【セミナー録】「がんの防災・アクティブ緩和ケアが、あなたの人生を守る」(押川勝太郎さん from ウェブ心理塾 セミナー祭り2018)

みなさんは、がんと聞くとどういう印象を持つでしょうか?

そもそも単語すら聞きたくない、絶望の代名詞となる単語である…そうした想いが強い方も多いと思います。

特に、白い巨塔とか、医龍とか、救命病棟24時とか医療ドラマが流行したこともあり、がんは辛い、そして死に向かうことのイメージが付いてしまっていると思います。

医療ドラマもありますが、世界の中心で愛を叫ぶなどの死をテーマとした感動を呼ぶ系の作品も、がんの例が多いですね。

だからこそ、がんということについて正面から向き合ってみることにしました。聞いてみると、やっぱり「良薬は口に苦し」という感じでしょうか、あるいは、食わず嫌いだったということなのでしょうか、よく理解できました。

がんとは何か

押川さんは、「飛び火するイボのようなもの。」と分かりやすく定義していました。

だからこそ、飛び火する前に切除すればよいが、数が増えてしまうと、栄養を吸い尽くしてしまうとのことでした。

…ここはある程度は知っていました。

末期がんとステージ4のがんは違う

私はよく理解できていなかったのですが、両者は違うようです。

要すれば、ステージ4のがんの方でも、甲状腺がんなどの進行が遅いとされているものだと、5年経過後も7割の生存率があるということで、末期がんとは異なるということでした。

そもそも、がんで一括りにしていますが、進行度合いとかはそれぞれ異なるので、そこを考えるべきということでした。

臓器の違いとか、確かに細かい知識なのですが、しっかり理解しておくことが勘違いを減らすのに大切なことです。

がんは高齢者の罹患が圧倒的

がんは2人に1人の死因となる、というと事実ですが怖さが増すのですが、がんの死者は65歳以上が8割です。

まぁ何となくそうなんだろうな、と思わなくはないのですが、8割とか数値に示されて理解するだけでも、現実的に、冷静に考えられるようになることを学びました。

苦痛緩和という観点

医者は治療という観点の意識は高いが、苦痛緩和という観点は無頓着な方が多い、という話もありました。

抗ガン剤は使いすぎると寿命を縮めてしまうので、長期的視点に立てば、苦痛緩和をしていくことで薬の使用回数を抑えられるということでした。

話はこの程度の紹介でしたが、苦痛緩和という観点はかなり興味深いな、と感じましたし、現に今もあまり考えられていないとは思いました。

おわりに

「正しく怖れること。」

口で言うのは簡単ですが、話を聞きながら、実際に実践するのら相当難しいな、と実感しました。

そして、そのためには、数値やデータを見て、正しく理解することが大切です。

しかし、それでも怖いという思いは自分の中で抜け切ってはいません。それは、対処法の限界が大きいのかもしれません。とはいえ、例えば受動喫煙の問題も大きいから、受動喫煙も出来るだけ避ける方がよい、という話を聞くだけでも、不安の多少の軽減には繋がるとは思います。

本当に難しい問題だな、と強く感じるところです。

この記事を書いた人

相羽涼太

相羽涼太

読書、手帳術、旅行記・訪問記・食レポ、ジム(運動、食事)、英語学習などを中心に記事を更新します。

インターネットの登場で、「考える」ことが減りがちな今こそ、自分なりの軸を持って、考え、発信していくことを大切にしたいと考えています。

SF(上位10位、2019年1月現在):慎重さ、収集心、個別化、責任感、自我、指令性、目的志向、自己確信、信念、学習欲

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