を重視していたし、巨人さんや志らくさんは理論的な目も入れつつ、冷静に分析されていたと思います。

そう考えると、ダウンタウンの松本さんは採点の自身の基準が分からないように上手くコメントされていたなあ、と思いました。

おわりに

なんだかんだでM1は真剣勝負なので、熱い戦いになっていると思います。

でも、思い返すと、サンドウィッチマンとアンタッチャブルが歴代優勝者の中でも印象的だと個人的には思っています。

誰かが言っていましたが、「同世代の中で如何に突き抜けるか。突き抜け度合いが大きい人ほどスターとなる。」という発言は、正にその通りだと思います。記録も大切ですが、人に印象を残すような人物の方が価値が大きいということが分かってきたような気がします。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲